会話がズレる原因はコレだった
スポーツ選手へのインタビューでこんな光景を見たことありませんか?
アナウンサー「試合前に代表から何か言われたことはありますか?」
選手「はい・・・えー・・・試合前は・・・集中していこうと・・・」
アナウンサー「今日の試合は、あっという間でしたね。」
選手「はい・・・全力で向かっていこうと・・・えー・・・」
アナウンサー「ファンの方に一言お願いします。」
選手「はい、あの・・・うれしいです・・・ありがとうございました!」
こんなぎこちない会話になってしまうのには、理由があります。
それは表象システムがズレているからです。
#表象システムって何 ? 怖い! 陰謀論的なやつですか?
と思ったあなた。
大丈夫、おちついて、大丈夫だから。
私は、ゾルタクスゼイアンや、イルミナティ、フリーメイソンとは関係のない人間です。
表象システムとは、人の五感のことです。
視覚・聴覚・触覚・嗅覚(きゅうかく)・味覚。
さらに表象システムでは、触覚・嗅覚(きゅうかく)・味覚の3つを
まとめて体感覚と呼びます。
つまり、視覚・聴覚・体感覚の3つです。
そして人には、それぞれ利き感覚というものが存在します。
それでは、早速ですが、あなたの今の利き感覚を調べてみましょう。
よーーい、スタート!
あなたは、今おいしい焼肉屋さんにいます。あなたは何をイメージしますか?想像してみてください。
・・・
想像できましたか?
あなたは何を想像しましたか?(言葉で表現しておいてください。)
いきますよ!
これが今のあなたの利き感覚(表象システム)です。
視覚優位の人であれば、肉が焼かれている風景を想像します。
聴覚優位の人は、じゅうじゅうと肉が焼ける音を想像します。
体感覚優位の人は、焼肉を口に入れたときの味やニオイを想像します。
あなたの今の表象システムはわかりましたか?
人とのコミュニケーションを行うとき、この表象システムがズレていると、
この記事の最初に示したアナウンサーとスポーツ選手のインタビューの
ようにぎこちなくなってしまうのです。
アナウンサーには聴覚優位の人が多く、スポーツ選手には体感覚優位の人が
多い傾向があります。
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