冒険島を冒険したのは名人だけじゃなかった
8月30日は冒険家の日。
1965年8月30日に
同志社大学南米アンデス・アマゾン遠征隊が
ゴムボートを使って世界で初めて
アマゾン川の源流から130kmの川下りに成功し、
1989年8月30日に海洋冒険家の堀江謙一氏が
小型ヨットで太平洋の単独往復を達成したことから、
8月30日が「冒険家の日」になっています。
現実世界に冒険家が沢山いるように、
ゲームの中でも沢山の冒険家が冒険を繰り広げ、
1985年には『けっきょく南極大冒険』(1985 FC)で
ペンギンが南極大陸を一周するという偉業を達成しています。
1986年には
『長靴をはいた猫 世界一周80日大冒険』(1986 FC)
で猫が世界一周を実現しています。
猫に負けじと1987年には
『どきどきペンギンランド 宇宙大冒険』(1987 FC)で
ペンギンが宇宙にまで冒険に出かけてしまい、
冒険の規模がとんでもないことになってしまいました。
その後、
猫は『TAMA & FRIENDS 3丁目大冒険』(1989 FC)で
3丁目程度の規模しか冒険できなくなってしまったのですが、
2005年に転機が訪れました。
『お茶犬の夢冒険』(2005 GBA)で
猫は犬と共に日本の四季を冒険すると自信を付けたようで、
『お茶犬の冒険島 ほんわか夢のアイランド』(2005 GBA)では
猫がついに名人クラスの冒険家しか冒険していない
冒険島の冒険に成功してしまったのです。
もっとも、
『お茶犬の冒険島 ほんわか夢のアイランド』
で冒険する島は「夢の島」で、
某名人が冒険した数々の島と同じかどうかはかなり謎なのですが。