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人間ドックその後。腫瘍が3つだと?

前の記事で、これまでの健康診断の結果や、初めての人間ドッグについて書きました。
この記事では人間ドックの結果について書いていきたいと思います。


腫瘍が見つかった

人間ドック受診から約1か月後、自宅に結果が届きました。
今回もほぼAだろうな~とワクワクしながら開封すると、こう書いてありました。

「C」

スコアのつけ方は検査機関によって違うし、低体重(低BIM)や低尿酸値でCになることもあるので、そのせいだと思っていました。
ページをめくると、

「肝血管腫を疑う所見を認めます」
「精密検査をお勧めします」

あらら。異常が見つかったのは初めてでしたが、割と冷静でした。
まあミドサーだし?何かしらあるよね。

とりあえず夫にLINEすると、「腫」という単語にショックを受けたようで、仕事を切り上げて帰ってきました(笑)

ネットで色々調べたり、医療従事者の家族の話を聞いたところ、
肝血管腫は良性の腫瘍だけど、健康診断の腹部エコーだけでは肝血管腫か断言できない。悪い病気の可能性もあるので、精密検査を受けるべき。

とのことでしたので、近くの総合病院を即予約。
1週間後くらいに予約が取れたので、行ってきました。

検査には時間がかかる

人間ドックの結果をもって総合病院へ。

病院の予約時間ってアテにならないことが多いですよね。
今回も予約時間から1時間も待ちました。

先生に結果を見せると、こう言われました。
「良性の肝血管腫か判断するために、詳しく検査しましょう」
「人間ドックの血液検査では腫瘍マーカー(ガンがあったら数値が上がるやつ)を調べていないので、今日ここで採血して、今度改めて腹部エコーもしましょう」

血液検査は良いとして、また腹部エコーやるんかい。
人間ドックの結果をもらってくれば良いような気もするけど、もっとじっくり検査したいということでしょうか。

とりあえず先生の言う通りに、その場で採血してもらい、腹部エコーの予約を取りましたが、総合病院混みすぎ!
30分程度の腹部エコー+その後の診察だけなのに、予約は3週間後になりました。

まあアメリカよりマシか。
アメリカならただの風邪の診察だけで予約1か月後とかザラだもんね。
と自分を納得させました。

腹部エコー(再)と血液検査の結果

腹部エコーをしました。
ジェルをぬりぬりして機械を当てていきます。
腹部のエコーは先日の人間ドックが初めてだった気がしますが、乳がん検査で同様のエコー検査を毎年受けています。
女性には馴染みのある検査ではないでしょうか。

さて検査後は診察です。
前回の血液検査と今回の腹部エコーの結果をまとめて聞きます。
検査から診察まで1時間ほど待たされたので、疲れ果ててなんか重い病気な気がしてきました。

医師「血液検査の腫瘍マーカーは正常の範囲ですね」
医師「でも腹部エコーで腫瘍のようなものが3つ見つかってます」

3つ!
1つでもイヤなのに、3つ!!!

医師「エコーだけじゃわからないこともあるので、MRIもやりましょう」

えー。じゃあ最初からMRIでよかったのでは?と思いましたが、大人しく従うことにしました。

ついでに問診で最近の食欲について聞かれたので、少し食欲が落ちたことと、体重が増えたことを伝えました。
私は元々たくさん食べる方でしたので、食欲が落ちてやっと普通の女性の一人前くらいの量に落ち着いた感じです。
体重は確かに増えましたが(涙)、それでも人間ドックで「痩せすぎ」と判定されるレベルです。

医師「あれれ。食欲が落ちたのに体重が増えた?おかしいですね。」
とコナン君のようなことを言う。

医師「もしかしたら胃腸になにかあるかもしれませんね。バリウムじゃわからないこともあるので、胃カメラしましょう」

えーーーーーーーー。
食欲も体重も正常に近づいただけなのですが。
いらない検査もしちゃうタイプの先生かな、と一瞬疑いましたが(なんでも疑っちゃってすみません)、全ての不安を払拭してくれるのは有難いことですよね。
せっかくなので全部やっていただこうと決意。

※バリウム検査は精度が高くないようなので、選べる方は人間ドックの段階で胃カメラを選択することをオススメします。
通院が1回増え、当然支払いも増えたので、私は後悔しました。
(でもバリウムは面白かったので良い経験です)


次の記事でMRIと胃カメラについて書きます。
胃カメラはつらくて涙がでました。

最後まで読んでいただきありがとうございました🐻






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