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大学院を中退した話③
前の話はこちら👇
就活を続ける中で全く魅力的な企業がないという感覚に陥りました。
M&A、営業、不動産、IT、コンサル等業界バラバラに受けていました。
一応就活の軸を作りはしますがメンタルや立場が弱い以上、内定を取る>業界を絞るになるのです。
ちなみに、自分の軸は
・メンタル的に安定できる職
・成長できる職(今思えば成長とは?でしたが)
でした。
成長できる とは今思えば何なのか明確に言語化できていなかったと思います。
他の就活生のESみてもイマイチピンとも来ませんが、よく聞きますよね。
多分、「学生が分からない〇〇を売ることで利益を得るという感覚を掴みやすい」職を「成長できる職」と今なら言語化します。
例えば、スシローを例にすると
スシローの店舗で店員をするのは嫌だけど、本社で出店計画や商品企画をするのは興味ある
みたいな感覚ですね。
また最終的なキャリアにその感覚が重視され、自分でビジネスをやる/会社の重役に就く 際に必須である と直感的に認識していたのかと思います。
とまあ、こんな具合に軸も明確に言語化できていないまま就活していました。
適当に面接はこなすが、特にビビッとは来ない…
という中ゲームを作っているらしい企業に出会います。
給与も他と比べ普通、「ゲームを作ってる」ということと「ホワイト」というだけで受けてみることにしました。
面接を受けてみると、他社の面接官よりも圧倒的に自分を「一人の人間」として見てくれているのが分かり、また必要とされていると感じました。
大学院中退に関しても他社ではその経験から学んだことは?と詰められたり、無理やり何かを得た経験にする必要がありました。
この会社は自分のメンタルを考えてか敢えて大きく触れず、選考に考慮しないようにしてくれていたようでした。
(後に分かったことですが、大学院中退者は新卒枠で採用しないルールだったのに門前払いせずに話を聞いて判断してくれたらしいです。)
また、ゲームプランナーという職が所謂ビジネス職における能力が求められる、最たる職であると分かりました(営業能力は除きますが)。
先述の通り就活の軸で、「自身の成長」を挙げていました。
そして、最もそれが叶えられる環境だと自分は強く感じました。
(理由は割愛しますが、この辺の話もまた詳しく書きたいと思います。)
とまあ、自分のキャリア・メンタルヘルスを考えた時に最善の選択と考えこの会社に入社することにしました。
現在もこの会社で、全く後悔せず楽しく刺激を得ながら仕事をしております。
はい、だらだらとこんな感じで中退→就職まで書きました。
最後に、大学院を中退する(した)人に3つアドバイスを置いておきます。
①やめたいと思ったら、大学院はやめた方がいい。長い人生を俯瞰した時に、就職先・失った期間は大した問題ではない。
②大学院をやめる決断をして人生終わりみたいな感覚に陥ったら、周りの大人の意見を聞こう。Xや周りの学生の話は経験に基づいていないので聞くな。
③新卒枠で就活しろ。中途枠で就活するな。
↑これだけ覚えて帰ってください。
気が向いたら、また詳しく書こうと思います。
真面目な話書くの苦手なので次は趣味のことでも書こうと思います。
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