見出し画像

詩)わすれなぐさ🌱

わすれないで
わすれたい

はなれないで
はなれたい

どこかにいかないで
どこかにいって

そばにいないで
そばにいて

はなさないで
はなして

はなせないで
はなして

わかれなくて
わかって

そばにいたくて
きづけなくて
わかるころには
わすれなぐさ


ねえ、知ってる?
わすれなぐさの花言葉ってかわいいんだよ。
真実の愛だったり、真実の友情だったり、私を忘れないでっていう願望であったり…

華奢で華美でなく慎ましく生きているようなお花。
しろも、あおも、ぴんくもある。

でもどの色もやさしくて世界をまっすぐに見ているよう。
この世を正しく生きたくって、まっすぐにしか世界を見れなくって、苦しくなっちゃうような人間のような花。

きっとそういう人が見つけた花なんだろうね。
まっすぐに生きたくって、生きれなくって、辛くなって、ふと下を向いた時にいたこの花。

身を重ね合わせてしまったんだろうね。
きっと繊細な人だったんだろう。


🐟くわすれなぐさの詩もう一個あった。わすれなぐさの語感が好き〜わすれきれなくって自分に棘が刺さったままのようで切なさが愛おしいよね😌

いいなと思ったら応援しよう!