ワイルド過ぎるUNOを買ってみた!
年末には親戚の家に行くし、何かみんなで遊べるものをAmazonで探すゾ〜!
ん???
頭が宇宙になる。
オールワイルド………??
それはゲームとして成り立つのか???
「『UNO』がついに色と数字の呪縛から解放!」とあったが、流石にそこは呪縛られてろよと思ったし、
「もちろん最後の1枚になったら『UNO!』」も辛うじてのUNO要素。
Amazonもおかしいとわかっているからか、「UNO バカ」で検索しても出てきた。
こんな小学生が考えたようなネタゲーを買うやつなんて………
いま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!
自分は昔からUNOが好きでジェンガやジャンボ、スロットにボタンを押したら出てくるやつ等面白そうなUNOシリーズはついつい買ってしまう。
そんなに買っているのにUNOの公式のルールとして、
「記号カードでも上がれる」
「2枚同時に出せない」
「ウノ宣言忘れの罰則は2枚」
これらがあるのを最近まで知らなかった。
でもそんなの公式が勝手に言ってるだけなんでね(無敵)。
ルールは基本的なUNOと同じで、
出せない(出さない)時は山から1枚引いたり、
最後の1枚になったら「UNO!」と宣言して
最初に手札をなくした人が勝ち。
まぁ色も数字も無いからカードを出せないなんてことはないのだけど。
さっそく開けてみた。
ここまでは普通。
まだウノだ。
うわぁ。
引いても引いてもワイルドカード。ワイルドカードのバーゲンセール。
思わずマジック用を買ってきたのかと錯覚してしまう。
カードは全部で112枚で、そのうち特殊効果を持たない通常のワイルドカードは54枚入っている。
ほぼ半分がワイルドカード。正気の沙汰じゃ無い。
「ワイルドドロー2」で引くのも勿論2枚のワイルドカード。Get wild and wild。
他にも特殊カードとして、
ワイルドスキップ2
次のプレイヤーを2人スキップする。
ワイルド指名ドロー2
指名したプレイヤーにカードを2枚引かせる。
ワイルド強制スワップ
指名したプレイヤーと手札を交換する。
などがある。
やってみた感想として「指名ドロー2」と「強制スワップ」は強かった。
「指名ドロー2」は上がりそうなプレイヤーに積極的に攻撃できるし、
「強制スワップ」も上がりそうなプレイヤーに使えば一発逆転を狙える。
あとはなんていってもスピーディー。
10人でプレイしても5分もかからないで決着がつくほどテンポ良くゲームが進むため、結果的に「次!」という感じで切り替えは早くなる。
総評としては
パーティーゲームに振り切ったUNO。
通常版のUNOだとカードを出すときに、
「どの数字・色を残そう」といったものがあるが、今作はそういった考える場面がほとんどない。
運要素が特に強いので、そういったゲームは嫌い!という人には向いてないかもしれない。
逆に言えば「気軽に遊びたい」とか「隙間時間にサクッと」という場合には良いカードゲームだと思う。
ワイルドだらけの見た目は一発ネタとしては凄まじいインパクトだけど、個人的には数回遊べば満足かな…。
ただ、ルールは超簡単なのでお子様やルールを覚えるのが面倒な人でも非常にとっつきやすいのは魅力的。
今回みたいな親戚達で集まる場ではイロモノ枠として盛大に盛り上げてくれた。
気になった方はぜひ!!!
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