曲作りが進まないについて
2022/6/9
朝、起きてみました。
昨日の楽しかった疲れからぐっすり眠りましたが、それでも足りなかったようで頭が重たい状態からスタートです。
この日の仕事は資料作成の作業量が普段より多く大変でした。よく働いた。
疲れた頭で、バンドの活動の事を延々と考えていました。
今、自分の1番核となるバンドの作曲が煮詰まってます。完成図はおおよそあるんですが、具現化出来ない。今の状態がこんな感じ。
今の作曲について。
先に曲を悟性で認識している自分がいる。これを他人が感性→悟性の順で認識した時、人それぞれのクオリアで心に響かせるのはどうすればいいんだろう?というのが自分の課題です。
何を言ってるのか、俺にも分からない。
完成図が脳内で出来上がっていて、それを俺は「こういう曲だ」と認識しています。
そして、その曲を他人が聞いた場合。
まず鼓膜に空気の振動が伝わり、神経を通って脳に刺激として認識されます。ここまでが感性。
そこから、刺激を経験則から「音楽だ」と仕分けして認識するのが悟性だとしたら、そこまでは過去の自分でも出来た。ただ、「分かりづらい難解なもの」に仕分けされることが多かった。
まず、認識を「ハッピーなもの」に仕分けされたい。そのために「ハッピーだよ!」と言うのではなく、悟性による仕分けした結果がハッピーな物でなければ、味の素をぶっかけた料理のような曲になると自分は感じます。(味の素って表現、ハイスイノナサのインタビューからの引用です)
味を整えるには、素材の下拵えから。まず、刺激の種類から考え直したい。
そして音のクオリアは共有できないのだから、どんな形であれ聞いた時に湧き上がる感情のクオリアのベクトルを揃えたい。
「怖い」というクオリアは人それぞれでも、「怖い」と思う脳内の現象から「逃げたい」という気持ちがほとんどの人に生まれるような、そんな根源的な欲求を刺激できるような音楽にしたい。
いや、怖い音楽したいのではなく。
その根源的な欲求はなに?クオリアのベクトル揃えるってなに?
脳内を言語化するとこんな気持ち悪い文章になってしまいます。
こんなことを更に抽象化して考えてます。
何が言いたいかっていうと、良い曲作りたい。