ニートになって体験したこわいこと
私は一番最初に入社した会社を2年で辞めている。理由は簡単『周りのスピードについていけなかった』からだ。会話が苦手なまま入社した営業会社。努力しなかった私には2年で居場所はなくなっていた。
ボーナスももらったし、会社辞めて新しい仕事に就こう!ここからがニート生活の恐ろしい始まりだった
☆再就職が決まらない
会社をやめると決めてから会社にいる間に再就職先を面接しまくっていた。ここまではいい。しかも内定までもらえた面談もあった!しかしあるプライドがこの内定を邪魔した。
今の生活水準を下げたくない!
明確に挫折して会社を辞める癖にこんな変なプライドから一つ目の会社を蹴った。そしたらどうだろう。転職先を探すときに『条件』ばかりをみるようになっていった。
この会社は今よりこれが劣ってる。この会社はここがダメだ。ノルマが厳しそう。定時に帰れなさそう…etc
全力で笑ってもらって構わない。これをやった結果、引っ越しをしてから一カ月無職で、ついに私は家賃を滞納するところまで行ったのだ。
☆壁ドンに追われる恐怖
新卒で会社を辞めた私は親に会社を辞めたことを伝えれていなかった。なので私は、家を借りるときに『保障人』ではなく『保証会社』を使っていた。
体験した人はいるだろうか?保証会社の家賃の滞納の時の追い込みは半端じゃない!家賃滞納した私の家には玄関のドアをドンドンと叩く督促が定期的に来た。
のうのうと暮らしていたがさすがにそれには耐えれず家賃を何とか支払った私の手には『1561円』しか残っていなかった。
『このままじゃ死ぬ!!!』そう思った私はクレジットカードのキャッシングをしてそのお金で生活と転職活動を始めた。
安いそうめんを毎日すすって、1日の食費は120円ぐらいで抑えた。このときの屈辱は忘れられない。
ここから私の怒涛のお金の返済の日々ははじまった。