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※締め切りました※アシスタント(日本酒メディア人材)を募集します

追記
(4/21/2024)
面接日程、メールしました!
お手数ですがお返事お待ちしております🙏


(4/18/2024)
一次審査の選考結果をメールさせていただきました。届いていない方はご連絡くださいませ!

(4/17/2024)
ご応募くださったみなさま、ありがとうございました。フォーム回答を精査のうえ、メールにて面接のご連絡をさせていただきます(選外となった方にもお知らせ予定です)。今しばらくお待ちくださいませ🙇‍♀️

2年ほど前にアシスタントを募集したことがあるのですが、2人目のアシスタントさんを募集したいと思います。

↑当時の記事

このときはどちらかというと「日本酒以外の仕事を引き継げる人が欲しいな」という感じだったのですが、今回は「日本酒のメディア活動ができる人材を育成したいな」という募集になります。


アシスタント採用の目的

私がアシスタントを採用する目的は、「日本酒(サケ)についてテキストコンテンツを作れる人材の育成」です。

なぜ、一介のジャーナリストがそんなことをするのか。齢35歳、お酒について「あれもやりたい!」「これもやりたい!」と思っているのに、頼まれる仕事でいっぱいいっぱいすぎてなかなかチャレンジできないからです。

これについては、前回の記事にも書いた下記の文章から状況がほぼ変わっていません。

一方、もうひとつの大切な理由として、お酒業界がメディアのスキルのある人材を求めている一方で、まだまだそういう人は少ないという課題意識があります。

わたくしは
 ・日本酒に関する知識がある
 ・特に海外市場に関する専門知識がある
 ・編集者&ライターとしてのキャリアがそこそこ長い
  (特に本や雑誌の経験があるため基礎力が高い)
 ・英語が読み書きできる
という強みから、いまの業界でたくさんお仕事をいただけているのですが(ほんとうにありがたいことです)、その現状を見ても、おそらくどれかひとつに特化した人はいても、すべてを持ち合わせている人ってなかなか少ないんだなぁと実感させられることしばしばです。

例えば10年、20年と時間が経ってわたしが歳を取ったり、何か突然トラブルが起こったりしたときに、自分の代わりに仕事ができる人がいない、という状況は絶対によくありません。わたしの目的はメディアを通した自己表現やマネタイズではなく、日本酒/SAKEが世界に広がっていくためのメディア活動なので。

そのため、自分が仕事を独占したい、という気持ちはまるでなく、むしろお酒業界のメディア人材にどんどん育ってほしい、という強い気持ちがあり、今回このような決断にいたりました。

アシスタント育成のゴール

アシスタント育成のゴールは、その人が個人で日本酒関係のメディア仕事ができるようになることです。より簡潔に言えば、一本の原稿を私のサポートなしで書けるようになることです。

前回の募集時点では日本酒以外の仕事も引き受けていたため、1人目のアシスタントさんには、自分が持っている日本酒以外の仕事をほぼすべて引き継ぐというかたちとなりました。

その時のステップとしてはこんな感じでした↓

ステップ1:木村の仕事の一部(リサーチ、取材同行、文字起こし)をする
ステップ2:木村と一緒に構成を作り、原稿を書いてみる
ステップ3:ひとりで構成を作り、原稿を書いてみる
ステップ4:書き上げた原稿について木村の修正がほぼ入らなくなったら自立!

こんな感じで、ひとり目のアシスタントさんにはすでに数社のクライアントさんを引き継ぎ、現在はオンラインサロンの運営や、ポイントでのお仕事を頼むかたちになっています。

アシスタント、いくらもらえるの?

お支払する金額は、ひとり目のアシスタントさんを参考にすると、月々7-10万円くらいでした。これは作業量・内容によって増減しますのでご了承ください。

まず、私が個人事業主なので、雇用しての社員採用ではなく、あくまで外部スタッフとしての契約になります。なので、お仕事も、クライアントから依頼される報酬から私の負担分を差し引いた金額、というかたちになります。

クライアントからの支払とアシスタントさんへの支払、内訳はクリアにお伝えしていますし、双方に納得のいくかたちでできたら、という方針です。東京都の最低時給には抵触しないかたちで、健康第一でやっていただくのが大前提(この辺は随時契約書を作っています)。

つまりこちらがあれやれこれやれと要求するというよりは、「木村がケツは拭いてやるから、どこまでも挑戦してくれ」みたいな環境を提供できるようにはしています。

ただ、あくまでお仕事なので、パフォーマンスが低い場合は契約内容についてご相談させていただく可能性もあります。

アシスタント、何するの?

内容は、私がその時々で抱えている仕事によって変動しますが、大まかに以下のようになります。

  • 取材(リサーチ→文字起こし→構成作り→執筆→インタビュー、とステップアップします)

  • 執筆(レベルに応じて合ったものからスタート)

  • 編集サポート(企画のほか、細々とした作業。最終的には原稿一本の制作を一人でできるようになってほしいです)

ライターとしてのスキルアップのために、日本酒やお酒に関係ない案件のサポートを協力する可能性もあります(今はほとんど受けてないのですが)話し合いながら決められればと思いますが、あらかじめご了承ください。

アシスタント1号! ゆうこちゃんコメント

募集の参考になればと、アシスタント第1号ゆうこちゃんに「木村のアシスタントってどんなことするの?」をまとめてもらいました。ゆうこちゃん、ありがとう〜!


アシスタントといっても具体的な作業はイメージしにくいかもしれないので、以下に私が体験してきたことをご紹介したいと思います。

主な仕事内容は、以下のとおりです。
・メインは原稿執筆
・取材前のリサーチ
・取材音源の文字起こし
・取材同席など

仕事の進め方について、例えば原稿執筆に取り組む場合は以下が基本的な流れとなります。

書いた原稿をさきさんがチェック→フィードバックをもとに原稿を修正→さきさんが再チェック→クライアントへ提出

もちろん、執筆の途中で進め方に問題がないかチェックしてもらうこともできます。わからないことは何でも聞けます!
初めての仕事に取り組む際は事前にきちんと説明があるので、進め方がわからなくて困るなんてことは絶対にありません!

私も最初は自分にアシスタントが務まるのか不安でした。しかし、普段のコミュニケーションで色々相談できますし、都度フォローしてくださるので安心して仕事ができています!

原稿チェックの段階では、文章全体の流れに違和感がないか、主述のねじれが起こってないか、などの部分を丁寧に確認して赤字を入れてくださいます。毎回自分では気づけなかったポイントを指摘してくださるので、本当にありがたいです。フィードバックで得られた学びを次の原稿に活かすことを繰り返していくうちに、自分自身の文章力が少しずつ上がってきたように感じます。

取材に同席させていただいたのも良い経験になりました。さきさんは質問の仕方や話の聞き方、深掘り方がとにかく上手......!自分に真似できそうな部分はどんどん取り入れていく思いで現場にいました。

私はこれまで出版社や編集プロダクションに勤めたことがなく、文章についてきちんと勉強したこともありませんでした。そんななか、さきさんのもとで働きながら文章の基礎を学べた経験は、何にもかえがたい財産になっています。

応募方法は?

応募したい方は、こちらのフォームにご記入・ご提出ください。
(このnoteの記事の内容をきちんと理解した方、というのが大前提です!)

〆切は4月15日(月)です。

前回の募集でも素敵な出会いがたくさんあったので、今回もそうなればうれしいです。どうぞよろしくお願いします!

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Saki Kimura / Sake Journalist
お酒を愛する素敵な人々の支援に使えればと思います。もしよろしければ少しでもサポートいただけるとうれしいです。 ※お礼コメントとしてお酒豆知識が表示されます