マガジンのカバー画像

フリーランス

22
フリーランスの「リアル」をまとめています^^
運営しているクリエイター

#フリーランス日記

他人の生き方を尊重しないと、自分の生き方を尊重してもらえない。

フリーランスになって気をつけなきゃ、と思っていることのひとつ。 それは、「フリーランスが一番」というエゴにとらわれてしまうこと。 上司がいないし、通勤もいらない、無駄な会議もない。あぁ、最高だ。フリーランスは、なんて素晴らしい働き方なんだ! って思ってしまった時点で、おそらく僕の頭に落雷が降り注ぐだろう。「会社員でも楽しくやっている人は、五万といる。なのにフリーランスが最高とか言うな!」という怒りの声だ。 これは、否定する余地がないほどまっとうな意見。ただし、フリーラ

仕事と仕事の「かけ算」で、新しい仕事が舞い込んできた話。

アイデアは、かけ算で生まれる。 これは耳にタコができるほど言われているけど、実は「仕事もかけ算で生まれるんだな〜」と思った経験があったのでシェア。 最近、編集プロダクションの方から「ライター育成スクールの講師」の案内をいただいた。推薦理由としては、次の2つの経験が「講師業」にぴったりだと思った、とのこと。 ・Webライターとしての経験 ・キャリアアドバイザーとしての面談の経験 ライターの実績を認めていただいたのは単純に嬉しいけど、意外だったのは、キャリアアドバイザーの

月100万円の目指し方

月収100万円。 フリーランスにとって、この数字はひとつの目標のように言われることが多い。 凡人とプロを分ける到達点。 それが、100万。 そう言われることも少なくない。 しかし、この“エベレストの頂上”を目指すのはもちろん大変。たとえばWebライターの場合、椅子から1歩も動かないような生活をすれば達成できるかもだけど、これを毎月続けていくとなるとカラダが先に悲鳴を上げそうだ。 でも、達成する方法がある。 それは、月10万円の柱を、10本作る、ということ。 これ

フリーランス1年目の学び④「苦手なことに時間を割かない」

お金の不安は、尽きない。 フリーランスとして働くようになって、やっぱり考えるのが「お金」のこと。この先、いつ契約が打ち切られるかも分からない不安定な未来のなかで、「できるだけ案件を獲得しておきたい」「時給単価を上げたい」って気持ちは、特に独立Webライターなら誰もが抱く気持ちかと思うし、ご多聞に漏れず僕も抱いている。 ただ、苦手なことに手を出すのはやっぱりダメだな、と痛感。 たとえば最近、ライターとは別に「説明会のスピーカー」の仕事を任されたことがあったけど、1ヶ月も経

「逃げ」の独立でも、良いと思う。

もう、疲れた。 こうしてベッドのなかで空虚な気持ちになったのは、いったい何回目だろう。何回上司の前で泣けば、許されるんだろう、俺。 あれは、29歳の冬。 何かも疲れ果てた僕は、もう会社員には戻らないと決心した。 そして、32歳の今。「上司」という存在もいなければ、自分の好きな仕事を、好きな時間にできるようになった。通勤がない、会議がない、無駄な飲み会もない。こんな「ない、ない」尽くしの毎日が、僕にはうれしくてたまらない。 そう、僕は独立を果たした。 ちなみに「独立

フリーランス1年目の僕が、これだけは大切にしていること

それは、クライアントごとにコミュニケーションを変える、ということ。 フリーランスとして働き始めて1年未満のぺーぺーが、偉そうなことを言える立場にないことは重々承知。そのうえで、やっぱ大切だと思うのでnoteに考えを残しておこうと思う。 とは言っても「相手によって対応を変える」ってだけで、そこには目新しさの欠片もない。でも、気を付けないと“高飛車”なフリーランスになってしまう気がするので、ホントに注意している。 たとえば僕自身、Webライターとして3~4つのクライアントと