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【#中学受験】テキストの整理整頓はどうすればいいですか?
サピックス生のための教材整理ガイド:コクヨファイルボックスを使った効率的な管理方法
はじめに
サピックスでは毎週大量のテキストやプリントが配布され、その整理に頭を悩ませている保護者の方も多いのではないでしょうか。この記事では、コクヨのB5ファイルボックスを使用した、効率的で取り出しやすい教材管理システムをご紹介します。
必要な材料
基本アイテム
コクヨ ファイルボックス(B5サイズ)
特長:丈夫な厚紙製、前面が開閉可能で取り出しやすい
推奨色:教科ごとに色分け
仕切り用インデックス(B5サイズ)
月ごとや単元ごとの区分けに使用
ラベリングシステム
おすすめラベルプリンター:ブラザー P-touch P710BT
スマートフォンと連携可能
手書きフォントで印刷可能
豊富なテープ幅(3.5mm~24mm)
バッテリー駆動で便利
実勢価格:約12,000円
整理システムの構築方法
1. ファイルボックスの準備
教科ごとに1つのファイルボックスを用意
背面にラベルプリンターで作成した大きめのラベルを貼付
記載内容:教科名、学年、期間(例:「数学・中1・1学期」)
推奨テープ幅:24mm
2. 内部の仕切り方
月別の仕切りを作成
各月の最初にインデックスを挿入
インデックスにもラベルを貼付(例:「4月前半」「4月後半」)
推奨テープ幅:12mm
3. プリント類の整理方法
配布順に上から収納
週単位でクリアファイルに入れて管理
各クリアファイルの端にラベルを貼付
記載内容:週と内容(例:「4/1週・方程式」)
推奨テープ幅:9mm
4. 復習しやすい工夫
重要単元のインデックスには赤テープを使用
テスト前に頻出問題をまとめたセクションを作成
解き直しが必要な問題は付箋でマーク
運用のコツ
日々の管理
新しいプリントは帰宅後すぐに該当するファイルボックスへ
週末に一度、中身を確認して整理
古いプリントは定期的に別の保管場所へ移動
テスト対策時
過去問や重要問題は手前に配置
テスト範囲の教材だけを取り出して別ファイルに
テスト後は元の位置に戻す
長期保存のコツ
学期ごとにファイルボックスを新調
古い教材は段ボール箱などに移し、ラベルを貼って保管
デジタル化(スキャン)して保存するのも効果的
ラベルプリンターの活用方法
ラベルの種類と使い分け
24mm幅:ファイルボックスの背表紙用
12mm幅:月別インデックス用
9mm幅:週別クリアファイル用
6mm幅:小さな付箋やマーク用
ラベルデザインのポイント
フォントは見やすいゴシック体を使用
背景色は白を基本とし、重要度に応じて色付きを使用
文字サイズは適度な大きさを維持(遠くからでも識別可能に)
便利な機能の活用
テンプレート保存機能で頻用するラベルを登録
スマートフォンでの編集機能を活用
シンプルなデザインで統一感を出す
まとめ
この管理システムを導入することで、以下のメリットが期待できます:
教材を探す時間の大幅削減
テスト勉強の効率アップ
保護者のストレス軽減
お子様の自主的な学習習慣の形成
初期費用は多少かかりますが、長期的に見れば学習効率の向上という形で必ず返ってきます。ぜひ、お子様の学習環境改善にお役立てください。