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歯医者に行かなくちゃ/デンマーク歯科事情一例【treating】-1、探す、予約

緊急事態発生です。
銀歯が取れました。デンマークでの歯科事情はどうなんだろう。

いえいえ、正確には虫歯を治療した後に処理としてカバーした銀カバーが取れたということなのですが。
どちらにせよ、緊急事態です。自転車で猛ダッシュです。

歯医者に行かなくちゃ

これまで伝え聞いていた海外歯医者のイメージとして、「海外の歯医者は高い。」「治療開始までに時間がかかる(1か月とか)」「日本と違って保険がきかない。」「治療が雑。話と違う治療がされた」があります。
本当かどうかわかりませんが、私には歯を自ら治療するスキルがないため誰かに助けてもらうしかありません。
デンマークの保険証(イエローカード)は入手しましたが、どうやら日本の保険証のように3割負担などの医療費割引はできなそう。

不安要素もいっぱいのありますが、とにかく探そう。早く治療しよう。
ということでActionあるのみと考えて動き始めました。
以下、やってみたこと。

Action1. 優先順位を考える。

歯医者に行くうえで何を優先するか考えてみました。
思いついたのは、料金、言語、技術、近さ、明瞭さ、治療開始までの速さ、継続のしやすさなど。また思いついたら順次足していきます。
検討した結果、優先順位が高い順より、言語、明瞭さ、近さ、治療開始までの速さ、継続、料金。

「治療をしてほしい」と「状態や治療方針を決めるために英語は必須」ということからまずはこちらの優先順位で検討開始です。

Action2.知り合いに声をかけてみる。

デンマークに知り合いはほとんどいませんが、競馬で会った人や会社関係、役所の人などに、歯医者があるのか・どういったことをしてくれるのか情報収集。
「その地域の歯医者に前に行ったところがある人がいるから後で情報をおくるね」と言葉をいただきました。
Next : 連絡待ち。

Action3. Google先生に聞く。

その日の夜、グーグルマップに「dental」(歯科) と入力して調べてみた。
10件ほど該当。
そのうち英語で治療ができそうな記載を確認し絞り込み。
3件該当。
まずはこの3件で検討。この3件ではダメそうであればまた最初の検討に戻ります。
それぞれの歯医者のHPを見れるようになっていることが便利。NTTの電話帳感覚(これまでに使ったことはありませんが)。
それぞれざっと見てみたところ、デンマーク語がベースのサイト。一部英語サイトも付属しているところがありました。
デンマーク語のサイトでもサイト翻訳機能を使えば日本語で確認可能です。さすがGoogle。
それでは次のステップへ。
Next: 3件の詳細を確認し比較。

Action4. 3件の詳細を確認し比較。

1件目:矯正歯科の専門店のよう。一旦保留。
2件目:デンマーク語と英語のサイト両方あり。場所が少し遠い。英語で対応できる旨大きく広告がある。以降Aと呼ぶ。
3件目:デンマーク語と英語のサイト両方あり。近い。以降Bと呼ぶ。
Next: AとB、2件の詳細を確認し比較。

Action5. AとB、2件の詳細を確認し比較。

Aを確認:3人ほど歯科医が所属し歯の治療を行っている。
電話での予約が可能。店舗はここ1点のみ。
グーグルマップでの星の数4.8

Bを確認:各病院に4人ほど歯科医が所属し歯の治療、メンテナンスを行っている様子。ネットで予約が可能。市内に数点支店がある。
グーグルマップの星の数4.7

とりあえず、予約が取りやすそうなBで対応を検討。深夜なので電話もできませんでした。
なお、この段階でAction2の友人からの連絡は無かったので、無いものと判断して進めることにしました。

Action6. Bで予約を開始する。

Sign in するためにまずはアカウントを作成する。CPR番号や連絡先情報などを入力。
サインインの際には、携帯に送られた照合番号を再度入力するなど、個人情報を保護するための追加作業が結構あった。

さて。予約。
Choose Treatment とChoose Practitionerのタブ、そして何も表示されていないカレンダーの表示が出現。
読み取っていくと、どうやらChoose Treatment で症状を記入し、合わせてChoose Practitionerで担当医を選択し、その担当医のスケジュールを予約するようになっているらしい。
タブの説明と洗濯は以下の通り。

Choose Treatmentのタブ:
開くと、矯正歯科、オーバーホール、検査/クリーニング‐新規U○○(○○には年齢)、検査/クリーニング‐新規Over ○○、歯の矯正相談の項目が記載

「銀歯を元に戻す」の該当がない。そしてそれぞれの意味するところの詳細説明もない。
ということで新規Over〇〇を選択。

Choose Practitionerのタブ:
開くと、名前っぽい記載。
よくよく見ると ○○gade+名前のように見える。
Gadeはデンマーク語で道。Streetの名称。
あれ?と思って病院の立地している道を改めて調べるとタブに同じ名称があった。
ということで法則としては、ストリートの名称(歯科の住所)+名前。
他の店舗も含めてまとめて予約が取れるシステムになっていた。

名前は先生の名前と予測。あくまで予測ですが。
その名前を入力すると予約が可能な日程・時間が表示されます。

しかし、何人か該当者がでますがどんな治療を専門としているかこの情報だけではわからない。
かといって追加情報はない。
ということで一番早い日程の方を選択してみました。
今日から2週後の金曜。

日程・時間を選択して予約完了。
予約完了メールも届いたため、予約は何とか完了しました。

後は待つのみ。この後の内容は第2夜をご覧ください

それでは今日も良い一日を。

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