御刻(みとき) ・・ 冬至点
2024年は冬至点が 12月21日の18時21分 です。
冬至点とは、
この冬至の日には、北半球では、太陽の南中高度(ちょうど真南にくる時の高度)が、一年で「最も低く」なるため、南中時の影の長さが一年で「最も長く」なります。影の長さを調べることで、冬至の日が分かるので、実は、二十四節気の基点は冬至であり、昔は冬至を観測することで、暦を正していたそうです。
この日は、天皇が祈りをする日でもある。
毎年、「歳徳神」という幸運の女神さまが居る方角が決まっていて、その方角へ向けて、宮中から天皇陛下が恵方へ祈る。今年の方角は、西南西やや西の、255度の角度。
と紹介されている。
日本人として知ったからには、あとは行動を共にするだけ。
もう少し、知り得た情報をメモしておくと
この後,冬至を過ぎた後、年明けに初詣をするが
冬至を過ぎて1年が始まるので、22日から初詣・・本当は「恵方参りをする」が正解である。 22日から19日間の間に恵方参りをする。(1月9日までに)
恵方は毎年変わる。「今年の恵方にある神社に行ってお参りして帰る」
今の一定の神社に行って・・・と言うのは、JRが考えた「同じ電車に乗せるための策」でした。大正時代の末期に考えられました。毎年同じ電車に乗って同じ神社に行くことが一定の売り上げにつながるために、1月1日元旦に同じ神社で「初詣」と言う言葉ができたそうです。
本当の意味を知ったからには,あとは実践ですね。
本当にやりたい事を 想ってみる。
ふと思うことでも、心の中にあるモヤモヤでも、毎年冬至点で静かに想ってみるのが良いようです。
この先の変化がどこかで現れるそうです。