いいお客様とだけ商売する裏ワザ
言葉の力で３０日後に満席にするエージェント
川村道宏です。
ひと昔と比べると商売の形が、
大きく変わってきましたよね。
今は、
自分が好きなお客様とだけ、
商売ができるようになったお店が、
多くありますよね。
私は、
カウンター６席の、
小さなお店だったので、
会員制にして予約制紹介制にしました。
それは、
変なお客に来てほしくないからです。
逆に言えば、
私が好きなお客様だけ来て欲しい。
ですね。
そうすることにより、
いいお客様だけ来店するようになりました。
そういったお客様は、
心底「楽しみたい」想いが強いのです。
すると、
飛び切りの料理を熱望されます。
カンタンに言えば、
「他にない料理」ですね。
唯一無二といった感じです。
でも、
難しく考えないで下さい。
高価で高級な食材ばかり使え！
では、ないです。
もちろん、
シンプルに、
「神戸牛のシャトーブリアン」とか、
「阿波の黒アワビのステーキ」とか、
「淡路由良の極上大粒赤ウニ」とか、
食材自体が希少で高価な食材も使います。
そのため、
会員制は高級店だけの特権だ！と、
思われる方も居ますよね。
お客様の心理は、
「食べたことのある料理を上質にして！」と、
思っているんですね。
なので、
今、提供している料理を、
上質にしてみて下さい。
例えば、
あなたのお店が「焼きそば」を、
提供していたなら？
普段使っている「麺」を、
国産小麦の「生麺」を使う。
普段使っている野菜を、
「有機野菜」や「無農薬野菜」にする。
普段使っているソースを、
「手作りの完全無添加ソース」にする。
普段使っている豚肉を、
「厚切り」にして食べ応えをプラスさえる。
または、
「部位」を変える。
さらに、
「豚肉」ではなく「牛肉」に変える。
その牛肉の「部位」を変える。
で、
「神戸牛のシャトーブリアンの極上焼きそば」
普通の焼きそばじゃなくて、
極上の焼きそばに変わりましたよね。
もちろん、
全部の食材を上質にすると、
「原価」がグッと跳ね上がりますよね。
なので、
「麺だけ」とか「肉だけ」とか、
１個、２個だけ上質にする。とか。
それを、
ちゃんと「言語化」して伝える。
お客様は思っているんですね。
「どうせ、他と同じでしょ」って。
他と違うってことを、
明確に伝える必要があります。
他と同じだったら、
わざわざ行く必要がないですよね。
なので言語化して、
「紙」に書くか？
「声」にして話すか？ です。
俺の目をじっと見て察してくれ！って、
無理なんで。
そうすることにより、
他店との差別化になりますよね。
あなたのお店のファンが、
多くなればなるほど、
「会員制」はカンタンにできます。
もちろん、
今すぐ、できなくても、
半年後、１年後は、
良いお客様だけと商売をした方が、
あなた自身の精神衛生上いいです。
それと、
「良いお客様」の定義は、
十人十色です。
「誰でも来てくればいいんだ！」
「お金を使ってくれたら誰でも」って、
人は今のままでもいいと思います。
でも、
「あなたの作った料理が食べたい」と、
熱望するお客様とだけ商売したいなら、
会員制の導入を考えてもいいと思います。
また、
会員制にすると、
お客様じゃなくて「友達」になれます。
友達に、
変なモノは売らないし、
押し売りもしないですよね。
楽しんでもらいたいと思うし、
感動してもらいたいと思いますよね。
なので、
お互いが得をします。
「いいお客様と楽しく仕事をする」
すると、
毎日すごく楽しくなりますよね。
毎日が楽しいから仕事の、
クオリティがグングン上がる。
さらに、
お客様喜ぶアイディアも、
ポンポン思いつく。
その、
結果としてお客様のためになる。
なので、
変なお客や嫌なお客は、
はお金になってもなるべく、
排除していった方がいいです。
ファンを増やしていくってイメージです。
あなたのファンになるイベントを、
どんどん開催することです。
あなたのファンになる発信を、
どんどん発信することです。
そうやっていいお客様だけを、
増やしていく。
儲かるイベントや、
キャンペーンも大事なのですが、
長期的に見ても、
精神的に見ても、
ファンを作ることの方がいいです。
「売り」「買い」の間柄じゃなくて、
「友達」や「仲間」のような関係に、
なるような取り組みをした方がいいです。
行動だけが現実を変える。
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