【2021/05/05版】 最新SAKEトピック!
昨日はふるさとチョイスのオンラインセミナーに登壇させていただきました。スタッフの方が皆さん明るく、非常に話しやすかったです。
動画はアーカイブで見られますので、ご興味のある方はご覧いただければ幸いです。
それでは、本日のニュースです。
「サカナ、ニクにはコレ!」 料理に合うオリジナル日本酒
肉と魚に合う日本酒のオリジナル商品をスーパーのみしまや(島根県松江市雑賀町)が企画し、発売した。「サカナニコレ」「ニクニコレ」の商品名で売り出し、日本酒になじみのない人の取り込みを狙います。
新型コロナの影響で落ち込む酒の販売を支える狙いで企画した。同社バイヤーや、製造する米田酒造の杜氏らが肉料理、魚料理と飲み合わせて選びました。
何を選んだら良いかわからないと言われる日本酒。こうした分かりやすい表示や銘柄があると消費者も手軽に選べますね。
三重県津市 寒紅梅酒造 爽やか微炭酸
キャッチコピーは「ケンタッキーから刺し身まで合う酒」。
1854(安政元)年創業の寒紅梅酒造(津市栗真中山町)は、ずっと変わらず、津で150年以上酒を造り続けてきた老舗蔵です。6代目の増田明弘専務(48)は「伝統や歴史にとらわれず、今の時代のお客さんに寄り添った酒を造りたい」と意欲を語っています。
主力商品の「寒紅梅」は、一口飲むと「シュワッ」と爽やかな微炭酸が口の中に広がる新鮮な日本酒。瓶詰めまで空気に触れることがなく、発酵したガスがそのまま酒の中に詰め込まれており、食事との相性も抜群です。
まだ体験したことのないお酒ですが、ケンタッキーを片手に一度飲んでみたいお酒ですね。
端午の節句限定 ノンアルコール菖蒲酒(あやめ酒)
端午の節句に合わせ、加茂荘花鳥園(静岡県掛川市)では庄屋屋敷土間にて菖蒲酒を無料でふるまっていましたが、車で来られる客様が多いため、今年はこの菖蒲酒を5月5日のこどもの日、ノンアルコールでふるまいます。
菖蒲酒とは、サトイモ科の菖蒲(ショウブ)の根を日本酒に浸した、端午の節句の厄除けのお酒です
日本名酒会の公式サイトによれば、「その昔の旧暦5月は、疫病神が猛威をふるう「悪月」とされ、厄災や病魔を払うための行事が行われていました。そこで、厄除けとして重宝されていたのが菖蒲酒です。
子供の頃、端午の節句に菖蒲のお風呂には入っていましたが、菖蒲酒は初めて聞きました。菖蒲の味わいが体の中を掃除してくれそうですね。