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有名動物キャラクターを誘い込む狂った城が存在した
2002年12月6日に
『ウッディー・ウッドペッカー クレイジーキャッスル5』(2002 GBA)
が発売されたため、
『ウッディー・ウッドペッカー クレイジーキャッスル5』
が20周年になりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1670312598741-PE3R92nw4C.jpg?width=1200)
「5」が20周年なので、
過去作品はもっと歴史があるかと思えば、
過去に「クレイジーキャッスル」と付いているタイトルは、
『バックス・バニー・クレイジーキャッスル3』(1999 GBC)と
『バックス・バニー・クレイジーキャッスル4』(2000 GBC)しかなく、
少なくとも「ウッディー・ウッドペッカー」の
「クレイジーキャッスル」は見当たりません。
![](https://assets.st-note.com/img/1670312617458-ph2qzPdhnF.jpg?width=1200)
それでは「バックス・バニー・クレイジーキャッスル」で
過去にさかのぼれるかと言えば、
明確に「バックス・バニー・クレイジーキャッスル」
と付いているタイトルは見当たらず、
深掘りしてみると、
『バックス・バニーコレクション』(1997 GB)
に初期の2作品が収録されていることが確認できました。
![](https://assets.st-note.com/img/1670312657785-oK1FJ5uUBW.jpg?width=1200)
それでは「クレイジーキャッスル」に吸い寄せられたキャラクターが
「バックス・バニー」と「ウッディー・ウッドペッカー」
だけかというとそうでもなく、
『バックス・バニーコレクション』に収録されている
「クレイジーキャッスル2」と
『ミッキーマウスⅡ』(1991 GB)の類似点が確認されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1670312669621-yMBx1zKQ5q.jpg?width=1200)
また、
『バックス・バニーコレクション』に収録されている
「バックス・バニー」は
『ミッキーマウス』(1989 GB)とそっくりでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1670312685781-lMhlrrfzgu.jpg?width=1200)
これでミッキーマウスも「クレイジー・キャッスル」に
引き込まれていたことが確認できたのですが、
実のところこの『ミッキーマウス』と
『ロジャー・ラビット』(1989 FCDS)にも
類似性が確認されているため、
ロジャー・ラビットも
「クレイジーキャッスル」に誘い込まれていたことになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1670312698301-8xE0dvxkpj.jpg?width=1200)
キャラクターゲームの中には、
キャラクターがなくても成立するゲームは多々あるのですが、
そんなゲームをプレイした際に「いい加減にしろ!」などと言わず、
むしろ色々なキャラクターにフィットするよいシステムのゲームに
自らも引き寄せられた奇跡に感謝しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1670312710403-aS9kztZokZ.jpg?width=1200)