【ゲーム感想】Dome Keeper
この記事の文字数は約2,100字です!
おはこんにちばんは! 富井サカナです。
今回もインディゲームの感想記事となります。
こちらは以前感想記事を書いた「Wall World」が着想を得たゲームと言われていますが、こちらはこちらで面白かったです。
👆Wall world、こちら周回強化&アンロック好きに超オススメ
1.どんなゲーム?
今回紹介したいのは、bippinbitsの「Dome Keeper」です!!
👆公式サイトからゲーム画面が参照できます。
【制作】bippinbits
【プレイ時間】たぶん10時間くらい
【ジャンル】ローグライク採掘&防衛ACT
【KW】ローグライト、採掘、タワーディフェンス、探検
【筆者プレイ時期】2024年2月にプレイ
【筆者プレイ状況】主要要素は概ねアンロック
【あらすじ】(自動翻訳)
Dome Keeper は、プレイヤーが次第に強力になる影のモンスターの波と戦う、ユニークなローグライク採掘ゲームです。 攻撃の波が激しくなる合間の短い休憩中に、プレイヤーはドームの深部で資源を採掘し、ドームの防御を強化します。
【一言でいえばどんなゲーム?】
様々な装備・仕様でサクサク周回プレイが楽しめるゲーム
2.作品紹介
まずは簡単な紹介の前に、以下のPVを見るのが早いですね!
なお、動画は英語版ですが日本語を含め様々な言語に対応しています。
というわけで上記動画の通りです。
これを見て面白そうと思ったら十分に楽しめるはずです。
採掘⇔防衛の動きはやや単調になりがちですが、
初期装備・アセットのパターンが多いので一通り遊ぶまでは飽きません。
オンラインランキングを目指すような猛者ゲーマーは更に楽しめるかも。
3.良かったところ
・ドームの防衛手段が多種多様
この点は明確に後にプレイした「Wall World」よりも面白かったです。「Wall World」は使用武器がほぼ一択になってしまいがちでしたが、本作はプレイ開始時に選んだドームの仕様により防衛時ACTの操作性が大きく異なり、それぞれ違うゲームを遊んでいるような感覚があります。個人的に遊んでいて一番面白かったのは剣のような武器ですね。MAX強化後のぶった斬りの爽快感はかなりのものでした。
・アンロック要素がいっぱい
本作はクリアの度にアンロック要素を選べるのですが、アンロックできるのは前項で述べた防衛手段(ドームの種類)だけでなく、操作する主人公のタイプ、メインのオプション施設、ゲームモード等様々で、よし!もう1つアンロックだ!と遊んでいるうちに気付けば何周も遊んでいるという沼仕様です。
・鉱物を用いた様々なアップグレード
初期状態は動くのも遅い、掘るのも遅い、鉱物を少しずつしか運べない、防衛施設の武器も弱っちいという状態なのですが、鉱物を回収しながら自分の好みの順番で様々な要素を強化していく過程は自由度高めのSLGチックでとても面白かったです。弱い初期ステータスを徐々に強化していくのはやっぱりそれだけで楽しいもんです。
4.改善できそうなところ(微ネタバレ)
プレイ中に少しうーんと思ったのは以下のような点でしょうか。
先にプレイした「Wall World」の方が後発だけあって色々洗練されているなぁ、とは正直思いました。
・掘り進める時に反動で自分が後ろに下がるのでテンポが悪め
・一度のウェーブで掘り進められる量が固定なのでプレイが単調になりがち
・ゲーム開始時の設定でプレイングが固定されてしまう印象が強い
(もう少しプレイ中のランダム要素を味わいたかった)
・マップの大きさが最大だと途中からプレイが結構ダレる
5.プレイを迷っている人へ
とりあえず大抵の要素をアンロックする頃までは飽きもこずに楽しめると思います。興味を持った方は是非プレイしてみてください。
👆開発の過程が垣間見える紹介記事。
👆短いけど開発者インタビューもあった。夫婦制作らしい!羨ましい!
【各サイトの紹介記事】
スタート時にドームの仕様(防衛方法)などを決定する、その設定に応じて異なるプレイングが楽しめる本作。遊びたい時間に応じてマップの広さを選べたり、難易度を選択できるので自分に合った環境でプレイできます。アクション要素とシミュ要素のバランスも良く、10~15時間くらいは飽きずに楽しめると思います。
6.おわりに
というわけで「Dome Keeper」の感想はこれでおしまいです。
本作、自分の作るゲームでも上手く実現したいと考えているローグライク系の参考にすべく遊んでみました。本作には周回強化(永続効果)はなかったものの、アンロック要素を多めに設定することで繰り返しプレイを誘導するような仕様でした。個人的には永続強化もあると嬉しいので、その点もWall Worldの方が気に入った理由にもなりそうです。1周あたりのプレイ時間はACT要素があっても小一時間くらいがほど良いのかな、というのは改めて感じました。
というわけで今回はそんなところで失礼いたします。
以上、富井サカナでした。
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