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仕事と仕事の「かけ算」で、新しい仕事が舞い込んできた話。
アイデアは、かけ算で生まれる。
これは耳にタコができるほど言われているけど、実は「仕事もかけ算で生まれるんだな〜」と思った経験があったのでシェア。
最近、編集プロダクションの方から「ライター育成スクールの講師」の案内をいただいた。推薦理由としては、次の2つの経験が「講師業」にぴったりだと思った、とのこと。
・Webライターとしての経験
・キャリアアドバイザーとしての面談の経験
ライターの実績を認めていただいたのは単純に嬉しいけど、意外だったのは、キャリアアドバイザーの経験にも目を向けてくれたこと。
思い返すと、その編集プロダクションにライターとして登録する際に、「就活生向けのキャリアアドバイザーとして面談などもしています」との旨も、記載していた。
まさか、これが役に立つ日が来るとは。
ちなみに、キャリアアドバイザーとして働いている会社では、その会社のブログ執筆を任されている。「アドバイザーを本業としている方のなかには、ライティングをやりたがらない方も多くて…」と社員の方が話していたので、それであれば僕がやりますよ、って経緯もあり、任せてもらった。
これらのことから分かるのが、次のふたつ。
・仕事を複数持つ働き方には可能性がある
・必要ないかも、と思う経験でも書いておく
一見すると関係のないことに思えても、それぞれが結びつくと新しい仕事が生まれる。この"化学反応"は意識して起こすようなものではないけど、「経験が結びついて新たな価値を生むこと」は、複数の仕事を掛け持ちしている人、または色々な経験を積んできた人にとっては、かなり励みになるはずだ。
そしてプロフィールとか職歴書には、「応募する仕事には関係ないんじゃね?」と思える仕事経験も、書いておいたほうが良いかも。想像以上に、仕事の発注者は「経験(スキル)の掛け合わせ」で人を探しているから。
僕自身は「ライター×面談経験者」だったけど、同じライターでも、以下のパターンもあり得るかもしれない。
ライター×営業経験 ⇒営業プレゼン資料の台本作成
ライター×採用経験 ⇒スカウト文の作成
複数の仕事を持つ働き方には、「それぞれのスキルを伸ばしにくい」「忙しい」ってデメリットもある。でも、それを上回るだけのメリット&ポテンシャルに溢れた働き方だと感じている。
仕事を掛け持つ働き方は「ポートフォリオキャリア」とも呼ばれるみたいだけど、
僕の経験は以下の記事にも書きましたので、こちらも良ければどうぞ。