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映画鑑賞の記録その35(ネタバレほぼなし!おススメ度付き!)

5つ映画を観る度にnoteでまとめよう!という企画です!
今回で35回目。気付けばかなり鑑賞数も積み上がってきました。
映画鑑賞のチョイスの手助けにもなるよう、おススメ度も付けます!
タイトルクリックで視聴リンクまたは公式サイトに飛びます。


前置き(前回以前と同様)

プロフィール:
・90年代~00年代の中国・香港映画に昔ドはまり。
・アマプラ加入以後、月5本~ペースで鑑賞中。

オススメ度について:
・こういう情報を見る側としては絶対にあった方が良いと感じるので、
 受け手としてド素人甚だしい身で軽率にオススメ度を付けてみます
・以下のような意味だと思ってください。★3以上がおススメ扱いです。

★☆☆☆☆⇒観る価値がないと感じた。個人的には観ないことをおススメ。
★★☆☆☆⇒特に時間を割いて観る必要もないと感じた。暇つぶし程度に。
★★★☆☆⇒まぁ面白かった。人によっては絶賛する可能性もありそう。
★★★★☆⇒凄く面白かった!観て良かった!これはおススメ!
★★★★★⇒メチャクチャ面白いので声高に観て欲しい!と叫びたい。
※対象別に複数評価を行うことがあります

勝手なおススメ度の基準

『THE CAVE ザ・ケイブ レスキューダイバー決死の18日間』泰米2019年@Amazonプライム

オススメ度★★☆☆☆(先に13人の命を見た場合)
Filmarks:3.3

・タイの洞窟遭難事件を多面的に知るためにはとても参考になった
・『13人の命』と比べると臨場感がなく、ストーリー性も感じ取りにくい
・救出活動に参加した当事者が一部出演したせいか、やや取っ散らかり気味


『きみに読む物語』米2004年@Amazonプライム

オススメ度★★★★☆(恋愛にまだ夢を見れる方は★5)
Filmarks:4.1

・恋愛映画としてのクオリティは恐らくほぼ最高レベルにある気がする
・本来的には超恋愛至上主義者のため、そもそもの人生の理想はまさにこれ
・とはいえ主演2人の破壊力満点のイチャコラと現実のギャップに虚無感


『コンティニュー』米2020年@Amazonプライム

オススメ度★★★★☆(タイムループ好き)
Filmarks:3.5

・登場キャラや構成、冒頭やスポット的な演出がレトロテレビゲーム的で◎
・ループによる重複感は演出で上手く回避し、展開の幅も広めで良かった
・死亡シーン演出が時折チープなのと、オチがざっくり過ぎたのがやや残念


『ルックバック』日2024年@Amazonプライム

オススメ度★★★★★
Filmarks:4.2

・58分と短編の域だが魂を揺さぶる表現のオンパレードに痺れた
・画角や色彩、所作や間など、非言語の表現が非常に素晴らしい
・映画的な演出手法が原作の時点で豊富に含まれていることに今更気付いた


『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』米2023年@Amazonプライム

オススメ度★★★☆☆(ミステリ好き)
Filmarks:3.6

・過去2作と比べると原作の面白さも舞台設定の魅力も激減した印象
・様々な事象には最後それなりに理屈が付けられるものの納得感は薄い
・オカルト演出が終始ミステリの面白さを邪魔していたような気がする


おわりに

さて、今回は明確に『ルックバック』が最も刺さりました。ジャンプ+の公開初日の朝時点で読了したので割と早めに触れた層だと思いますが、映画になって改めて本作の尊さに気付きました。私はチェーンソーマンになぜか全く触れてきておらず、本作と「さよなら絵梨」だけ読んでいるタツキファンとは呼べない存在ですが、色々と調べる中で映画好きの漫画家だと知りとても腑に落ちました。映画になって初めて気づきましたが、そもそもの原作の時点で漫画の中で多くの映画表現が織り込まれていて驚いた次第です。本作は漫画原作の時点でほぼ完成していると感じましたが、映画化に当たる追加・改変内容が原作の意図を汲み取ったもので、リスペクトも感じられる素晴らしいものでした。原作者を蔑ろにするような状況を色々と目にする昨今、今作の映画化は素晴らしい事例になったと感じます。

他には恋愛至上主義の方には『きみに読む物語』を、タイムループ好きには『コンティニュー』がお勧めです。ブラナー製のポアロ第3弾をミステリ好きの方にオススメするつもりでしたが、今作は残念ながら特に見なくても良いかな、と思った次第です。他にもっと面白そうな設定のシリーズ作あると思うんだけどなぁ。次作あるなら期待です!

というわけで以上、富井サカナでした。


👇というわけでメインの趣味はいつだってゲーム制作です!👇

👇映画っぽい演出もあるかもな現状最新作(2023年10月公開)です!👇


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