#61 赤米酒について
今回の問題
赤米酒について述べよ。
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200字回答
赤米酒とは、古代米のうち、玄米の外観が赤褐色の米を日本酒の原料米の一部に用いて造った酒である。赤米には、赤ワインと同じアントシアニン色素を持つ紫黒米と、タンニン系色素を持つ赤米がある。果皮・種皮の部分に赤い色素が局在している。果皮・種皮由来のポリフェノールの渋味があるため、甘口に仕上げているものが多い。(152字)
回答の要素
赤米酒について
古代米のうち、玄米の外観が赤褐色の米を日本酒の原料米の一部に用いて造った酒。
赤ワインと同じアントシアニン色素を持つ紫黒米と、タンニン系色素の赤米がある。
果皮・種皮の部分に赤い色素が局在するため、一般の飯米のように「八分づき」にすれば、赤い色素を失ってしまう。
果皮・種皮由来のポリフェノールの渋味があるため、甘口に仕上げているものが多い。
回答の構成
・古代米、玄米の外観が赤褐色の米
・アントシアニン色素を持つ紫黒米、タンニン系色素の赤米
・果皮・種皮の部分に赤い色素が局在
・果皮・種皮由来のポリフェノールの渋味、甘口仕上げ
他の回答
先人たちの回答
なし
参考文献
J.S.A SAKE DIPLOMA 教本(Third Edition)p. 103
※ 引用時に出典URLを明記したものは省きました。
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