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【Webライター】クライアントワークで気をつけていること3選[#065]

いらっしゃいませ!

50代のライター生活へようこそ!マスターのサケサカです。

Webライターという仕事を進める上で、クライアントとのやり取りに疲弊している人はいませんか?

記事を書くことで疲れるのならともかく、クライアントワークで疲れてしまうのなんて、自由な働き方を求めてWebライターを選んだというのに本末転倒ですよね。

ネットビジネスにおいてのクライアントワークには、それなりのコツや注意点があると私は思っています。

そうしたいくつかの点を意識すれば、できる限りクライアントワークにおけるストレスを軽減できるはずです。

そこで今回は、私が実際のクライアントワークを行なう上で気をつけていることの中から、特に意識していることを3つ選んでご紹介します。

少しでも、クライアントワークで疲弊しているライターさんのお力になれれば幸いです。

やり取りは迅速かつ簡潔・丁寧に

Webライターに限らず多くのネットを使ったクライアントワークの場合、メールやチャットというテキストベースでやり取りをすすことがほとんどと思います。

チャットならある程度リアルタイムに会話のキャッチボールができるとはいえ、電話や直接会った時ほどの情報量がやり取りできるわけではありません。

そこで、クライアントと連絡を取る際には、できる限り少ない回数でやり取りを完結できるように心がけています。

具体的には次のようなことです。

・質問はなるべくまとめる
・指示書や相手のメールはよく読み込み、話の骨子を考え抜く
・調べて分かることは調べ、分かったこと・分からないことを簡潔に伝える
・「わかりました」だけのメールは送らない

つまりは、「いかに相手の手間を減らせるか考える」ということでしょうか。

LINEで友達とやり取りする時のことを思い出してもらえれば分かりやすいかもしれません。

友達とのLINEのやり取りでは、細かいセリフを何度もやり取りしますよね?

それが仲のいい気心しれた友達であれば、そんな時間も楽しいかもしれません。

けれど、相手がクライアントだったとしたらそうもいきませんよね。

クライアントワークでは互いにスマホを手にして、連絡が入り次第確認、返信の手間なんてかけていられません。

もちろん、それはお互い様です。

だからこそクライアントワークの場合は、できる限り相手の手間を減らそうと考えることが、自分自身の手間とストレスを軽減することにもつながります。

質問はなるべくまとめたり、そもそも質問する前に自分で考え、クライアントのいわんとすることを類推してやり取りの回数を減らす工夫。

それを考えることが、クライアントワークでもっとも気をつけるべきことかと思っています。

さらにいえば、クライアントとのメールやチャットはビジネスメールです。

メールやチャットに気づいたらできるだけ早く返信する。

ちゃんとしたビジネスメールの体裁を取り、ていねいな文体で送信する。

これらの点にも気をつけながら、メールやチャットのやり取りをしたいと考えています。

言われたことだけをやらない

Webライターという仕事は、クライアントから依頼を受けて、クライアントの要望に沿った文章を書くのが仕事です。

とはいえ言葉は悪いですが、すべて『クライアントの言いなりに』記事を書くだけでは、プロのWebライターとは言えないのでは無いでしょうか。

・指示されたことがおかしいと思えば論拠をたずねる
・指示されたこと以外にも入れた方がいいコンテンツがあれば提案する
・より良い記事のアイデアがあれば提案する

当然のことながらクライアントも良い記事を集め、良いメディアを作ろうとしているのは間違いありません。

しかし、その方向性がすべて合っているとも限らないのです。

時にその指示が間違っていることもあるでしょうし、より良い正解がある場合もあるでしょう。

そうしたことにライター側が気づくのであれば、率先して訂正や提案をすることで、その記事やメディアはより良いものになるはずです。

つまり、ただ単に言われたことをやるだけがプロのWebライターではなく、よりよい記事を納品しようと考えるのが、本当のプロの仕事なのでは無いでしょうか。

そのために預かった記事を良いものにするため、全力で取り組むという意識は、常に持ち続けていたいと思っています。

クライアントは上でも下でもない

前項のように、依頼に無いことを提案したり、クライアントの指示に異論を唱えたりというのは、ある意味勇気が必要です。

「こんなことを言って仕事を切られたらどうしよう」とか、「こんなことを言うのは差し出がましいのでは無いだろうか」と考えることは、別段おかしなことではありません。

しかし、だから本当は必要だと思っていることなのに言えないというのでは、色んな意味で本末転倒になってしまいます。

こうしたことを思ってしまうのは、仕事をくれる(お金をくれる)クライアントが上の立場で、仕事をもらう(お金をもらう)ライターは下の立場であるという、間違った考え方が根底にあるからではないでしょうか。

そもそもビジネスというモノは、どちらか一方の立場が上で、どちらかが下ということは無いと思います。

私が長年勤めていた飲食業でも、けしてお客さんが上で、店側が下ではありません。

それぞれの役割が違うだけで、その立場は対等だというのが、飲食店時代から一貫して私が思っていることです。

クライアントとライター、互いに相手に敬意を持って接し、互いの立場を尊重して付き合うこと。

その上で、互いに協力して良いものを作り上げるという思考を持つことが、より建設的なクライアントワークと言えるのではないでしょうか。

Webライターもデビューしたばかりの頃は、とかくクライアントにお仕事を「いただいている」という思考になり、必要以上にクライアントを上に見てしまいがちです。

しかし、自分もプロのライターとして、ビジネスを行なう以上対等だと考える方が、互いに気持ちの良いビジネスが行えるのではないでしょうか。

そんな私の『クライアントワークで気をつけていること3選』。

いががでしたでしょう?

では、また明日!

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