コミュ障向けの会話基礎【入門】
この記事はTUT Advent Calendar 2024の12/24の記事です。
先日は、八丁味噌漬けの凧さんの記事でした。
【閲覧注意】
この記事ではコミュニケーションについて、くらーい😈😈内容とつらーい🤮🤮内容が入ってます！！
もしかしたら読んでて疲れちゃう人もいるかも～🤔
見たいよーって人はちょっと気合を入れてから見てね～‼️
こんにちは！ 「坂本さんだろ」っていいます～‼️
コミュニケーションが苦手だよ～っ😭😭て人に向けてコミュ力の上げ方と会話の方法について書いてみました！ 後半には具体的な練習方法も載せてますー！！ 興味があったら試してみて😉
自分自身の体験談とか、人との会話やコミュニケーションについて普段から見聞きして考えていたことをまとめてみました！！ 技科大には内面が面白い人が多いのにもったいないー‼️ ってよく思ってます‼️ 皆もっと喋って‼️ 生きてて、人間関係が良かったりコミュ力が高くて困ることはあんまり無いです！ たぶん🤔🤔！！
皆も一緒にコミュ力上げてみよー🙆♀️🙆♂️🙆🎉
友達が欲しかったり、コミュ障直したいーって人とか、自分はいい人なのに何故か人に嫌われちゃうーって人だっり、もっと皆と仲良くなりたーいって人には面白がってもらえるかも‼️
読んでると、勘違いしててコイツバカだなー😯って思う箇所とか、いってること変だよ～😰ってところもあるかなーって思います。考え方の好き嫌いじゃなくて、使えるか使えないかで読んでくれると参考になれるかも‼️‼️
こんな考え方もあるんだー、ぐらいの広い心でゆるーく見てくれるとすごく嬉しいですー😊
私は生きてて日本語が下手って言われる機会がもの凄く多いので多分めっちゃ読み見辛いし分かりづらいと思います‼️‼️
日本語が下手っぴで恥ずかしい文章だけど、よかったら読んでね‼️
はじめに
最初に、心優しくて思いやりのある「性格が良い人」なら現時点で大抵の人間に好かれており、会話する機会に恵まれています。貴方が会話する機会に恵まれないコミュ障なら、その時点でそもそも貴方の性格はあまり良くない、もしくは万人受けしません。
もし自分の心が綺麗だと思っている天竜人なら、今すぐブラウザバックして帰ってください。貴方はどちらに転んでも読む意味があまり無いです。ここから先は性格の良くない人とコミュ障に向けたコミュニケーション基礎です。
私も人格形成に難のあるメンタルクソザコのコミュ障ですが、今ではまとも人と話せています。驚くことに、コミュ強と言われる機会もかなり多いです。貴方が私と同じコミュ障で、人並みの会話がしたいのであればどうか、性格の悪さを披露しているのに妙なところで善人ぶったりして、粗悪で低品質な善人を演じないでください。
そのしょうもない見栄や思想が垣間見えるから嫌われたり避けられたりするのです。
善人のフリをするなら徹底的にです。目指すは究極の偽善者です。
お手軽コミュ強３要素
私の考える良好なコミュニケーションの最適解を提示しておきます。
１. 主体性を持つ（挨拶、話かける、話題を振る…）
２. リアクションをしっかり取る（表情、声色、身振り手振り…）
３. ネガティブなことを口にしない（否定、悪口の禁止）
（以下コミュ強３要素と記述）
この３つを守るだけの簡単なお仕事です。
これだけで誰でも簡単コミュ強です。
皆さん陰キャネテロ会長になっていると思いますが、安心してください私もそちら側です。
コミュニケーションでは主体性とリアクションが特に重用で、これ次第でコミュ力が決まるといっても過言ではないです。コミュ力が高い人は絶対にリアクションが大きく会話に主体性があります。
あと、リアクションの要素に表情があるのですが、技科大生は表情筋がガチで死んでます。特に編入組はコミュ力が比較的高い人でも、顔面の動きが終わってる人が多いです。特に口角がヤバくて、笑ってるとき以外はマジで動いてない人が多いです。そのため声のトーンだけでコミュニケーションを図っていることもしばしば…
逆に表情が豊かな人は男女問わず愛嬌があってすごく好きです。もっと表情を動かしましょう！！！
３、は人間関係継続に非常に有利になる項目です。悪口や否定は少なければ少ないほど万人受けが良いですが、必須ではありません。マイノリティ需要はありますから。
これを見て会話内容が無いじゃないか！！！と思ったそこの貴方！！
残念ながら、コミュニケーションにおいて会話内容は優先順位が低いです。
世の中には面白い話が好きという人もいますが、それは最低限のコミュニケーションできた後の話です。最低限のコミュニケーションが取れた後で初めて会話内容を検討しだすのです。
我々コミュ障がよくやってしまう勘違いとして、面白い人の周りには人が集まって来る。という考えがあります。これはまさにショートケーキの苺です。間違っている訳ではないですが、少しズレています。人が集まるのはコミュ力がある上に面白いからで、あくまでも面白いという要素は基礎の上にある”トッピング”なんですね。ショートケーキも苺がメインで、苺しかスポットが当てられません。しかし、台のスポンジと生クリームがあって初めてショートケーキと言えるのです。苺がなければ同じ値段のショートケーキを買うお客は減りますが、それは台が無くても同様なのです。コミュ力は土台なのです。
コミュニケーションは自他の感情面に寄り添って初めてコミュニケーションと言えます。話す内容については、感情面での取り扱いが出来ていれば正直何でもいいのです。
それでは、最低限のコミュ力の獲得に向けて基本的な人間関係について考えていきましょう。
主体性とコミュ障
コミュ障は直せるが無気力はそうそう直せない
コミュ強３要素に主体性を挙げましたが、私が一番良いたいことは与える側に回ろうということです。
コミュ障の人達にとって主体性という言葉は聞くだけで逃げたくなるような単語だと思います。
それはあなたがコミュ障ではなく、常に受け身で無気力感に溢れてる怠惰な人間であることに問題があるのでコミュニケーションの問題ではないです。（鬱病は除く）逆に趣味があったり好きなことに対して、主体性を発揮できるなら貴方のコミュ障は直せる可能性があります。
人間関係の種類
さっそく、コミュ障の種類から理解して自分を分類分けしてみましょう。
アメリカの心理学者であるアダム・グラント教授著作の『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』によると、人間の思考や行動は大きく３種類あり、人間関係の作り方に違いがあると述べられてます。
他者志向型ギバーがみんなから好かれるコミュ強です。逆にテイカーは対人地雷みたいなものです。
コミュ障がどれに分類されるかというと、「自己犠牲型ギバー」「テイカー」の２つです。
コミュ障の二つ名「メンヘラ」と「ヤンデレ」
世の中には２種類コミュ障がいます。テイカーと自己犠牲型ギバーです。
この呼び名は色々な界隈でそれぞれ名前がついています。
テイカー ：アッパー系コミュ障、メンヘラ、自己中
自己犠牲型ギバー：ダウナー系コミュ障、ヤンデレ、他己中
テイカーは自分本位で行動し、自己犠牲型ギバーは他人本位で行動します。
それぞれコミュ障という括りこそ同じですが詳細は全く別物です。
自己中心的なテイカー
テイカーはいわゆるメンヘラで、この人達の扱いに苦しんでいる人はかなり多いです。何故なら被害を主に受けるのは本人ではなく周りの人達だからです。彼らは自己中心的な考えで動いており、他責思考と擦り寄りが激しいです。
短期的に関係を築けることがあっても長期的には周囲の人間が離れていきます。彼らは他責思考を主に扱っているため、人が離れた原因も相手にあると錯覚しています。また、それの共感を得ようと自分の不幸話や他人の幸せについて語りがち、聞きたがりです。哀れなことに彼らは自分がコミュ障だと気づいていないのです。
彼らはかまってちゃん、良く言えば人懐っこい性格であるため、年上に気に入られやすい人が多い印象です。私も高専時代にテイカーから目の敵にされ３年間ほど軽度のいじめ、というか嫌がらせを受けていたことがあります。某氏も短期的な人間関係を築くのが非常に上手で、取っ替え引っ替えしていました。人格の集団リンチにあったのはいい思い出です。某氏は最終的に皆から破れた襖のように丁寧な扱いを受け、枯れ葉として山を賑わせるニキビ役として一目おかれる存在になっていました。まさに歴史の偉人です。
私がバリ有能であれば、坂本ですが？ ごっこができる唯一にして最高の機会だったことを考えると夜と講義中しか眠れません。(私の高専は制服が学ランでした。)
脱線しますが、「坂本ですが？」はシュールギャグがとても面白い作品です。
何にせよ自己主張が激しく配慮と節度が無いノンデリかまってちゃんの相手できるほど人生の活用方法に困ってる物好きはごく少数なのです。世の中には人格の掃き溜めでヘドロだけをかき集めたような養護のしようがないゴミがのうのうと地上を闊歩していることがありますが、関わるだけ時間の無駄なのです。関係を最低限に留めましょう。
また、彼らは自己中心的が故に同じ自己中を極端に嫌う傾向があります。メンヘラもメンヘラと言われるのを極端に嫌がったり拒絶反応を起こしがちです。それと同じです。
でもまぁ誰しも短所の一つや二つはありますからね。そこさえ目をつぶってしまえば良い奴らなのです。余裕があるなら関わってあげた方が彼らも喜びます。
なんだかんだ言って、彼らの持つ人懐っこさと年上に媚びを売る技術などの評価すべきで見習う部分があることもまた事実です。善悪や好き嫌いではなく事実は事実。ここは切り分けて考えましょう。
自己犠牲しかできないギバー
一方、自己犠牲型ギバーのコミュ障は典型的な陰キャと呼ばれる日陰者が多いです。彼らは総じて自己肯定感が低いです。
人と喋りたい気持ちがあるのにも関わらず、人間関係を遮断してしまうこともしばしばあり、外から見ていると何がしたいのかわからない人も多いです。
空気を読むことができないテイカーとは対照的に自己犠牲型ギバーは空気を読みすぎたり流されたりするあまり自己主張が苦手です。女性だと、自分のことをメンヘラだと思っている人が多く、メンヘラという言葉に抵抗感が少ない人が多いです。自分から「自分はメンヘラでー」みたいなことを言い出すのはテイカーではなく自己肯定感が低いだけのギバーであることがかなり多いです。
更に多少ストーカー気質を持ち合わせています。自己犠牲型ギバー気質が強い人に気に入られてしまうと何をするにもくっついてきたり、クドいほど真似してきたりとテイカーとは別ベクトルの鬱陶しい面もあります。
”自己犠牲型”と入っている通り自己犠牲精神は旺盛ですが、その自己犠牲が我々のメリットになるのかは別問題です。コミュ障の名の通り、相手の気持ちを汲んであげられている訳じゃないんです。自分が良かれと思ったことを確認も取らず相手に押し付けているケースも多いです。善意でもありがた迷惑ってやつですね。ですが、テイカーも自己犠牲型ギバーも悪気がある訳ではないのです。
世の中には「やらない善よりやる偽善」という皮肉無しに美しい言葉があります。ところが、内容によっては独りよがりの偽善よりやらない善が勝つときもあるんですよね。この言葉の美しさはルールやモラルが守れて初めて輝くのです。
これらの行動にストレスが貯まる人もいますが、舎弟や弟子のような存在として可愛いと思う人も少なからず居ます。
彼らと話をしていると、自分の好きな物や人に対する語りが多く出てくることが多く、早口であったり滑舌が凄く悪い人も多いです。難しいことに、「ごめん、何言ってるか全然わからないからもう一回言って」と言われると傷ついてしまうことがあり慎重に扱わなければなりません。
どちらのコミュ障にも通ずるのですが、コミュ障と会話していると相手側が、かなりの気を使って会話しなくてはならないので疲れるのです。だから友達が居ないのです。
テイカーの改善
テイカーの改善には一人反省会が特に有効です。ですが……はっきり言って改善はかなり難しいです。彼らは承認欲求が強い故に普段から人とコミュニケーションを取っていますが、取っているつもりでいますが自己中心的すぎてコミュニケーションになっていない、という箇所を理解するところから始める必要があるからです。そして、他責思考であるため自身の言動を改善をするという思考になりづらいです。一人反省会って行動に意味を感じないんです。だって自分は悪くないと思ってるから。
他人の善意を攻撃と勘違いして激しく反発を起こすことがあるので、実質テイカーは人の助けなしで、自分自身で改善していくしかないという苦行を行わなければならないのです。しかし、それさえできれば確実に仲良くできる人は増えます。
そんな彼らも実は自責をすることもあります。しかし、他人に注目されたいが為の小賢しいファッション自責の場合も多いです。（勿論だだの自責の場合もあります）
メンヘラ始めました～！ じゃないんですよ。何やってんですか！ 始めるのは冷やし中華だけでいいんですよ。
ファッションなどと言うと大抵のファション自責厨の方々はお怒りになるかもしれませんが、そういう他責思考なところが人から避けられる由縁になるわけです。まずは自分の短所を受け入れるところから始めてみましょう。
ちなみに自己犠牲型ギバーでも自責は見られます。
しかし、何かと言うと自責自体も隠したいケースが多い印象があります。
ファッション自責と言われると怒りではなく、落ち込んでちまいます。
病み垢で例えるならリスカ跡を見せたがるか、隠したがるが、の違いですかね。
自己犠牲型ギバーの改善
自己犠牲型ギバーの改善はタイミングや運に恵まれたら楽に改善することができます。自己中を治すのが難しいように、他己中も治すのは簡単じゃないです。
対人関係の恐怖によりシンプルに対人経験が少ないためコミュニケーションが上手くないケースも多く、そういった人達は対人経験を積めればもっと簡単に人と話せるようになることも多いです。
しかし、メインの改善は他人主体でテイカーとは違って自分の改善点を自分で見つけたとしても強制力の無い一人での改善は無に帰すことも多いので根気強く練習を続けるしかないのです。
練習については後半で記述します。
我々コミュ障は人間関係がそもそも作れなかったり、すぐに破綻してしまったりしてしまいます。
であれば、どのようにして人間関係を築いていけばよいのでしょうか？
実は人間関係の継続にはいくつか条件があります。
人間関係は勝手に生えてくるものでは無いのです。友達は気づいたらできているみたいな戯言をコミュ強の天才は言うと思いますが、そんなことはありません。
友達は自分から友達であるように働きかけて知り合いの友達化を測るのです。
では友達と知り合いの境目は一体どこにあるのでしょうか？
人間関係の継続に必要な三要素
人間関係の継続において、構成要素を分けると大きく三つ「打算要素」「感情要素」「環境要素」に分けられます。
人間関係としての強度
感情＞環境＞打算
感情的な関係が最も強く、打算的な関係が最も脆いです。
この３要素のうち一つ以上の要素を相手与える、もしくは受け取ることで初めて人間関係を継続することができます。友達では無いにしろ知り合いにはなれます。
打算、環境要素なら二つ以上、感情要素なら一つ以上の要素を互いに与え合うことができれば殆どの場合で友達になれます。
上司、先輩など立場や年齢の高い人間と友達になりづらいのは、立場や能力が低い側から何かを与えることが難しくなるからなのです。この高低差が大きいほど友情は芽生えにくいです。
上の立場の人から考えれば、部下や年下が好意的に接してくれるだけでも嬉しいものです。しかし、それを理解し効率的に使っている人間というのは同世代以下から嫌われがちなテイカーの確率が高くなってしまうのも人間関係の難しいところなんですよね。本人の人間性というのは、年上、年下、同世代全ての意見を聞かなくては意外とわからないものなんです。まぁ、これを考えたところで日常生活に影響があるわけでも無いですし、使えるのは幹部選びぐらいなんですけどね。
コントロールのしやすさ
打算＞感情＞＞＞＞環境
３要素の中でも環境要素は特殊で、個人の裁量で動かすことがきわめて困難です。また、時々の運に大きく左右される要素です。打算要素が最も個人での裁量が大きいです。
人間関係の継続においては、感情を重要視しているタイプと打算を重要視しているタイプの２種類がおり、それぞれある程度特徴があります。
＊冒頭でギバーやテイカーといった括りを紹介しましたが、それらは恩の与え方受け方の話で、今回の括りは与え方受け方の手段の違いを説明するものです。
打算重視の対人運ゲーマー
打算を重要視する人々の特徴としてどういう利益を与えてくれるかを人間関係において重要だと考えている人達です。彼らと仲良くなる方法は簡単で、物や金銭など、目に見える具体的な価値を与えると、とても喜んでくれます。
人間関係を損得で判断しているため、嫌いな人でもメリットがあれば交流を続けるタイプの人達です。
社交的な人だと、目的に応じてお菓子などの食べ物を積極的に分け与えてくれたり、気前よく奢ってくれたりと社交性の証が物品であること多く、律儀でお礼が具体的です。
逆に悪い部分で言えば何かをしてもらったときに金銭を要求したり、奢ってもらいたがったりすること多かったり、細かいことに貸し借りをつけたがる傾向があります。例え気乗りしなくても、これを断り続けるとストレスを溜めてしまったり、関係に亀裂が入ることがあります。
彼らは自分がメリットを受けられなさすぎる場合や不利益を被ると思ったときは直ぐに関係を切ったり、冷酷な対応を取ったりとビジネス的な関係であることもしばしば見られます。
この人達に急に冷たい態度を取られた場合、必ずしも彼らに嫌われたとは限りません。だだ、あなたと会話するメリットが無くなっただけかもしれません。彼らに再びメリットを与えられるようになると驚くほど簡単に関係が回復することもあります。
打算要素を重要視する人達は表面上の友達は沢山いても、長期的な信頼関係を築くのにとても苦労している一面があります。なぜなら打算要素というのはいくらでも代わりが効いてしまうからです。
打算的な関係というのは上位下位互換が沢山存在しています。少しの「環境」の変化や問題によって簡単に人間関係の順位変動が起こり関係の継続価値が低くなってしまうことがあります。
よって過去の知り合いとは疎遠になりがちです。彼らは打算的が故に人間関係を取捨選択してコントロールできますが、実は運の影響が極端に大きい環境要素に振り回されてしまうのです。まさに運ゲーをしているんですね。
感情重視の心中二人三脚
感情を重要視する人々の特徴として興味を満たしてくれたり面白かったりなど、相手の人間性や性格など内面を重要視している人達です。
彼らと仲良くなるには、承認欲求を満たしてあげることと、共感できることを見つけると良いです。特に内面やこだわりについて褒めたり気づいたりすると、とても喜んでくれます。
彼らは全体的におしゃべりが好きな人が多く、内容では無く会話が主目的なので中身や生産性の無い会話を特に好みます。
感情要素を重要視する人達も物をくれたり、奢ってくれたりすることがありますが、見返りの求め方が、打算要素を重要視する人達と異なります。彼らの見返りは喜んでいる姿であったり、共感であったりと具体的なものよりも抽象的な繋がりを好みます。
優しい人だと、具体的な物が嫌いな訳では無いですが、お礼として現金を渡されるとちょっと気が引けるみたいな人が多いイメージです。
彼らの悪い面として、人間関係のいざこざが盛り上がりやすい傾向があります。感情面を大切にしている同士の喧嘩はまぁ面倒で、好き嫌いをあまりにも表に出しすぎてしまう人が非常に多いです。
打算的に後々のことを考えれば好き嫌いを感じさせない方が円滑に物事が運ぶ場合も感情を表明してしまう場合があるため、しばしば不憫な思いをしがちです。
覚えるべき一つのコツ
ここで覚えることは１つです。
恩を受けたら恩に対して心からありがたがって、何か物を返す。（嬉しく無くても最低限ありがたがるフリをする）
これだけでいいです。正直くっそ当たり前の話でもありますが。
警戒心強かったり人間性が良い人あるあるなのですが、相手の善意を申し訳ないからといって振りほどきすぎるのは逆に好感度を落とす原因になることがあります。
提案した側からすれば、善意を否定される訳ですから少しモヤモヤしてしまう部分がありますが、人間関係を壊さずに喉越しの悪い善意を振り払うのには有効だったりします。何事も使い方です。
一つ勘違いしてはいけないのは、感情的だからといって打算が無いわけではないのです。打算や感情がなさすぎる人はそれはそれでどうなんだって感じですけど。
それぞれ相反する要素ではありません。
極度に感情的かつ打算的な人間も存在します。個別のパラメータみたいなものだと思ってください。
この人は打算的だからこういう対応して、この人は感情的だから…みたいに分ける必要はあまり無いです。
人間関係の上級者であればこっちの方が喜びそうだからこっちをしよう。みたいなことが可能ですが、我々のようなコミュ障は妙な見栄をはらずにどっちもやるのが手っ取り早くて間違いが少ないです。
恩の訪問販売と善意の過剰徴収
ここで一つ隠れ地雷の特徴なのですが、恩の訪問販売を行っていると注意が必要です。搾取を得意とするテイカーのなかには、仲良くも恩も立場も無いのに、あえて恩を売りたがる人間が一定数存在します。
仲良くなりたいだけという好意にも受け取れますが、私の経験則的にはイエローカードです。
最初は好意だけかもですが、善意や物品、金銭などを強制的に求められるケースがちょくちょく確認されます。
何か恩を与えたからと言って確実に返ってくる保証は無いです。いわゆる投資なのですが、これを無理やり受け取ろうとしてしまうんですね。多分恩のことを銀行に預けたお金と勘違いしてます。 投資は無くなる場合もあるんですよ。何も無い場所から徴収するのはそりゃー過剰徴収ってもんでしょ。
恩を受ける相手が女性であるなら、肉欲に駆られただけの男性であることも多いです。しかし、同性が同性に無条件で奢られる側に回るのは地雷を踏む確率が高いので気をつけた方がいいです。
無償の善意は無意識の悪意になりやすいのです。受ける側は注意してください。
知り合いや友達という関係はかなりシビアな関係で、片方もしくは双方にメリットと合意がなければ成立しないのです。家族や恋人のような感情面での結びつきが強い関係とは違い、相手に何かしらの付加価値を提供し続けなければ成り立たないのです。
正直、良好な関係を続けたいなら、それ相応の努力が必要になります。家族、恋人、友達問わず。時間が経過すると仲が急に冷えてきたりするのは感情要素に頼りきった関係だったからですね。
打算的に長期目線で感情面に配慮して行動しているのではなく、その場の気分で人間関係を進めているのです。気分で決めるのが悪いのではなく、気分だけで決め過ぎるのが良くないだけです。
夫婦とかだと、それでも環境的に人間関係を続けることになりますが、それだけだと上手くいかなくなるんですね。環境要素一つだけだと、知り合いぐらいの距離感になってしまいますから。そりゃーチキンも冷えます。まぁ理解しているからと言って継続的に行動に移せるかは、また別問題なんですが。
ここで一方的に付加価値の搾取を行う人は先ほど記述したコミュ障という人々です。いかに相手に価値提供できるかを考えること、それが友達作りへの第一歩なのです。
人間関係を継続する条件として、必要な３要素について記載しました。しかし、これだけではまだ会話を始めることは出来ません。
そう、会話は「話かける」「話しかけられる」ことでしか発生しないのです。
会話の基本
基礎を測る会話の５ステップ
いよいよ会話について考えていきましょう。相手への価値提供をするにはある程度の主体性が必要になってきます。友達、知り合い何でも良いですが、ある程度仲が良い人に対してどれぐらい水準で会話が可能でしょうか？
５段階の初期ステップを用意しました。皆さん何処に当てはまるかチェックしてみてください。
Lv1 人を目視できる
Lv2 人から挨拶をされて挨拶を返せる
Lv3 会話を振られて簡単な会話ができる（天気など）
Lv4 知り合いに自分から挨拶できる
Lv5 自分から簡単な会話を始められる
Lv5は簡単なというのがミソです。
いきなり重たい話題をしてしまう人間は会話の程度を理解していないので、上手くハマれば深い友情関係を築けるかもしれませんが、９割の人間には刺さらず不審者扱いです。
親密度が高くないのに最初から重たい話題を振るのは不快な人が多いので辞めておきましょう。
話の流れで重い話題が出るのはまだOKです。できるだけ避けた方が無難ですが。
会話を始めるには会話以前に人間として当然の技能が要求されます。
この基礎ステータスが足りていない人間、最低Lv３の会話レベルがなければ貴方は一生ボッチです。
人間としてのかなり最低ラインですが、このレベルがなければ学校に限らず社会生活かなり苦しいはずです。
Lv３に届いていない人達は壁や物に挨拶する発声練習とチャットGPTと文章で世間話をする練習から初めてみてください。
会話に必ず現れる３つの役割
次に会話の役割構成について考えていきましょう。
会話には３種類の役割があります。
「話す人」「聞く人」＊「回す人」 です。
回す人は三人以上の会話でのみ発生する役割です。
二人だけでのタイマンだと話す、聞くの役割しかありません。
例えば、二人での会話は得意だけど三人以上になると途端に会話できなくなるというような人は主に「聞く人」の役割が上手な人であることが多いです。逆に複数人は得意だけどタイマンでの会話が苦手だという人は会話を回す役割が上手だったりします。
ちなみに私が得意なのは「聞く」「回す」で話すのは苦手な分野だったりします。
コミュニケーションでは「話す」「聞く」「回す」のバランスが非常に重用で、苦手な分野が少ない方が良いです。話すのがすこぶる上手であるよりも、どれもそこまで上手じゃなけど苦手なものが無い方が良いです。
理由は簡単で「話す」しかできない人間が複数集まっても同時に喋れるのは１人だけです。聞き役だけでも会話が始まらない、もしくは直ぐに詰まる。回し役がいないと集団でいるのに話しているのはいつも同じ人。といった状況になってしまうからです。
会話の状況に応じて必要な役割になれる人がいると場が安定するんですね。そのため会話では特化型よりオールラウンダーが重宝されやすいです。
コミュ力の高い人間というものはこれを自然と行っていますから、正直羨ましい限りです。
ここで、私もよくやってしまう悲しい勘違いを一つ紹介するのですが、「”コメント”する人」はよほど面白いことを言わない限りに会話の輪に入れません。基本的に会話の輪の外です。コメントという行為は会話を深ぼることもできず、話題も広がらないため、会話している人に拾われないと会話に参加できないからです。優しい人やコミュ力の高い人は積極的に拾ってくれるかもしれませんが、世の中そんな人ばかりじゃありません。
しかし、上手くも面白くもない的はずれなコメントをするだけでも、不思議と本人は会話の輪に入れた気分になってしまうのです。
身近な例で言えばYouTube、インスタ、ツイッチなどのライブ配信です。これらでは、コメントをしてそれを拾って貰うことで配信者と会話しているような錯覚を得ることが可能です。ところが、配信者は貴方含めるその他大勢に向かって話ているのであって別に貴方と会話している訳ではないのです。
現実でも同様に”コメント”を行うと、会話の輪の仲に入れた気分にだけなれます。コメントをメインとして会話している人によくある話ですが、話が盛り上がっていたり、人数が多い場所でないと会話に入れないのように感じることはありませんか？ これは実際に会話に入っていないケースがとても多いです。
会話に混ざるには、人間関係継続の条件で述べたように相手への価値提供が前提としてあるわけです。
下手なコメントすることで相手（話す人）が得られるのは雀の涙ほどの承認欲求だけで、それを欲してるような承認欲求乞食は誰でもいいのです。別に貴方じゃ無くても。こういう乞食テイカーとは遅かれ早かれ近場で問題が起こってしまいます。そこへ巻き込まれても良いならオススメです。何故なら需要と供給が成り立つからです。だって貴方も誰でも良いんですから。それなら十分価値ある関係でしょう。
”コメント”を使うなという訳ではありません。コメントを拾って貰うにはそれ相応の技術やセンスが求められる難易度が高い会話への混ざり方、盛り上げ方だというだけです。別に悪いものじゃないです。
自分のセンスに自信が無いなら肯定や質問を行って相手を深堀りしたり話題を広げてみるほうが会話は盛り上がります。まずはそちらを試してみてください。
コメントは一見、冒頭コミュ強３要素で挙げた「リアクション」に分類されそうですよね。違います。
リアクションは会話の輪に入っている状況での、喜怒哀楽の表現方法の話です。発言の内容を重視するコメントとは方向性が別物です。
感想狩りのひろゆき「それってあなたの感想ですよね」の違和感
理系の学生は勘違いしがちなのですが、大半に人にとって会話は自分の意見や感想を話したり、聞いたりする場所です。
理詰めやひろゆき構文「それってあなたの感想ですよね」などが嫌われる理由は、大前提として感想を話しているのに感想を否定するという大本から間違えた使い方をする人間が多いからです。
会話は議論では無いので整合性や論理的かはあまり重用では無いのです。
しかし、一定数議論や意見交換をしたいという人がいます。感想と議論は水と油のように混ぜることが難しいです。
映画の感想を話している最中、「この映画のここが良くて～」と話しているときに、「現在の映画市場からみて、この映画の興行収入はこの程度だから世間から見てこの程度の価値だよ」と言われても困ります。「ご飯にする？ お風呂にする？」と聞かれたときに「ハリー・ポッターは賢者の石が一番面白いよね」と返されるぐらい意味不明です。
こんなリアクションを返された日にはセンシティブ画像から現れるマルフォイ出てきたときのような顔を示す他ありません。まさにマルフォイ詐欺、マルチフォイフォイです。
自己主張は大切ですが、否定的過ぎる自己主張は反感を買います。揚げ足取りや指摘、事実列挙も同様です。多少なら問題ないですがやり過ぎは問題です。頭が良かったり、知識がある人ほど間違いを正したくなるものですが、上手く受け流せている人ほどより良好な人間関係を築けています。
貴方が「それってあなたの感想ですよね」と言える程に議論と感想を区別出来ている大人なら、相手が話したそうな方を選んで話してあげましょう。
感想と議論は平行線です。土俵がそもそも違うのです。
基本的に理詰めや議論は理解を深めるために行うのですが、大抵の人が望んでいるのは理解ではなく納得感なんですよね。納得というのは、理性ではなく感性の話なんです。だから事実を列挙して納得させようとするのは嫌われますし、逆にカルト宗教のような団体も存在しうる訳です。
よほど理性的な人間でない限りは感性を重視して会話をした方がいいです。(技科大は理系なので比率低めでもいいと思います) 理性的すぎる人間というのはそれはそれで、納得感を嫌煙しがちではあります。この案配が凄く難しいです。研究者に変な人が多いのも感性をす
理解も納得もできるのが最高な状況ですから、どちらも使えると、とても都合がいいのです。
😈😈😈😈😈実践編👻👻👻👻👻
声のかけ方と会話の進め方
当たり前ですが、知らない人にいきなり挨拶することはほぼありません。
ご近所、社内など社交性が必要とされる場所は例外ですが、挨拶するのはせめてよっ友（浅い知り合い）からです。
挨拶とは知り合えた後にする行動ですから。
知り合いに挨拶ぐらいはしておいた方が人間関係は広がります。我々のようなコミュ障であるならなおさらした方がいいです。
コミュニティに入ろう
それじゃあ一体全体、コミュ障はどうやって知り合いを作ればいいの？
という話になると思いますが、結論コミュニティに入るしか無いです。
（サークル、バイト、研究室、習い事、同じ趣味の集まりetc.）
コミュニティに入れないと常人には知り合いを作ることができません。無理ならナンパでもしてみてください。
コミュニティに入った後、話しかける内容は具体的な困っていることの簡単な相談が良いです。簡単に話しかける大義名分が得られて、自然に会話をスタートできるからです。
例
「課題に困っててわかる？」「鼻水すごくて…ティッシュ持って無い？」 など
主体性が求められますが、逆に主体性だけで良いのです。少しの勇気を出すだけです。
壁は大きいですが、ここを超えられるのなら後は正直どうとでもなります。
次にする会話は、天気や季節のように万能な話題か共通の話題です。
万能な話題というのは総じて会話の賞味期限がすこぶる短くてつまらないです。
基礎会話レベルのLv３、５で使用されるものですね。
つまらない理由は簡単で誰が話しても似た内容が返って来るからですね。会話において重用な本人の感想が入る余地も少ないです。そして、相手が誰でも成立してしまうからこそです。この賞味期限の短い話題をいくつか持っていると一辺倒にならないので次会ったときにも耐えれます。
話題としては、天気や五感に関わる話題、身近の共通の話題が誰でも取っつきやすくて良いです。マイナスな話題は避けた方が良いですが、気が合うと仲を深められるきっかけにもなりやすいです。
天気、気温、服装、学食、授業眠い、実験面倒い、etc.
賞味期限の短い話題は、そこから会話を広げていくことが目的です。賞味期限の短い会話をすることが目的ではありません。あくまで取っ掛かりとして使用するだけなので注意してください。
基本的な会話の手順は
世間話 → 会話を広げる → 会話を深ぼる → 広げる→深ぼる……
この繰り返しです。次のトピックでは会話を広げてみましょう。
バナナの因数分解と会話の広げ方完全攻略
会話というのは文章で行う連想ゲームです‼️
鍛エルニハ連想ゲーム強者ニナレバ良イノデース👩‼️‼️
皆さんは「マジカルバナナ🍌」という遊びを知ってますか🤯？
マジカルバナナとは、単語や短文に含まれる要素を分解して、抽象化または具体化を繰り返す遊びです。
何を言っているかわからねーと思うんで具体例を見てみましょう。
例
バナナ → 果物 → レモン → 酸っぱい
というように具体と抽象を行き来するゲームです。
これは日常会話の構造と本質的に同じです。
「バナナは果物じゃ無くて野菜だろ」という靴底にへばり付いたガムみたいな難癖は置いておいて、マジカルバナナが強いなら会話も強者になれるのです。
マジカルバナナ強者になるにはバナナを抽象化できる必要があります。X、インスタなどのSNSには #ハッシュタグ という機能がありますよね。抽象化は #ハッシュタグ を沢山付けていく作業に近いです。具体化はそのまま具体例を出すだけですね。
では手始めにバナナを因数分解していきます。因数というか因語では？
このようにバナナは沢山の要素から成り立っているのです。この構成要素から一つ選ぶ作業を素早く行う行為がマジカルバナナなのです。これを会話に応用します。
では、実際に具体的な会話に落とし込んでいきましょう。
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.........................*:..+..--....:......+:........-=...........................................
..........................*:-:-:-=....:...::--*......==:............................................
...........................--..:-+.----:----===*..-+=............................................... 「寒い」という言葉を基準に考えられるカテゴリーを考えてみましょう。
正直いくらでもありますが、ひとまず３つ例トピックを挙げます。
その中から更に３つ具体的な例を書き出してみましょう。もっと書けるよ❗️という人は書けるだけ書いて貰って構いません。あくまでも速度重視で書いてください。
あとはこれキャッチボール形式で文章にするだけです。
最近寒いよね → 冬服あんまり持って無くて → おすすめのアウターとかない？ → ……… →行き詰る→ そもそも寒いから外出たくない → クリスマスも外出したくない → クリスマスの予定
これを無限に続けていく作業が会話なのです。理想としては喋っている間にそれに近い話題を３つ程思いついていると最高です。その状態になれると会話に詰まることが殆ど無くなります。
まずは一人で図形式にして沢山思いつく練習をしてみてください。
具体的な練習方法
身の回りにある物（スマホ、文房具、PC、イヤホン、etc.）をスタートとして、３分間で、どれだけ多く抽象化と具体化をできるかを試してみてください。実際のノートよりも、デジタル端末の方が文字を書けるスピードが早いのでおすすめです。
できるだけ素早くたくさん考えるというのがポイントです。一つを細かく追っていくより、３つ、４つの分岐を並行して進めていくのがおすすめです。これは会話を広げるための練習ですから。
こう見ると具体化と抽象化が混ざっていますが、そこはあまり重用ではありません。どれだけ多く思いつけたかが重用なのです。
ちなみに使ったのはこのよくわからんサイトです。今回は視覚的に見やすいので使ってますが、メモ帳でも何でもいいです。
https://miro.com/app/dashboard
会話に詰まったり、詰まりそうになったら一度今の内容を抽象的してみて、分岐点からやり直すと違和感無く別の話題にいけます。
コミュ力の高い人間はこれが自然にできています。しかし、我々コミュ障の会話弱者は理論武装することで初めて会話という戦場に立てるのです。
会話を深堀りと5W1H
マジカルバナナで会話を広げる方法について知ってもらいました。
次は会話を深ぼる方法について紹介します。
まず、全ての内容に深堀りは不可能です。
相手が話していて楽しい話題というのはある程度熱量がある分野で自分の考えを持っている話題であることです。この自分の考えというところが今回のポイントです。
相手の考えを理解するにはそれなりの知識が必要です。
例えばシステム開発をしているのエンジニアの話をPCを触ったことがないおじいちゃんおばあちゃんが聞いても基礎の部分しか説明できません。結果として持論までたどり着かず、話しても理解してくれないため話していてあまり楽しくないのです。
会話の深堀りでは、相手の熱量と自身の知識のバランスが良い話題を見つけるまで会話を広げてから深堀りを行っていきます。深堀りという作業は会話を広げた後に行う会話なのです。
具体的に会話を深堀る方法は誰でも聞いたことがありますよね。
そう５W１Hを使うだけです。
Who（だれが）
When（いつ）
Where（どこで）
What（なにを）
Why（なぜ）
How（どのように）
5W1Hですが、そのまま使うと淡泊でキツイ返し方になる場合も多いです。
特にWhy（なぜ）、What(何を)、How（どのように）なんかはそのまま使うと聞かれた側は苦しいですし、使いどころが意外と無いです。
内容によっては先回りしてYes,Noで答えられる質問にしてみましょう。
例
今日は朝ご飯食べてから学校にきました。→ 何で朝ご飯食べてきたんですか？
これはかなり情緒的に言わないと否定されているようなキツイ質問なりがちです。内容を先回りしてYes,Noで答えられる質問に変えるとマイルドな質問になります。
例
今日は朝ご飯食べてから学校にきました。→ 今日はいつもより早く起きたんですか？
意外と人間関係がもつれるきっかけは言い方だったりしますから、実は意外と重用なんですよね。
会話エンジョイRTA Any％
ここで皆様に基本的な会話の雛形。
つまりですよ。
要するに。
簡単に言うとですね。
友達作りでの、顔見知りの壁すり抜けバグ誘発テンプレをプレゼントしま～す🥳🥳🥳🥳🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉
皆さん是非とも重宝、応用、超乱用してくださ～い‼️
自己開示→質問→リアクション（肯定）→自己開示（or意見）→質問→…
このテンプレートめちゃ万能で有用です。
着目するべきポイントは自己開示です。要は隙あらば自分語りを挟むのです。理由は簡単で、相手が質問しやすくなるからです。会話を盛り上げるには自分からの質問と相手からの質問が不可欠です。
しかし、自分語りは嫌われるという先入観を持っている人が多いのでは無いでしょうか？
その認識は大きく間違っていて、自分語りが嫌われているのでは無く、自分語りに隠れたマウントが嫌われているのです。つまりは聞き手への攻撃です。
例えば自慢話は会話を盛り上げる要素の一つですが少し間違えるとマウントになりやすいです。
例（小学校で足が一番早かった話）
自慢
「これ自慢なんだけど、俺さー小学校のときから足が早かったから、中学では陸上部に入ったんだよね。最終的には大会で優勝したこともあるんだ」
マウント
「俺さー小学校のときから足が早かったから、中学では陸上部に入ったんだよね。練習とかめんどくてあんまり参加してなかったけど大会出たらなんか簡単に優勝できたわ」
自慢は基本的に自分すごいでしょアピールなのですが、マウントとはアプローチの方法が違います。
自慢は自分の価値を上げることで、すごいでしょアピールをします。
マウントは他人の価値を下げることで、すごいでしょアピールをします。
マウントには妙な嫌味が入っています。何もしなくても基礎能力が高いから努力しなくても勝てちゃうんだわ。と言った下劣な自分優秀ですアピールが透けて見える訳です。
今回の例ではそこまで灰汁が強い例では無いですが、努力している人間を見下しているようにも感じられますね。ここが嫌われる要因です。
細かすぎると言われたらそれまでで、何処まで気にするかは個人での裁量に委ねられます。世の中には灰汁が大好きな奇天烈ド変態もいますが、灰汁は無い方が嫌われにくいというものです。
この線引きが少々難しいのは本人も気づかず無意識でやってしまっているという点です。
実際に見下す意図があったかはどうでも良くて、相手がマウントだと受け取ったらそれはマウントなのです。語り手本人の精神的な余裕とデリカシーが言葉選びに現れるポイントですね。
自慢話が上手い人ほど、酸化した油のような雑味が少なく、採れたて野菜のようにサッパリした自慢をします。
ストレートな自慢を嫌う人は驚くほど少ないです。寧ろポジティブさから意外と好まれることも多かったりします。
話は戻りますが、自己開示して全然OKです。むしろ自己開示をすることで自分の人間像を相手に伝えやすくなるので推奨です。しかし、自己開示は次の質問へ繋げるための自己開示という点に注意してください。貴方がエクスタシーを感じるためでは無いです。勝手にヨガらないでくださーい。
おまけ
人の名前を覚えよう
次に会話に主体性を発揮出来ているのなら次にすることは、新しく知り 合った人には名前を聞くことです。これがコミュ障改善の一歩になります。
大抵の場合コミュ障は他人の名前を覚えていないので、名前を呼ばずに話しかけます。これはあまり良くないです。理由は相手が気づかず、無視されてしまう可能性が高いからです。
記憶力に自信が無い場合はメモしておきましょう。名前をメモしていると偉いと褒められる機会が多いです。そう、偉いのです。誰しもやればできることなのにあまりしている人を見かけません。
私が人の名前すら覚えられない程のバカだからという意見には私も同意ですが、たいての人は人間関係にそこまで興味と熱量が無いのでメモを取らないのです。コミュ強であれば名前を覚えないという裏の選択肢もあるでしょうが、私達コミュ障は選ぶ立場では無いのです。
コミュニティに所属していると、この人とちょこちょこ喋るけど、名前を忘れたり、そもそも知らないという人がいるでしょう。よくある言い訳として「顔と名前が一致しない」というものがありますが、それを世間一般では名前を覚えていないと言います。
彼らからも名前を聞き出しましょう。
ここで出る意見が今さら聞くのが気まずいというものです。
ここで発生する気まずさとは、「名前を忘れてしまったことで相手を不快にさせてしまったらどうしよう」「頭の悪さを晒すことが恥ずかしい」などがありますが、安心してください自意識過剰です。
名前を知らない程度の関係に期待し過ぎです。そもそも、他人はあなたのことを気にしていませんし興味もないです。
考えて欲しいのですが、貴方は他人の髪型、体型、服装、時計、カバン、女性ならメイクなどの些細な変化に気づきますか？ 私は気付きませんし気づけません。
私の知り合いには前髪3cm切ったことを妙に気づいて貰いたがる友好関係のかなり広い人がいますが、友達がいっぱいいるその人ですら毎回全然気づいて貰えないと嘆いているのをよく目にします。友達でも気づかないんですから、顔見知り程度の関係なのに意味もないネガティブ思考に囚われないで下さい。
つまり、何が言いたいかというと、「御託を並べてないで、名前ぐらい聞け」ということです。
これは私もサボりがちなので、自分への教訓でもあります……
ストレス解消とマッスルカット
ストレスの解消って実はそんなに手段が無くて、ストレスという内面にある憤りを外に向けてしまうのが基本です。
例えば、どか食い、運動、睡眠を取る、お風呂に入る、性欲を満たす、音楽を聞く、酒、タバコなどですね。
三大欲求と五感を使う物が多いのです。例外として瞑想や責任転嫁とかがあります。瞑想や責任転嫁はストレスの原因を忘れることでストレス解消を図ります。責任転嫁を使ってる人はご存知の通り多いです。表に出すのは信頼を無くす原因になるので辞めておいた方が無難です。コミュ障ならなおさら。
とはいえストレスの解消方法として最もメジャーな方法です。ストレス発散が瞬時に可能で、効果が高くて手軽です。そりゃー責任転嫁中毒にもなりますよねー。なんせ早い美味い安いが揃ってるんですから。これでは生娘もシャブ漬けです。
そもそも責任転嫁するぐらいストレスに対してキャパを持ってないんですから、それぐらい大目に見てあげてもいいんじゃないかなーとも思ってます。内面で勝手に思う分には全然有りだと思ってます。何事も使いようです。
睡眠不足や、強いストレスに晒されると誰しも攻撃的になってしまうのは最も手軽なストレスの逃がし方だからなんです。でも、そういう時に近くに居る人ってだいたい似たようなストレスを受けてる場合が多いんですよね。
皆辛い思いをしてるのにそこで更に苦しむ方に走るなんて、それってあんまりじゃないですか。だから私はあんまり使いたくないです。個人的な意見ですが。
少し脱線しますが、何も無いのに過剰に他人を褒めたくなるような人がいると思います。それは低い自己肯定感の裏返しだったりします。他人を過剰に持ち上げることで間接的な自責をしているのです。マウントの逆ですね。彼らは他人を褒めるという善行の大義名分を用いて、諦めや自分への失望を混ぜて言葉を口にするのです。
とはいえ、周囲に与える影響はプラスなものです。これは彼らが長い社会生活で身につけてきたスキルであり歴史なのです。決して否定されるようなものではありません。むしろ、自身の低い自己肯定感と社会性に頭を悩ませ努力した結果なのです。相手の「褒めるという自責」が済んだらこちら側も褒めてあげましょう。それが人のつながりというものです。
さて話を戻します。ストレスを向ける方向を間違えるとDVとか物を破壊する方向へ進んでしまいます。リストカットのように自分を痛めつけることでストレスを解消しようとする人達もいます。これを他人に迷惑のかからないかつ良い方向でストレスを減らさないと、人間関係や社会生活で困ってしまいます。
例えばリストカットは自分を痛めつけたいとか、ストレスを抑えたりするために行うものだと思っているのですが(一部メンヘラは除く)、実際に行ってしまうと、血は出るし跡が残るし消えないしで後々トラブルの元になってしまいます。それでも辞められないから辛いんですよね。これ、実は筋トレで代用できます。リスカ跡が残らないため周囲に簡単にバレず、テストステロンが出るためポジティブになり、肉体的にも健康になり、物理的にも強くなれ、世間体も良いです。長期的な効率は最強なのです‼️
私も筋トレが最も効率よくストレスを扱える気がするので採用しています。ある程度筋トレをしていないと、腕立て伏せを２０回連続でするだけでも腕が相当辛いです。自分を痛めつけたくなったら筋トレしてみませんか？
時代はリストカットではなくマッスルカットです💪‼️ これが令和の自傷トレンドです。キャッチコピーは「貴方の自傷もしかして、”コスパ”悪くありませんか？」にしましょうか。
と、ジョークはここまでにしておいて、「マッチョは自分を虐めてるから他人を虐める暇がない」とよく言いますよね。これは案外、的を得た表現なのではないかと思っています。意外なことに、SNSにはメンタルが弱いマッチョが結構多いんですよね。（病み垢ほどあからさまなものは少ないですが）
彼らはメンタルが弱いが故に、ストレス発散として自分を虐めてしまうんじゃ無いんでしょうか。筋肉を見せることで承認欲求を満たしていますしね。あれ、これってリストカットとやってること同じゃないですかね？ どちらもストレス解消の手段として”自傷”を使っていますから。
もし千円と一万円のどちらかを貰えるなら当然、一万円を選びますよね。どうせ自傷するならリスカより筋トレの方がメリット、大きいですよね。
勘違いしないで欲しいのですが、リスカとかDVとか物に当たるとか過度な病みツイとか、別に”やめろ”なんて言う気は全くありません。私とは関係無いですし、関わるつもりも無いですし、興味もありませんから。それに赤の他人を諭してあげるほど媚びた善人面なんてできませんし。ただ、私は今やっていることは不利ですよ。もっといい方法がありますよ。と提案しているだけなのです。どうせ衝動が抑えられないなら自分にとってメリットがある方、せめてデメリットが少ない方を選びませんか。そういう提案です。
苦痛な人間関係とストレス軽減
ストレスは人によって貯まる量や耐えられるキャパが違います。キャパは先天性、貯まる量は後天性です。例えるなら、お風呂と蛇口からの水です。
キャパがお風呂、貯まる量が蛇口のようなものです。お風呂が一杯になってしまうと鬱病など精神的な病を患ってしまいます。
我々がストレスに対してできるのは、貯まる量を減らすか、先ほど記述したように吐き出すしか手段がありません。
ストレスのキャパが大きい人というのは少々デリカシーに欠ける傾向があります。精神的に傷つく傷つかないは、ストレスのキャパへのダメージ割合で決まります。割合なので、細かいダメージというのは本人が理解できません。そのためキャパが大きい人達は、キャパが小さい人達が傷つきそうなラインがとても見えづらく、無意識に酷い言い回しを使ってしまいがちです。ストレスのキャパが大きい人達はどうしても精神的にガサツになってしまうのです。
勿論対人経験によってガサツさを抑えられている人も多いですが、ふとした時にちらりと見えるんですよね。デリカシーの無さが。しかし、それが本人の魅力へと繋がっている場合も多いですから。別に気にする必要はありません。と言っても気にしていないでしょうが。
個人的にストレスのキャパが大きいのとデリカシーがあるのはトレードオフの関係にあると思ってます。両立はできないです。対症療法的にデリカシーを身に着けることはできるとは思いますが…。
まぁ、逆にストレス耐性が低い上にデリカシーもないメスガキみたいな人もいるんですけどね。
ストレスが貯まる量を減らすには、いわゆる心の自衛ってやつを使います。ストレスを軽減する方法として、よくある自己啓発では「アンチは実はファンなんだ！」みたいに考え方を変えようだとか、解決策に「悲観的、否定的にならない」みたいな内容が紹介されていることが頻繁にあります。その度に毎回思うのです。それが出来れば 苦労はしねェよなと。
ここでおさらいですが、人間関係継続の条件には「感情」「打算」「環境」の要素があり、コントロールのしやすさは
打算＞感情＞＞＞＞環境 です。
関係に与える影響力は
感情＞環境＞打算 でした。
殆どの自己啓発本では「感情要素」についての考え方や認識を変えるように諭されます。人間関係に関わるものであればスルーを必ずというほど推してきます。感情要素が人間関係に与える影響が大きいため、一番大きい要素を排除してしまおうという考えですね。しかし、大きい要素であるためコントロールも難しいのです。
ここで思い出して欲しいのは、一番コントロールが簡単なのは打算要素であるという点です。
打算は大きな力こそ無いものの、軽いからこそ乱用できます。
人間関係を打算的に評価してしまえば、苦痛な人間関係のどの箇所にメリットや期待があって人間関係を継続しているか頭で理解でき、あえて選んでいるんだという認識ができるためストレスを減らせるのです。
例えるなら、
あの人は自分に対して酷い態度を取っているがそれを今指摘しまうと、気障が荒くなって手がつけれらなくなるから手間が増える。だから今は指摘しない。かといって、今後都合の良いストレス発散のはけ口にされても困る帰り際にはある程度の抵抗を行おう。
というような感じです。嫌だという変えようのない現状を選んでいる理由付けをするんです。
すると、現状に納得できなくても自分が多少の選択権を持っているように感じられます。いつでも状況を変化させられるんだという気持ちが心の余裕へとつながる訳ですね。実際に抵抗を行うかはどうでも良くて、大事なのは選択権があるかどうかです。小難しい言葉を使うと認知的不協和の解消を狙って行うのです。
筋肉マッチョが「殴り合いになったら勝てるしな」というスタンスでストレス軽減につなげているのと似たような理論の飛躍ですね。これを効果的に使いましょう。
ただ、ストレスは減らせても無くなる訳ではないので注意です。いくら頭を捻ったところで感情的な問題は解決しません。怒りや悲しみを言葉で諭されたところで無くなる訳では無いです。でも、少しであろうとも心の余裕は作れます。だから辛いことがあったときには皆、言葉をつかって慰めるのです。例え効果が薄くても、それが心に与える影響を知っているから。
人間関係、嫌われる程度で済むならいいですが、嫌がらせまで発展してしまうと対処は難しいです。私も事態を収めるのに３年くらいかかりましたし。
基本的な解決策は大衆を味方に付けて社会的に制裁を行う、同じ土俵に降りて殴り合いをする、逃げる、現状を受け入れるぐらいしか無いですから。殆ど場合、嫌がらせを受けるほど社会的立場が低い人が選べる手段なんて逃げる、受け入れるしか無いんです。環境が変わらない限り。当事者にならないようにその他大勢の傍観者になれるのが一番都合が良いです。
もしここで善人面ができるのあれば素直に尊敬ですけど、我々コミュ障が下手に出しゃばっても攻撃対象が増えるだけなので、良いこと無いですよ。空気感への裁量権が無いならその場の空気に従っておきましょう。善人用の踏み絵みたいなもんで、踏んでおいた方がお得です。
まぁゴタゴタを嫌うなら結局、安牌はスルーになっちゃうんですよねー。
何故か無視される人類
今度は無視する側ではなく、される側の立場の話ですね。
無視というのは人によっては避けられない現象です。人によく無視されていると感じる人は、声が小さくて聞こえていないか、本当に無視されているかの二択です。
大半は後者ですね。
無視される理由は、つまらない、理解できない、反応に困る、嫌われている、余計なこと言い過ぎ、関係無さすぎる、品性に欠ける、唐突すぎる、間が悪いなど様々です。基本的にマイナスな理由が多く、人柄や態度、言葉選びに左右されるものが多いです。
無視をされていると感じたら、最初にすることがあります。
次の選択肢のうち模範解答はどれでしょう？
1 発言に対して謝罪する
2 もう一回同じことを言う
3 忘れる(しばらく機会を待つ)
会話の前後の相手のリアクションの大きさや人数にもよるところがありますが、殆どの場合 3 が模範解答になり得ます。「最初は2じゃね？」「言った内容にもよる」など文句を言えるくらいの人たちはTPO(時、場所、場合)を考えられる人だと思うので会話には困ってないでしょう。
無視された場合、その事実を受け入れる必要があります。たまたま聞こえていなかった場合でも、重要でない事であれば諦めてください。もうそれを言うタイミングではありません。
コミュ強の中には、ド滑りしたり、無視された事実を「え、なんで黙るの」「殺して下さい」というように逆手に取ってユーモアとして会話に組み込む会話の上級者がいます。
しかし、使い方を少し間違えるとただのコミュ障へと転落しがちな難しいスキルなのです。使うにはかなりの空気読み、デリカシーのスキルが必要です。簡単そうで、実は難しいんですね。
トライアンドエラーで覚えることは可能ですが、ミスると普通にメンタルが削られます。最初からはあまり使わない方が身のためです。
会話はよくキャッチボールに例えられますが、キャッチャーミットを構えてすらいない人間にボールを投げても死球になるだけです。そこで終わりの会話や始められない会話もあるのです。
慣れてない方は実践編で示した方法からはじめてください。キャッチボールの壁打ちみたいなもんです。
一番最悪なのは、無視されてるのにも関わらず無理に追加のコミュニケーションを図ろうとする例です。
極端なユーモアのなさや、しつこく聞く行為が該当します。（2回程度なら問題ありません）大抵の場合２回言って返ってこないなら、完全に無視されてます。もう同じことを喋らない方がいいです。
あえて、聞こえて無かったという体裁でいる状況では、相手側が追加のコミュニケーションを受け取ってしまうと明確に無視をしたという事実が出来上がってしまいます。
これは会話をしたい訳では無いけど、嫌われるとコミュニティでの立場が面倒になるからなるべく避けたいのです。
そのため更に無視する必要でてくる場合があります。これはされると精神的に参ってしまいますよね。これ、実は参ってしまうのは無視される側だけではないのです。無視をする側もある程度ストレスになります。
ハエの羽音を聴きながらご飯を食べるのはストレスが溜まるように、無視はストレスがかからない訳ではありません。自分が持っている気まずさを解消するために相手にストレスを擦り付けるのは止めておきましょう。
最終的にそれで深く傷つくのは自分自身なのですから。
おすすめのアニメ「弱キャラ友崎くん」
コミュニケーションや垢抜けを扱ったポジティブな作品として、「弱キャラ友崎くん」というアニメがあります。コミュ弱がリア充になる具体的な手順について示されています。
作者の人間関係の解像度が高く、作中で扱う問題も妙に現実的な物が多いです。好き嫌いが分かれる作品ではあります。実際に似たような体験をしたことがある人も多いかと思います。私も経験したことがある内容がいくつかありました。
内容について批判されている面も少なからずあります。批判意見のは大半は抽象的で感情的な主題と外れたものが多く、個人の恨みつらみが混ざった意見が多い印象があります。あとは好き嫌いですね。
この作品を批判をしている人達が上手くコミュニケーションを取れているビジョンが見えません。多分SNS厨の引きこもりネット弁慶です。しらんけど（責任放棄）。
私的にはこのアニメ内で扱われているのコミュ改善の段階は非常に有用で、かなり的を得た内容が多いと思っています。アニメ内では短期、中期、長期目標を立ててリア充への道をかけ上げっていきます。私は中期目標すら達成できていません。コミュ強風であることと、リア充であることは別問題なんですね。
物語もかなり面白いです。興味があれば１話だけ見てください。後はお任せします。１、２期合わせて２４話です。アマプラ、ｄアニメ、U-NEXTなどで見れます。
おわりに
私は定期的に疑問に思います。何故皆、こんなにも自分が世の中を生きにくくすることに対してストイックなのかと。
人生は生きている限り辞めることができない理不尽なゲームです。それなのに何故自分からハードモード縛りプレイを選びに行くのでしょうか。世の中には自ら高難易度を選んで文句をつけている人がいるのです。
勿論、生まれつきの才能もあると思います。そこに理由を付けたくもなると思います。諦めて絶望した結果が今だと思います。しかし、後天的に縛りプレイをしている人が意外と多いです。損得で考えるなら損しかない行動を取っているのです。
例えば、
・頭が悪いのに勉強もせず提出物も出さない。
・太っていることを嘆くのに全く運動しない。（継続的に痩せやすい体になりたがらない）
・容姿や体型が劣っており、万人から好かれたいのに不潔である努力を続けている。
・メンタルが弱く繊細なのにSNSを高頻度で徘徊している。
なぜ生きさすやを求めているのに、茨の道しか選ばないのですか。そこに貴方が生きにくい理由がある筈なのです。ハードで縛りなプレイが映えるのは簡単なモードをやった後です。ずっと勝ち目の無い戦いを強要されるなんてそんなの、つまらないです。だから嘆いているんじゃないんですか？ その辛さに侘しさを。
本記事の後半は実践編は今からできる内容もあります。
でも、実際に試すのは怖いですよね。
最初から上手くはいきませんから、最初から上手く行っている天才はこの記事を読んでない、もしくは参考にしてないです。
人の目を気にすることもあるでしょう。
「頑張っててキモいって思われそう」とか、言われても無い不安に駆られることもあると思います。
ここで私は一つ言いたい。
勘違いしないでください。
頑張ってる人間がキモくない訳が無いです。
何かをやろうとして必死に努力して、余裕も無いし、むちゃくちゃだし、ミスも多いしクソダサいです。
頑張ってる人間なんて傍から見れば普通にキモいんです。
私は過去の自分で努力していた時期はどれを思い出してもすこぶるキモいです。
でも、だからといってやらない言い訳を脳内に陳列し努力もせずグタグタ言ってたり、ずっとサボってたりする人間は陰湿で悪質でもっとずっとキモいです。
しょせんどちらもキモいんですから、選べるときぐらいはマシな方を選びましょうよ。私が言いたいのはそういう話です。
才能を言い訳にしたっていいし、環境のせいにしてもいい。そこら辺を歩いてる他人に責任を押し付けたって、無駄口を叩いたって何だっていいんです。最終的に心臓の鼓動を感じられるなら、自分が幸せなんだったら、それでいいんですから。だからこそ少しだけ、ほんの少しだけでも空気の澄んだ方を選んでみませんか。
私だって日常生活では怠惰で努力嫌いな、よりキモい側の人間です。
だからこそ、私が持っていない普段から頑張ってる人特有のキモさというか、ねちっこさというか、前向きで一生懸命なところがめっちゃ好きだしとても憧れます。
文句を言いながらも毎日研究している人や、サークル活動に力を入れていたり活動を盛り上げてる人、立場上理不尽や文句を言われるのにしっかり面倒を見ている人に、毎日遅刻せずに登校してる人、サボらずに筋トレをしている人、目標や趣味のためにバイトを沢山入れている人、毎日早起きしてメイクやヘアセットをしている人だったりが大好きなのです。
その努力が胸に染みるのです。
その継続力に心を打たれるのです。
そんな皆を見ることで怠惰で無気力な私は明日を頑張ろうと思えるのです。
私みたいな人見知りで引きこもりなコミュ障からすれば、人間関係はとっても面倒くさくて、人と関わるのは億劫で、心身共に疲れます。
時間を沢山割かないといけないし。
無いなら無いで困ることが出てくるし。
楽しくないことも結構多いです。
きっと一人の方がずっと楽なことも沢山あります。
でも、それでもこれは、捨てたものじゃあ無いのです。
この記事を読んでくれてありがとうございました！
私の持論として、基本的に人間が変わるには「環境が極端に変わる」「感銘を受ける」の２種類だけだと思ってます！
この記事ではあなたの環境を変えることはできないので、読んだ感想に「酷い！！」「面白い！！」とかマイナスでもプラスでも何かしら心境の変化があればすごーく嬉しいです！ 最後に、特に関係もないですが僕のGPAは1.5でCopperコレクターです。対戦ありがとうございました。
TUTアドベントカレンダー最後の記事は 空自の鳥 さんの「にわか自衛隊オタクの航空祭語り」です。