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新しいPCの構成を考える、の回 #2

#1振り返り

#1では、各パーツについて軽く触れつつ予算に収まりそうなパーツを検討している状態でした。
その時点での想定は下記のような感じになっています。
記事中で空冷にするとか言ってKRAKEN書いてたり色々適当です。

パーツ買いました!

マザーボード:ASRock STEEL LEGEND H670。
CPU:intel Core i7 12700KF
グラボ:ZOTAC GAMING GEFORCE RTX 3080 Ti Trinity OC
電源:ApexGaming AJ-850M-JP
SSD1:CFD販売 CSSD-PG3NF2 1TB NVMe PCIe Gen4 x4
SSD2:KIOXIA SD-CK2.0N3G2/J EXCERIA G2 2TB  NVMe PCIe Gen3 x4
メモリ:Transcend JM3200HLE-32G 32GB x2
ケース:Fractal Design Define 7 Compact White TG Clear Tint
CPUファン:DEEPCOOL AS500 PLUS WH

#1でRyzenにするぜーとか何とか言ってましたが、Core i7 12700KF にしてしまいました。
理由は後述します。
さらにCPUファンを調べている際に、AS500の白に出会ってしまったところから、白いPCが欲しいなと思ってしまったので、ケースも白に、グラボはまあ白っぽい気がするものにしました。
マザーボードはSteelLedendのヒートシンクが白、シルバー系なのでそのままにして、対応チップのものにスライドしています。
電源は見えないのでそのままですが、ケーブル類も白にしたいですね。
ケースは信頼と実績のFractal Design にしました。バリバリのエッジで手を切りたくありませんので…。

購入した各パーツについてみていきましょう!

CPU:intel Core i7 12700KF

結論から言うと、価格は同程度ですが、性能がCore i7 12700KFのほうが性能が比較的上回っているからです。
AMD Ryzen9 5900Xを購入予定でしたが、対抗馬として検討していたのは Core i7 12700Kです。この2つはよく比較されるCPUです。

ご覧の通りの結果です。
5900Xが発売されたのが2020年11月、12700Kが2021年11月と実に1年の差がありますので当然後発の12700Kが強いというわけです。
第11世代の時代であればi9(11900K)に対しても、5900Xが無双していたのですが、第12世代ではi7でほぼ同性能+αまで巻き返してきたということですね。
次のRyzen 7000シリーズが年末に発売されるという噂がありますのでAMD万歳勢はそれまで待ちましょう。intelの第13世代も同じことに出るらしいですが…。

グラフィックボード:ZOTAC GAMING GEFORCE RTX 3080 Ti Trinity OC

これはもう何となくZOTACだし、なんか気に入ったので選びました。
白いグラボもあるのですが、ZOTACは3060で白グラボがありますが、3080ti が欲しかったので仕方ないのです。
ちなみに玄人志向やGIGABYTEが3080tiの白グラボを出しているのでこだわりたい方はご検討ください。Palitはシルバーですかね?
ZOTACが好きなだけです。

電源:ApexGaming AJ-850M-JP

ApexGamingというメーカー、ここ数年でコスパ最強系電源で名を馳せています。
この機種の前のAG-750系ではハイエンドに使うには信頼性が云々という記事も見かけましたが、同記事のテスト結果から見たら全く問題ないレベルでしたし負け惜しみか~?と邪推するレベルでした。保証も10年ついているというのは自信の表れだと思います。
今回のAJシリーズではセミファンレス対応になったり
AJ-850MWというホワイトバージョンもあるのですが、日本向けには発売しておらず入手困難といった具合です。公式サイトからは台湾とUSAにしか発送してませんでした。

こちらの記事で詳しく解説していますので、興味のある方はどうぞ。

SSD1:CFD販売 CSSD-PG3NF2 1TB NVMe PCIe Gen4 x4

言わずと知れたコスパ最強SSDですね。それ以外語ることはありません。
書き込み耐性2000TBWと平均故障間隔170万時間ということで、生まれ変わっても使い続けられます。
早い安い強い!これにシステムをのせます。

SSD2:KIOXIA SD-CK2.0N3G2/J EXCERIA G2 2TB  NVMe PCIe Gen3 x4

こちらはデータ用です。
マザーボードがGen4x4一本しかないので、Gex3x4にしています。
キオクシアは元は世界最強半導体メーカーの東芝だったこともあり、信頼性は折り紙付きというやつではないでしょうか。
800TBWの150万時間ですので、まあ死ぬまで使えますし、速度もGen3なりと考えます。

メモリ:Transcend JM3200HLE-32G 32GB

メモリかSSDにはトランセンドを使えと亡くなった祖父から言われていますので、今回はメモリにありがとらんせんどさせていただきました。
フォローするとフォロバしてくれるやさしいTwitterがそこにはあります。
こちらを2枚積みます。
今回BTOにしなかった理由はメモリを64GBにしたかったという点もあって、BTOパソコンを見てもらうとわかるのですが基本メモリは16GB、クリエイティブ向けハイエンドで32GBなんですね。そこからカスタマイズで64GBにしたりできるのですが、追加料金がエグいので自作しよ…となりました。
2枚で3万円いかないという最強コスパメモリです。
これに白いヒートシンク(メモリにヒートシンクはいらない)を着けておしゃれにしようと思います。

前回も書きましたが、自作しない方は脳死でOMENを買って大丈夫です。
前回40万でしたがキャンペーンで32万くらいになってたような気がします。

ケース:Fractal Design Define 7 Compact White TG Clear Tint

泣く子も黙るFractal Designです。Difineシリーズはシンプルイズベストな外観でとても良いですね。
たけーと思っていましたが、以前 Fractal Design Define 6 で組んだ時の質感、細部の完成度に感動したことを思い出して、全く高くないわと思いなおしました。
出来の悪いケースは本当にひどくて、ねじ穴がずれてるとか開いてないとかエッジが切り出したばかりの天然素材といわんばかりのバリ凶器となって襲い掛かってくるのでケースは多少奮発したほうが良いです。奮発というかレビューをよく見て、可能であれば現物も見て選択してください。

そのうちLIAN LIの2面ガラスのケースとか挑戦してみたいです。

CPUファン:DEEPCOOL AS500 PLUS WH

こいつのせいで今回白いケースにしたり・・・白いのケースだけでしたわ。

冷却良し、クリアリング良し、カラーリング良しというわけですね。

こちらででご覧ください。


いくら?

ここまでで合計33万円ほどとなりました。
自分的には自作の目的はコストダウンと好きな見た目、パーツを使えるというところにあると思いますので、満足の買い物ができたと思います。
買うところまでで満足度は90%まで行ってしまいますので、残りの力で組み立てを行います…。

あとは24か27インチのモニタとキーボード、板タブを購入予定です。
OSも前のPCから移行できなかったら購入予定です。

関係ないですが、Oculus2もカッとなって購入しました。
値上げ前のちょい定価より高いくらいで購入できたので良かったです。

次回は実際に組んでいく工程をお送りできればと思います。
それでは ノシ

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