谷川萌々子・門脇真依所属ローゼンゴード第20節
はじめに
ダマルスヴェンスカン(スウェーデン子サッカーリーグ)の第20節
ローゼンゴードvsベクショーDFFの試合をFANSEATにてLIVE視聴
観戦雑感をサクッと書きます。
結果は前節に続き4-0勝利。20戦20勝全勝街道驀進中。
( ↓ ハイライト動画)
今週の谷川萌々子
ローゼンゴードがぶっちぎりの首位独走なので仕方がないが、対戦相手が引いてブロックを組んでくるため、いつもの試合ではほぼハーフコートゲームで攻め手を探っていく試合展開が多いのだが、今節対戦のベクショーは前プレを仕掛けてきてボール持っても裏を狙ってくる。シュートまでいくことができない場面も多かったが攻撃的な姿勢を崩さずに挑んできたためかなり楽しめる試合だった。
逆に言うといつもの試合よりもスペースが見つけやすく谷川も攻撃性能を発揮する場面が多く観られた。
2列目~2.5列目でのプレー頻度が増え、ブロックを組んだ相手には左右に散らすパスが多いが、今節はスペースを見つけてバシバシ起点となる縦パスを通す場面が散見された。
いつも思うが、利き足は右となっているが逆足の左足のタッチ、キックの精度が高すぎる。冨安の逆足の精度も賞賛されることが多いが、どう考えても谷川の逆足の精度の方が上だと感じる。左右のクラッチ切替が滑らか過ぎて初見だったらレフティーだと感じても不思議じゃないと思うほど。
今週の門脇真依
2ゴールという結果を手に入れて何より。
いつもの押し込んだ試合展開だと中央に陣取ったプレーが多いが、今節はスペースがある展開だったこともあってサイドに流れてのプレーも散見されて相変わらずポジショニングが光る前線でのプレーが効いていた。
1点目のGKを躱すダブルタッチも御見事過ぎる!!!
これで11ゴールとして得点ランキング3位に。
今節未消化の試合があるので暫定とは言え上位3位までローゼンゴード!!!
さらに上位11位までに6人ランクイン!!!
1位のHoldtが負傷欠場中なんで得点王も普通にあり得ると思うが、何故か谷川も可能性に含まれてるけど、ボランチでリーグ得点王ってこれまで居んのか?
さすが20戦20勝で得点86失点5得失点差+81
86得点も相当異常だけど5失点は異常過ぎる。
強すぎて出番少ないけどGKアーサ・カミングスも良い選手なんだよな。
で、可能性としては次節優勝も有り得る。
14チーム構成だからリーグ戦26試合なのに5試合残しで優勝決まるかもっていうのも異常過ぎる。
おわりに
ローゼンゴードとは関係ないが、
宮川麻都と北川ひかるが女子CLの予備予選に参戦中。
2ndLegは9/26・27に開催。是非本大会への切符を勝ち獲ってもらいたい。
上位3位までCL予選に参加できることもモチベーションになるし、以前にも書いたが海外移籍における男子のベルギーリーグが女子にとってのスウェーデンリーグになっていく可能性はあると思う。
(文中敬称略)
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