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石上純也「建築のあたらしい大きさ」を読んで思ったことメモ

様々なスケールから建築を捉え直し、固定概念から解放している。

カバーがない装丁は、本と周辺環境を隔てるものがない状態。従来のシェルターとしての役割から建築を解放しようとする意志の表れか。

見返しが2枚あり、扉までの間が少しだけ長くゆったりしている。扉のタイトルの字体は細くささやかで、ゆったりした間と組み合わさり、空気感がある。

良い意味で表情がなく、淡々と空気のように続いていくこの本の世界観

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