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映画鑑賞の記録その18(ネタバレほぼなし!おススメ度付き!)
5つ映画を観る度にnoteでまとめよう!という企画です!
今回で18回目。地味にだいぶ溜まってきたので水曜更新です。
映画鑑賞のチョイスの手助けにもなるよう、おススメ度も付けます!
タイトルクリックで視聴リンクまたは公式サイトに飛びます。
前置き(前回以前と同様)
プロフィール:
・香港映画にハマった以外はこれまで映画鑑賞の習慣なし
・これまでは映画館、レンタル、TV放映を足して月に1本観るかな?程度
・特にハリウッド映画はどんな有名作もほぼ華麗にスルー
・一方で『映画』というジャンル自体は優秀な才能が集結するため
過去から最近に至るまでエンタメの最高峰なんだろうな、との認識はあり
オススメ度について:
・こういう情報を見る側としては絶対にあった方が良いと感じるので、
受け手としてド素人甚だしい身で軽率にオススメ度を付けてみます
・以下のような意味だと思ってください。★3以上がおススメ扱いです。
★☆☆☆☆⇒観る価値がないと感じた。個人的には観ないことをおススメ。★★☆☆☆⇒特に時間を割いて観る必要もないと感じた。暇つぶし程度に。★★★☆☆⇒面白かった!あらすじや出演者などが気に入れば是非。★★★★☆⇒凄く面白かった!観て良かった!おススメ。
★★★★★⇒メチャクチャ面白いので声高に観て欲しい!と叫びたい。
※対象別に複数評価を行うことがあります
『草原の実験』露2014年@Amazonプライム
#映画鑑賞
— 富井サカナ🐡DIGITALL (@sakana_tommy) March 21, 2024
『草原の実験』露2014年
ダブルミーニングなのか演出面でも非常に実験的な趣向を感じた一作。流石にややスローに感じるタイミングもあったが、一切の台詞を廃しながらも練られた構図や間や音楽に芸術性を感じた。普段観ないタイプということもあってか無言のメッセージが心に突き刺さった。
オススメ度★★★★☆(特に少し変わった作品をお求めの方)
・一切の会話がなく芸術的な映像・構図・間・音楽で構成された作品
・主演女優の類まれな可憐さによりメッセージ性が非常に際立っていた
・スローな日常描写に正直やや飽きたが、演出意図があるので許容範囲かと
『シンドラーのリスト』米1993年@Amazonプライム
#映画鑑賞
— 富井サカナ🐡DIGITALL (@sakana_tommy) March 26, 2024
『シンドラーのリスト』米1993年
スピルバーグの評価を確立した本作をようやく鑑賞。悲惨な戦争映画を絶賛するのも気が引けるがこれは出色の出来で非常に素晴らしかった。3時間超えの映画でここまで終始集中させられるとは思わなかった。未見の方は是非。不朽の名作で確実に観る価値あり。
オススメ度★★★★★
・3時間を超える作品だが、冒頭から結末まで終始引き込まれ続けた
・構成や演出が素晴らしく要所要所のシーンで与えられるインパクトが絶大
・極限状態に翻弄される人間を描いた作品なので歴史の予備知識は不要かと
『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』日2024年@映画館
#映画鑑賞
— 富井サカナ🐡DIGITALL (@sakana_tommy) March 25, 2024
『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』日2024年
久々の映画館およびドラえもん映画。過去作の思い出補正が心配だったが、映像の美しさと映画ドラえもんならではの見せ場の盛り上がりが楽しめた。道中眠気に襲われたが、今の時代ならではと思える表現やメインのストーリーは十分満足できた。 pic.twitter.com/9ic4GcdRgG
オススメ度★★★☆☆
・今の時代に合ったメッセージ性をひしひしと感じた令和版映画ドラえもん
・あまりストーリーに抑揚がないように感じてしまい途中かなり眠かった
・ラストは音楽の力もあり盛り上がり十分で、伏線回収を含めてオチは綺麗
『UDON』日2006年@Amazonプライム
#映画鑑賞
— 富井サカナ🐡DIGITALL (@sakana_tommy) March 27, 2024
『UDON』日2006年
香川で一夏を過ごした身として見ざるを得ない一作。訪問したうどん屋も多数登場。食べた時の感動が蘇った。キャストはバラエティ感覚で見たらとても豪華で特にコニタンが可愛い。一方、ベタ展開、テーマ詰め込みすぎ、蛇足的シーンも多いので香川への思い入れは必須かと。
オススメ度★★★☆☆(香川のうどんに思い入れがなければ★2)
・香川のうどんの名店の数々が実際に登場してテンション上がりまくり
・香川に縁のある芸能人を中心に割と豪華な出演陣。コニタン超かわいい
・超ベタなストーリー&色々盛り込み過ぎ&無駄に長いので割とつらいかも
『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』米2018年@Amazonプライム
#映画鑑賞
— 富井サカナ🐡DIGITALL (@sakana_tommy) March 29, 2024
『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』米2018年
スピルバーグ監督の米国ドキュメンタリー系映画。ある程度歴史的知識があっても序盤から中盤まではかなり地味。途中からメッセージ性も盛り上がりも見応えもあるが、日本人が観る場合はかなり人を選ぶ印象。観る価値はあるが硬派で高尚。
オススメ度★★★☆☆
・こ、高尚な映画!硬派でメッセージ性も高いがもっとエンタメ度もほしい
・序盤から中盤までいかんせん地味だが、最後はロマンも見どころもある
・ベトナム戦争がアメリカ文化に与えた影響は日本人には実感しにくい
おわりに
今回は間違いなく『シンドラーのリスト』が最も心に刺さりました。
映画を観ない人でも聞いたことがあると思われる普及の名作。B級監督扱い気味だったスピルバーグが本作一作で一気にハリウッドの頂点に駆け上がったのも納得です。私は映像の世紀が大好きな元世界史オタですが、「ナチスがユダヤ人を虐殺してたらしい」程度の認識があれば十分に味わえる作品と思います。悲惨な戦争映画に対して称賛するのは難しいですが、美しいストーリーラインや主要人物同士の関係性や心情の動き、印象的な絵作りなど歴史的意義などを置いておくとしても映画作品として誰もが観ておくべき!と感じました。
なんだか意図せずシリアス実話系の映画鑑賞が続いていますが、深層心理で『オッペンハイマー』を観る準備をしているのでしょうか。
というわけで以上、富井サカナでした。
👇というわけでメインの趣味はいつだってゲーム制作です!👇
👇映画っぽい演出もあるかもな現状最新作(2023年10月公開)です!👇