梅雨を穏やかに過ごすための曲3選
梅雨の時期がいよいよやってくる。
関東地方は一足早く梅雨入り。九州や関西は未だという異常事態(?)
過去に何回か例はあるものの、珍しい現象のようだ。
今回は、雨の続く梅雨の日を少しでも穏やかに過ごせるような洋楽を3曲選んでみた。
いつものごとく、かなりの独断と偏見で選んでいるが、是非とも聴いて頂きたい。
きっと雨の日の陰鬱な気持ちを、少しでも和らげてくれるはず…。
①Tom Misch / Wander With Me (feat. Carmody)
1曲目はイギリスのミュージシャン兼プロデューサーのTom Mishの初期のアルバムから。
Tom Mishといえば海辺で聴くような明るい曲のイメージがあるが、この曲はどこまでもしっとり。彼独特のオシャレなギターがどこまでも優しい。
朝、コーヒーを片手に雨降る街並みを眺めながら聴いてみたい。
②Copeland / Choose The One Who Loves You More
続いてはアメリカのエモ・バンド、Copelandの1stアルバムから。
イントロから流れるように聴かせる、ボーカルのアーロンの透き通るようなせつない声。セピア色の記憶。
当時「枯れエモ」と言われていたのが今思えばチープだが、今聴くと当時よりなんだか生き生きと聞こえてくるのが不思議。
③Travis / Selfish Jean
ラストは少し明るめでアップテンポなTravisのこのナンバー。
イントロのドラムから気分は高揚。
懐かしいようなギターの音色が雨上がりのキラキラを想像させる。
傘を片手に出かけたくなるような1曲。
梅雨も大事な日本の季節。どうせなら味わって過ごしたい。
大好きな音楽と共に物思いに耽るのも良いかもしれない。