VRマダミスの出張GMで集めたアンケート振り返り!【ネタバレなし】
こんばんは!VRTRPG・VRマダミスクリエイターの逆路です。
5・6月にVRマダミスサークル「アベルノート」で制作したVRマダミス「タイムピースにジャムを添えて」の出張GMをやっていました。
今回はその振り返りを書き残そうと思います。感想をぼんやり語るだけで細かい分析はしない&ネタバレはしない予定です!
アンケートの対象者
自分で誘った人にアンケートを送ると結果が偏るかと思ったため、出張GMに対する応募者や、知り合いの方がGMをやる卓の参加者に送り、計36名にご回答頂きました。(ご協力いただきありがとうございます!)
所感と反省点
VRTRPG・VRマダミスは伝えておきたい情報が多い分、広報のやり方について整理するのが重要でした。記事を読まない人にも伝えたいこと・広報的な価値があることが伝わるように何の情報を配置するかテンプレ化して行きたいですね。
また、今回は20時開始で固定としましたが、本作は体験+感想戦で長くなると4時間掛かるものだったので終了が24時になりました。感想ツイートのインプレッションが下がってしまいますし健康にも悪いので、次回からは昼開催かもっと短くするのが良さそうですね。
質問内容
「ユーザーアンケートで総合評価5点中n点でした!」みたいな宣伝の仕方をしているマダミス作品も見たことがありましたが、VRマダミスのように作品数が溢れていないコンテンツではあまりやる意味が無いと判断しました。よって、今回はアンケートで以下の内容を聞くことにしました。
どうやって本作を知ったか
プレイヤーはどんな人か
プレイ中の印象に残ったシーン
プレイ中に気づいたバグや誤字脱字
今後どんな作品を遊びたいか
プレイヤーの年齢・男女比
ここに関してはデータは見せず語るだけにしておきましょう。
集計したところ、20代・30代が約40%ずつで大半を占めていて、男女比は6:4くらい。clusterのVRTRPG層と比較すると年齢層がちょっと上に寄ったかな?という感じ。その世代に刺さるものというものを学ばなければですね。
プレイヤーのマダミスプレイ歴
週1以上の頻度で遊び、100以上プレイしている人が多く集まりましたね。
マダミスの出張GMに応募する人は大抵コア層だと思っているのでこんなもんかなという気持ちもありつつ、自分は自作GMを除けば年に5~10回・総プレイ数10~29作程度なので「みんなすごい遊んでるんだな~」と思いました。
普段はコンピュータゲームをどの程度遊ばれますか?
割と均等に分布しているように見えます。
VRはデジタルゲームの極地でマダミスはアナログゲームの極地なので、どっちかに振り切ったものを作りそうになるんですが、遊びやすく満足感あるコンテンツにする方針を今後も守っていきたいですね。
3D酔い・VR酔いは感じましたか?
VR機器以外を使用したユーザーを見ると、3D酔いを感じた割合が高いように見えます。clusterの待機モーションは一定時間で姿勢を変えるためにカメラを揺らすのですが、これがかなり悪影響を与えていそうです。
ゲームの難易度
今回は用意した4つの選択肢は、聞き方として結構上手かったのではないでしょうか?よくある数字での5段階評価よりも意味あるアンケートが取れた気がします。アンケートの聞き方のような細かいノウハウを他のゲームクリエイターと共有したいですね…
さてアンケート結果を見ていきますが、「ちょうどよかった」の2つが大半で、難易度調整は良い具合に落ち着いていたようです。このあたりは協力して下さったテストプレイヤーの助力もあるので改めて感謝を!
探索を本作のレベルより難しくする手法は限られてますから、推理よりも「より難しくしても面白そう」が少ないのは頷けました。
同じ規模感の第二作が出たとした時、本作を遊んだあなたが購入を躊躇わない金額を教えてください(本作は5人×600円=3000円)
見た限り3000円〜5000円で収まっていて、予想通りかなといった感じです。
本格的に制作を継続することになればこの価格帯にはならないでしょうが、「購入を躊躇わない金額」としてこの価格帯をプレイヤーの方々が出して下さるほど、本作に価値を感じて頂けたのだと思います。
今後C#の勉強をしつつSteamへの展開ができないか探っていくので、その時に価格帯を再検討することになるかな?といった感じです。
今後どんな作品を遊びたいか、希望があれば教えてください(人数・時間・世界観)
これも記述回答なので所感だけ。世界観としてはファンタジーが圧倒的で、SF・学園・宇宙・マフィア・童話・人外モノも挙がってました。
ただファンタジーって結構広くて捉えづらいんですよね…好きな作品とか聞く方が上手かったかもしれません。次回に活かしましょう。
終わりに
ということで、ネタバレにならない質問の回答だけさらっとご紹介しました。アンケートにご協力くださった皆様、ありがとうございました!
出張GMの経験やアンケートの結果を活かして、より良いものを作っていこうと思います。ということでお相手は、逆路でした!
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