想像できない未来をどう選んでいく?
どんなに感染症が流行ったとしても、
流行ってなくて何も起こらない安定した日常であっても。
明日がどんな日になるのかわらない事は同じ。
どんな状況でも未来がどうあるかなんてわからない。
様々な最悪な状況も、最高な状況も、
今この時から想像するのは対等な立ち位置にあるという事。
その事実があるということに目を向けられる人は少ないんじゃないかな。
祖父の体調が悪いという連絡が数日前に入って。
どうにもできない未来がある。
だけど明日祖父が笑顔で幸せそうな顔をしているかも、
本当にしんどい状態があるかも
今この時点では対等なんだ。
決して悲しい事実があるだなんて事は決定されていない。
そんな状況で、今思考や想像を選べるのは自分の中にある。
単純だけど、事実で、見えそうで見えないこの思考は、
持ち合わせている人が少なすぎている。
どっちにしてもフラットなんだ。
例え明日が幸せな日であろうとも悲しい日であろうとも、
今の自分の中では、対等である。
感情は難しくて
コントロールしやすいものではない。
人間は生きるために防衛反応として「不安になる」という感情を持つ事で
リスクヘッジしようと生きるから。
交通事故にあわないように注意して歩くことも、
いつかの病気を考えて体に良い食材を取り入れることも
生きていく上で必要に感じるリスクヘッジで、優先順位自体はそんなに大差はない。
今日の世の中の感染症も、いきなり感染の効果がなくなるかもしれないし、
一気に加速するかもしれない。
そもそも何もないのに踊らされてるのかもわからない。
自分にも誰にもわからない、想定でしかない未来。
そんな時にどの思考を選択して生きていく?
私は、今の一瞬をとても大事にしたい。
明日家族が幸せな未来、
じぶんに嬉しいことが起こる未来。
誰かが安心して生きている未来。
明日のわからない未来に震えて生きないで、
今のある幸せを丁寧に大事に生きていくことが生きる上での1番の幸せだって思ってる。