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映画鑑賞の記録その19(ネタバレほぼなし!おススメ度付き!)
5つ映画を観る度にnoteでまとめよう!という企画です!
今回で19回目。映画記事が続いたので少し温存してからの公開です。
映画鑑賞のチョイスの手助けにもなるよう、おススメ度も付けます!
タイトルクリックで視聴リンクまたは公式サイトに飛びます。
前置き(前回以前と同様)
プロフィール:
・香港映画にハマった以外はこれまで映画鑑賞の習慣なし
・これまでは映画館、レンタル、TV放映を足して月に1本観るかな?程度
・特にハリウッド映画はどんな有名作もほぼ華麗にスルー
・一方で『映画』というジャンル自体は優秀な才能が集結するため
過去から最近に至るまでエンタメの最高峰なんだろうな、との認識はあり
オススメ度について:
・こういう情報を見る側としては絶対にあった方が良いと感じるので、
受け手としてド素人甚だしい身で軽率にオススメ度を付けてみます
・以下のような意味だと思ってください。★3以上がおススメ扱いです。
★☆☆☆☆⇒観る価値がないと感じた。個人的には観ないことをおススメ。★★☆☆☆⇒特に時間を割いて観る必要もないと感じた。暇つぶし程度に。★★★☆☆⇒面白かった!あらすじや出演者などが気に入れば是非。★★★★☆⇒凄く面白かった!観て良かった!おススメ。
★★★★★⇒メチャクチャ面白いので声高に観て欲しい!と叫びたい。
※対象別に複数評価を行うことがあります
『ファースト・マン』米1996年@Amazonプライム
#映画鑑賞
— 富井サカナ🐡DIGITALL (@sakana_tommy) March 30, 2024
『ファースト・マン』米2018年
人類史上初めて月面着陸したアームストロング船長を主人公に据えた作品。輝かしい栄光の裏にこんなことがあったとは。全編通じて心象を表すように画面はやや暗め。絵面も地味めだがミッション時の緊迫感は抜群だった。冷戦下の宇宙飛行士の過酷さったらない。
オススメ度★★★☆☆
・人類史に残る偉業をアームストロング船長という一人の人間視点で描く
・全く知らなかったシビアで非常な現実も垣間見えてハラハラさせられる
・悲壮な環境に身を置く主人公の心境を反映してか絵面は暗め&地味め
『羊たちの沈黙』米1991年@Amazonプライム
#映画鑑賞
— 富井サカナ🐡DIGITALL (@sakana_tommy) April 3, 2024
『羊たちの沈黙』米1991年
超有名作を今更鑑賞シリーズ。何度も耳にした「レクター博士」は確かにキャラ立ちがハンパない最強のサイコパス殺人鬼だと実感。古い映画だがクライマックスの緊迫感は抜群。ウーマンリブ後の90年代アメリカでも男社会はこんなに根強かったのかと勉強にもなった。
オススメ度★★★★☆
・主演俳優陣の演技が炸裂。特にレクター博士は強烈で噂通りのインパクト
・時代背景は今と大きく異なるが30年前の映画とは思えない緊迫感もあった
・シリーズ3部作までは追おうと思える程度には面白かったのは間違いない
『14歳の栞』日2017年@映画館
#映画鑑賞
— 富井サカナ🐡DIGITALL (@sakana_tommy) April 5, 2024
『14歳の栞』日2021年
あらすじを見てとても興味を惹かれ、機会を逃さないため即映画館で鑑賞。思春期ど真ん中の14歳の様々な感情の発露を目の当たりにできた。遠い自身の青春時代を思い出すとともに登場した全員の幸せを願う心で溢れた。本作が完成したのは奇跡、は言い過ぎじゃないかと。
オススメ度★★★★★(映画と呼ぶかという疑問は少し残るが素晴らしい)
・よくこのご時世にこんな映画が完成したなという感想がやはりまず浮かぶ
・14歳が放つ熱量は凄まじく、一瞬のきらめきを見て人生の儚さを感じる
・等身大の悩みも苛立ちも喜びも友情も孤独もリアルに見せる編集が巧み
上記、参考です。
『パーフェクト・トラップ』米2012年@Amazonプライム
※予告動画は見つからず
#映画鑑賞
— 富井サカナ🐡DIGITALL (@sakana_tommy) April 8, 2024
『パーフェクト・トラップ』米2012年
怖いもの見たさと時間が短めだったため鑑賞。序盤の一方的な大量殺戮シーンは割とウンザリだったが、場所を移してからのサバイバルホラー展開は楽しめた。メインキャラと脇役で死にやすさが違い過ぎるのはあるあるっぽい。続編だったの知らなんだ。
オススメ度★★★☆☆
・グロいスプラッタ・ホラーは特に好きでないことが改めて分かった
・舞台を移してからの展開は白熱して楽しめたし短くまとまっていて〇
・メインキャラと脇役で命の重さが違い過ぎてどこかコメディみを感じた
『サラリーマン・バトル・ロワイアル』米2016年@Amazonプライム
#映画鑑賞
— 富井サカナ🐡DIGITALL (@sakana_tommy) April 9, 2024
『サラリーマン・バトル・ロワイアル』米2016年
この邦題でなければ観ていなかったし、まさにタイトル以上でも以下でもない映画だった。デスゲームモノは好物ジャンルの1つなので、ややグロめではあるが色んな反応を見せる社員が楽しめた。ラストのオチは華麗だけど既視感が凄かった。
オススメ度★★★☆☆
・デスゲーム好きとしては極限状態で色んな反応を見せる社員が楽しめた
・超B級な邦題ではあるが本作にピッタリ過ぎるし原題だったら観てない
・少し出足遅めな以外はタイトル以上でも以下でもない、で感想は事足りる
おわりに
今回は間違いなく『14歳の栞』が最も心に刺さりました。
実在する中学生たちが登場するという特異な作品であるため、一人一人の深堀はなかなか難しいのですが、各生徒に十分に光が当たっている感覚がありました。保護者や学校を含めて企画を通した交渉、撮影時の関係性の構築、バランス感のある編集技術などなど、本作が完成したこと自体が奇跡的なことだという感想がまずきました。自分が中2の頃などエゴの塊というか自分のことだけで精一杯だったわけで恐らく視野が激セマだったわけですが、こうやってその頃の教室の風景を見ると、あの頃もきっとこうやってみんなそれぞれ一生懸命生きていたんだよなぁという謎の感覚が生まれました。人生の儚さや青春の煌めき、色んな眩しい感覚が味わえました。面白い!とは思えない人もいそうですが、特異な作品であることは間違いないので鑑賞のチャンスがあれば是非どうぞ。次回作も楽しみです。
👆『14歳の栞』監督の次作。トレーラーも見られます
というわけで以上、富井サカナでした。
👇というわけでメインの趣味はいつだってゲーム制作です!👇
👇映画っぽい演出もあるかもな現状最新作(2023年10月公開)です!👇