音楽コンクールを終えて…
1月10日(月・祝)第35回島村楽器音楽コンクール全国本選会に出場し、銀賞をいただきました。自分は金管楽器部門・一般ディライトフルの部でのエントリーで、金管楽器部門はユーフォニアムの自分だけの出場でした。
人生で初めてのソロコンテストなのに、いきなり全国大会まで行くなんて、嬉しさと金管楽器部門の代表というプレッシャーとの闘いが始まったのが懐かしいくらいです。
『賞の色に関係なく、最高の舞台で最高の演奏を届ける!』
と、いう目標を最初に掲げていました。でもやっぱり、全国大会に出るからには金賞が欲しい。そんな思いもありました。いざ本番が始まると、全く緊張せずリラックスして演奏でき、レッスンや練習で積み重ねてきたことが発揮され、さらに今まで一回も成功しないところが奇跡的に成功したので、とても嬉しかったです。
結果は銀賞。銀賞をいただけたこと、ここまで来られたことへの嬉しさ、今まで続けてきてよかった…やっとコンクールのプレッシャーから解放されるという安堵感、そして金賞取りたかったなという悔しさ。『自分の可能性に勝手に線を引かないで。あなたはやればできるから』と、言葉に出さないけど厳しいけど優しく教えてくださった先生と応援しにオンラインや会場まで駆けつけてくれた友人たちへの感情の気持ちなど、いろんな感情が複雑に交差したので、表彰式では泣きそうになりました。終わった後、荷物を置いていた5階まで泣きながら階段を登ったのもいい思い出です。
今回のコンクールでは、『継続は力なり』ということが一番大きかったように感じます。ちょっとエントリーしてみようかな…と、自分の可能性に賭けてみたら、あれのあれよと進んでいっていき、行き着いた先に開いた全国大会への扉。これからも自分の可能性に挑み続け、音色・技術・表現力を高めていき、より一層魅力的な演奏ができるようなユーフォ吹きになりたいです。
次は全国大会金賞!
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