北斗七星に魅せられし者は9月13日に人命を尊ぶ
9月13日は北斗の拳の日。
1983年9月13日に
漫画「北斗の拳」の連載が週刊少年ジャンプで始まったことから、
9月13日が「北斗の拳の日」になっています。
「北斗の拳」は、
連載当時としては近未来に当たる世紀末を舞台にした漫画で、
1984年にアニメ化されると、
これまでに山ほどゲーム化されています。
ファミコン版の『北斗の拳』(1986 FC)では、
ケンシロウはラオウに捕らえられたユリアを助けるために戦いました。
特定の敵を倒すと現れる「あべし」を取ることで
ケンシロウはパワーアップし、
7段階までパワーアップすることができました。
『北斗の拳2』(1987 FC)では、
中央帝都に虐げられている民を救うべく、
ケンシロウが再び戦いました。
『北斗の拳2』でもパワーアップ要素は健在で、
「あべし」で1~4段階、
「ひでぶ」で5~7段階にパワーアップするように変更されるも、
やはりパワーアップの段階は7段階になっていました。
実のところ、
「北斗の拳」ではこの「7」という数字が重視されていて、
『真・北斗無双』(2012 PS3)のパッケージでも確認できる
ケンシロウの胸にある傷は
しっかりと「北斗七星」をかたどっていました。
「北斗七星」をラテン語にすると「septentriones」になり、
『セプテントリオン』(1993 SFC)というゲームが存在します。
『セプテントリオン』は
嵐に遭遇して沈没しつつある豪華客船クリサニア号を舞台に、
人々を救って沈みゆく船からの脱出を目指す
リアルタイムアドベンチャーゲーム。
この『セプテントリオン』の事件が起こったのが
1921年9月13日なので、
9月13日は不幸な日と言えなくもないのですが、
ゲームで起きた事件の結末はプレイヤー次第なので、
使命感に駆られた方はぜひ
『セプテントリオン』でも
『北斗が如く』(2018 PS4)でもなんでもいいので
お好きな世界を救うべく抗いましょう。