飲食店に聞いたGoToEat(イート)のメリットとデメリット
『Go To Eatキャンペーン』の2つの特典、補助
①登録飲食店で使えるプレミアム付食事券(購入額の25%分を上乗せ)の販売
②オンライン飲食予約サイト経由で、期間中に飲食店を予約・来店した消費者に対し、次回以降に飲食店で使用できるポイントを付与
②は既に全国スタートしておりますが
①の食事券の販売は、我が新潟県は全国に先駆け、10月5日より県内各地で販売開始しております
販売から約1週間、お得意先で
『Go To Eat どうすかー?』と
飲食店の皆様のリアルな声を聞いてみました!!
※ 地域で統計をとった訳ではなく、店舗の規模、形態、営業時間帯、予約方法など異なる、ウチのお得意様(飲食店)の様々な声を箇条書きに反映しただけの記事になっております、故に新潟県の現状とズレている可能性もございます、ご理解下さい
★メリットと感じる事
・お客様が増えた
「9月時点で80%の人が、Go To Eatキャンペーンを利用したい」というデータもあり、来客数は増加傾向にあるようです、Go To Eatキャンペーンの開催に「感謝している」という飲食店の声はとても多かったです、やはりお客様が増える事が飲食店の力になりますね
キャンペーンが、この半年、集客に苦労してきた飲食店の景気回復の起爆剤になる事を祈ります!!
・予約が増えた
予約でポイントがもらえるので、もちろん予約なしのお客様より、予約ありのお客様が圧倒的に多く、仕入れやアルバイトさんのシフトの管理などは、効率良くできるようになったようです
・ネット予約の割合が増えた
電話予約ではポイント付かないので、ネット予約の割合も増加傾向にあるようです
・2日連続来店されたお客様がいた
『新規で来店されたお客様が大満足、何と翌日もネットで予約してくれた」というお話も聞きました
★メリットかデメリットか良くわからない事
・客層がなんとなく変わった
「ポイントが付与されるからなのか、新規のお客様が増え、お店の雰囲気がいつもと変わった」というお店も
・何故か以前より2名客が多い
「食事券、ポイントなどを踏まえて平等に会計」となると、家族、親族、恋人、もしくは気心知れた仲の良い友達という事になるのでしょうか?そもそも2名での食事の約束は成立しやすく、多いとは思いますが
・感染対策してても、してなくても対象店になれた
感染対策をあまりしてない店舗(対策に設備投資していない)とバッチリ対策している店舗の温度差は感じられますね、結局どちらでもGoToの対象店舗になれているのが現状のようです
細かいチェック項目もあまり無いようで、キチンと対策をしている店舗はちょっと複雑な気持ちも.....あるようですね
感染対策を徹底しているお店に来店されたお客様の中には、テーブルに設置されたアクリルパネルを「撤去して欲しい」と要望される方もいるそうです
邪魔、違和感がある、拘置所みたい、私達は大丈夫等の理由で撤去を求めるようですが、飲食店としては、コロナ禍前の感覚(対策なしで普通に飲食できていた)のお客様が増えるのは嬉しい反面
万が一自分の店から、感染者が発生した場合、お店側は感染対策を徹底していたのか?を社会的に問われる立場にあるので、複雑な思いで対応されているようです....
・Go To Eatについての問い合わせ電話は増えた
食事券はどこで買えるのか?
食事券とポイント付与の併用は可能か?
ネット予約の方法を教えてくれ
Go Toトラベルのクーポン、地域の振興券との違いは?
そもそもGo To Eatとは何なのか?系の質問を
店舗に電話してくる方もいらっしゃるようで
問い合わせする方は、もちろんポイントが欲しいので、電話で予約成立とはなりづらいようで(後にネット予約を希望)繁忙時間帯に電話対応に時間がかかる事が稀にあるそうです
★おそらくデメリットな事
・席予約による客単価問題発生(トリキの錬金術関連)
ある程度は問題は解決済みの様子ですが..利用する側のモラルが問われる問題です
・食事券回収 → 換金 現金化するまで時間がかかる
新潟県の場合
換金申込は月1回、期間内合計7回まで受付
最終換金申込時を除き、1回あたり食事券20枚以上から受付
月末までにお受けした換金申込分は、翌月末までに振込
とあります
クレジットカード、QR決済よりも現金化されるのに時間がかかるかもしれないのが不安、という声もありました
・Go To Eatプレミアム食事券、Go To トラベル地域共通クーポン、地域のお店応援商品券などの多岐にわたる決済方法の対応、換金が大変
現金、クレジットカード、QR決済など一昔前より多岐に渡る決済方法にプラスして今回の複数の金券、対応に慣れるまで大変みたいです
また、偽物の券を判別するのが難しいので(本物の見本はあるが、偽物の見本はない笑)予約が多いお店は、万が一の為に、どのお客様が使用した食事券なのか?を全て把握、管理している店主もいらっしゃいました
ごく一部の利用者だけだと思いますが、トリキ錬金術のように、法的には問題ないとしても、飲食店がマイナスになってしまう消費行動は本末転倒ですので「使う側のモラル」が問われている施策だと思います
ネガティブな問題がクリア(対策)され、来店されるお客様、飲食店、どちらにも良いWin-Winの素晴らしいキャンペーンになる事を願っております!!
また、個人的な意見としては、感染を広げてしまっては意味がない(逆に飲食店に迷惑をかける事になりかねない)ので、対象のお店に伺う際には感染対策にも留意しながら利用したいと思います
それでは、また!!
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