ハイギョが好き①

さかなさんですどうもこんにちは!

みなさん、ハイギョという魚をご存知ですか?

これがハイギョです。独特な見た目をしています。
(写真はphotoAC)

ハイギョは主にオーストラリア、南アメリカ、アフリカの川に生息する淡水魚です。

古代からほとんど変わらない姿をしているため、『生きた化石』と言われています。

今日は私が大好きな、このハイギョの魅力をとくと語ります!

読み終える頃にはきっとあなたもハイギョの事が大好きになっている…かどうかは分かりません!


グッと来るハイギョの特徴①魚だけど肺呼吸


ハイギョは漢字で書くと肺魚です。

文字通り、魚のくせに肺呼吸をしており、時々水面で呼吸をする必要があります。

そしてその呼吸のタイミングを狙ってハシビロコウに捕食されます。

捕食するハシビロコウ。写真の魚はハイギョではありません。
(写真はphotoAC)

そうです。何を隠そうハイギョはハシビロコウの主食なのです。

あの『動かない鳥』で有名なハシビロコウの主食ってだけでもうなんか愛しくないですか??

肺呼吸だからたまに水面に出ないといけないその習性をまんまと利用されちゃってる感もたまりません。

そんな欠点をおしてまで肺呼吸にする意味あったん!?


グッと来るハイギョの特徴②コモっとしたヒレ


ハイギョは硬骨魚類の中の肉鰭類(にくきるい)という種類に分類されるんですが、実はこの肉鰭類は現在2種類しか確認されていません。

それがこのハイギョと、シーラカンスです。

絶滅したと思われていたシーラカンス。肉感のあるコモっとしたヒレがいっぱいついてます。
(写真はphotoAC)

いずれも『生きた化石』と言われる魚ですね。
古代より生き残った肉鰭類がハイギョとシーラカンスだけだった、と言うこともできるかも知れません。

この肉鰭類、『肉の鰭(ヒレ)』というその名の通り、ヒレに肉がついていて、コモっとしています。

一般的な魚と違い、肉鰭類はヒレに肉感があってコモっとしてます。
(写真はphotoAC)

このコモっとしたヒレがたまらんのですよ。

なんかこう…ヒレっていうか手足?っぽくないですか??

思い返してみれば子どものとき、蛙になりかけの手足が生えたおたまじゃくしが大好きでした。

魚に手足が生えてるっていうその違和感がたまらなく好…


……ってあれ???

めっちゃ魚に足が生えてるさかなさんアイコン


………え?????


めっちゃ魚に手足が生えてるあーちゃんアイコン


……………あれ?????????


え、待って待って。


そういうことだったん??????



予想だにしなかったさかなさんのルーツが垣間見えたところで次回に続きます…!!


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