裏切られることを前提に生きろ
私の親『ジュンコ』は数多くの教訓を私にくれた。勿論、反面教師にする部分も多々あるが、そこは後々語っていく。
今回はジュンコが教えてくれた『信じる』とゆうことの美学について語ろうとおもう。
まずジュンコは私にこう教えてくれたんだ。
『人を信じるときは騙されることを前提に信じろ!』
これを教えてもらったのは私が小学生のとき、丁度友人から嘘をつかれてショックを受けて泣いていたときだ。
そんな時は親は子供を慰めてくれんじゃねーの?って今思えば笑えてくる。このときは多少バグってネジの外れたジュンコを盲信していた時期だからしょうがないだろう。
でも、もう少し成長してからその真意を聞いて私は納得している。それを普段から実践して、今のところいいことしかないからそれを話していこうと思う。
☆騙されることを前提に信じる
まず人間とは『人を騙すものである』。ある程度水も甘いも経験したらそこそこみんな行き着く結論なのではないだろうか。
でもジュンコは言うのだ。騙されてもいいから、人に尽くせと。
その真意を聞いたところ、ジュンコはこう答えた。
『信じて、尽くす。相手がどんなスタンスだろうと尽くすことで得られる信用はいつか自分を助けてくれる』
こう言うのである。
例えば身近な例でいうと恋愛とかがいいかな?よく『彼氏が私に優しくしてくれない!』とか『扱いが雑!』とかよく聞くのだが、そう言ってる人の大半は相手にそもそも優しさを与えてなかったりする。
普段から優しくしてくれたり、自分が望む行動をしてくれる人間には結構人間には『いつも良くしてもらって申し訳ない!』とか『どうしたらお返しできるかな?』って考えるもんで、そう簡単に雑には扱えなくなるもんだ。
先に相手に『優しさ』や『尽くす』を与えることで、自分にも優しさが帰ってくる。ジュンコはそう考えて私に教えてくれたのだ。
☆もし騙されても
それでも人を騙す人間は存在する。結構多い(笑)でもそれはそれでいいのだ。騙されたときはもうその人と付き合わなきゃいい。
騙されることを前提にしていれば、心の痛みも大きくない。耐えられる程度の痛みだ。
そして騙してきた人が周りにいなくなったら、最終的に自分の周りに残る人はいい繋がりだけになるとジュンコは信じて私に教えてくれた。
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