欲しかった「かみつきばあちゃん」
今日、同僚と子供の頃の話をしていて思い出した「かみつきばあちゃん」。
懐かしい。シャーペンの替え芯を買ったらおまけでついてきたものだ。
当時の私は買ってもらえなかった。
「かみつきばあちゃん」よりも欲しかったのがマリオの定規だ。
これもシャーペンの替え芯を買えば景品でもらえたもの。
角度を変えるとイラストが変わる優れモノだ。
当時の私はなんとしてでもこれが欲しくて、親にねだってやっとのことで替え芯を買ってもらった。
しかし、おかしなことにマリオの定規はついてこなかった…。
そう、私が替え芯を買ったのは大型スーパー。
マリオの定規やかみつきばあちゃんがもらえるのは、商店街の小さな文房具屋だったのだ。
欲しくもない替え芯を手に持ち、そして親にも怒られ、泣いて帰った帰り道。
嗚呼、懐かしくほろ苦い思い出。
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