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自分の現実を覆すのは自分でやるしかない。でもその背中を押す誰かがいる-弱虫ペダル SPARE BIKE 荒北靖友 4 読後感想-
2位、と聞いて怒る荒北ですが、福富が2位と答えたのは先輩に負けるからではなく荒北を1位にするため。 荒北は”アシスト”という役割を初めて知ることになります。 サッカー、バスケなど団体競技なら得点を取る為、守る為にに自分の役割に徹するというのはものすごく理解できます。でも自転車競技は個人戦としての順位が大切な一方自分の結果よりチームの結果を求める団体競技の一面もあるのがとても面白いな、と思います。 自ら風よけになり荒北をゴールまで引っ張る福富。荒北はそれに食らいつく実力を得てい
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分からない事があったら聞きにおいでって簡単に言うけど実は難しかったってよくある-弱虫ペダル SPARE BIKE 荒北靖友 3 読後感想-
いきなり実戦とは無茶振りですよね!しかも分からないことはレース中に聞きに来い、ですものね。 タイムの早い人は前の方でスタート。もちろん福富は前の方です。遅い人、初めての試合の人は後ろからのスタート。 マラソンと同じなんですね!スタート時間に差が最初からついているのに追いついて行くのはとても大変。しかも相手は福富です。 新開が荒北を呼ぶ時”靖友くん”になりましたね。前回のお話で靖友の本音を聞いて、新開の荒北に対する心の距離が近づいたのだと思います。こういう呼び名だったりでさ
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