同じ名前だと間違えたときのダメージが大きい
4月15日、
れいわ新選組の山本太郎衆議院議員が議員辞職を表明しました。
どうやら、2022年7月に行われる予定の
参議院選挙に出馬するための辞職のようです。
同日、
NHK受信料を支払わない国民を守る会が
今度の参議院選挙の比例代表に、
山本太郎という名前の候補者を擁立することを
ツイッターで発表しました。
選挙においては、
いろいろと勉強したうえで投票をするのが好ましく、
何となく頭に残っている名前を書いて投票してしまうと、
間違った山本太郎さんに投票してしまうという
問題が生じてしまう可能性があります。
日本国民としては、
名前だけでなく主張についても
しっかりと勉強しなくてはなりません。
しかし、
この問題は選挙以外でも起こりうる問題なのです。
『エリュシオン』というタイトルのゲームソフトが欲しくて、
ゲームショップのレジで
「可愛い絵柄の『エリュシオン』をください」
などと言ってしまうと、
『エリュシオン 永遠のサンクチュアリ』(2002 DC)
を渡される可能性が高いことでしょう。
ファミコンの『エリュシオン』(1988 FC)
が欲しかったのであれば、
「魔夜峰央の可愛い絵柄の『エリュシオン』をください」
とはっきりと言わなくてはなりません。
友達との会話で
「ファミコンのボンバーマンって難しいよね」
と言われた際に、
「先にファイヤーマンを倒して、
ファイヤーストームを手に入れておくといいよ」
などとアドバイスしてしまうと、
お互いの頭に「?」が浮かぶ事態になる可能性が高いです。
前者は『ボンバーマン』(1985 FC)、
後者は『ロックマン』(1987 FC)の
ボンバーマンステージのボス戦の話をしていたため、
話が嚙み合わなかったわけです。
そして、
極めつけはハイパーショット。
「ファミコンのハイパーショット」と言えば、
圧倒的にシャカシャカとやる
『ハイパーオリンピック』(1985 FC)のコントローラを
思いつく人が多いのではないかと思うのですが、
実は『スペースシャドー』(1989 FC)の銃も
ハイパーショットでした。
どちらがメジャーかどうかは関係なく、
間違えると遊びたいゲームで遊べず
絶望の淵に突き落とされてしまう可能性があるため、
常に勉強を怠ってはいけません。