日記:VR-TRPGサークルがコミケに出展した話(4回目)
2023年8月12日のコミックマーケット102に出展してきました!
ゲームマーケット春も含めればリアル即売会は5回目。だいぶ慣れてきた感じがします。
▼clusterのピースモーションを想像しながら撮ったら全然違いました
今回はその時の事を振り返っていきましょう。
頒布物
今回は主観探索型のVR-TRPG「地下壕の讃美歌」と「虚空に夢を見る」を頒布しました。前回まで頒布していたシナリオ集「仮想の箱庭」は、収録シナリオにリメイクが入るのでお休みです。
参加者の反応
4回目ともなれば前回来て下さった方もチラホラ。ただ、9割は「VRTRPG聞いたことなかった!」という方々でした。リアイベのありがたさを感じますね👏
参加者の方に「VRTRPGにGMは必要なのか?」「VRTRPGにすることでTRPG本来の自由度が失われてしまうのでは?」という話をされることもありました。2.3年前にTwitterで見たような議論だなと思いつつ、天才シナリオライターなので完璧に答えておきました。今までVRTRPGのゲームデザイン開拓を丁寧に考えて実装してきた甲斐があった気がします。
売上的な話
今回の新刊はゲームマーケット2023春が初出だったこともあり、売上自体は前回よりちょっと少ないくらい。とはいえ人件費0円換算での赤字ラインもクリアしてますし、モチベになったので良かったです。
小話ですが、高めの年齢の方だと「この方は買ってくれなさそうだな…」と予測がつくものなのですが、遊ぶか分からないけど応援として買って下さる方もいたり。こういうのも嬉しいですね。
今後の話
コミケ終わってから某感染症でぶっ倒れてたんですが、それはともかく9月に新作VRTRPG「静寂に捧ぐ祝詞」が出ます。とあるコンテストに合わせる為にこのスケジュールになったのですが、結構大変です。VRTRPGって簡単に作れるものじゃ無くってぇ…
この新作が終われば、VRTRPGのゲームデザインの開拓は一段落つきます。「VRTRPGで目星/観察眼はどうするべきか?」「TRPGの楽しさをVRTRPGでどう変換するか?」みたいな議論が全て終わるはず。
その次はどうしましょうかね…猫がNPCのシナリオも考えていましたがそろそろ広報も頑張らなきゃいけないので制作に力を掛けすぎてはいけない。
何となく、プロデューサー・メインシナリオライターを募集しようと思っています。ゲームデザインの開拓を第一にシナリオを作る必要は無くなったので、特殊なアバター、特殊な設定をベースにVRTRPGを作っても良い時代なのです。システムを変えても良いでしょう。
終わりに
次はゲームマーケット2023秋でお会いしましょう。
お相手は、逆凪でした!
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