未婚男性へ 社会を降りるすすめ
今日はちょっと暴論になりそう。
いや、別に怒ってるとかじゃないんだけど。
まともに記事の構成を考えて書くよりも、勢いに任せて書いた方がお読みくださる方々に伝わりやすいかな、と思いまして。
■「うるせえよ」 「納豆食え」
本稿のきっかけとなったニュース記事がこちら。
「うるせえよ」
まず僕が心の中でつっこんだ言葉。
どうせマッチングアプリとか婚活サイトとかが煽ってるだけでしょ。
未婚男性に対して「あんたら早死にするよ。女見つけなよ」って不安を駆り立てて金を搾取する、とてもわかりやすい方法。
「納豆を食べないと寿命が縮むよ。食べなよ」っていうのと似てる。
食いたけりゃ食うし。結婚したけりゃするし。
同じ。
■幸福に生きるってどういうこと？
馬鹿みたいに「結婚しろ」っていうメディアを信用しない。
そういうところって絶対に「結婚までに必要なめんどくさい諸々」とか「夫婦生活で発生するめんどくさい諸々」とか「離婚になった時に必要なめんどくさい諸々」とかセットで言わない。
結婚させて終わり。
そういうのって情報商材詐欺と何が違うの？
「これを買えば儲かりますよ」とだけ教えて、ダメだった時の負担を教えない。
この「結婚脅迫」に乗せられて愛してもいない人と結婚した人たちがその後不幸になったとしても、けしかけた人たちは一切謝らない。弁償もしない。まさに「自己責任」とでも言わんばかり。
そこで40代未婚男性の僕が幸福であるために実践していることやマインドについて書いていきたいと思います。
・言葉に引っ張られるな
「結婚脅迫」に屈するな、ということ。
結婚したいならすればいい。誰かに言われるまでもなく。
だけど「未婚だと不幸な気がする」とか「変な目で見られる」とかを気にして自分の本心をないがしろにしているとそれこそ不幸になります。
結婚できないもんはできない！じゃあ別の幸福にリソース割こうぜ！
・幸福に気付く能力
大事なのは「今、幸福だと気付く能力」です。
あなたは幸福です。常に。すでに。
戦争が無い国を生き、インフラも整っていて、食うに困らない。
１００万点。
空や木々を眺め、季節が移り変わり、興味を持ったものにアクセスできる。
１００万点。
今生きている、ということはもう１億点くらい獲得してる状態ってことです。幸福過ぎ状態。
不幸なのは、自分を不幸だとカテゴライズするところから始まります。
不幸カテゴライズ禁止！
・お金ないけどね
例えば僕は１０億円を持っていません。
１０億円持っている人からすると僕はマイナス１０億円分不幸なんですか？
そんなことは無いですよね。
僕には僕の幸福があり、１０億円人には１０億円人の幸福があります。
お金の有無がベースの経済ゲームに参入するとあっさり負けます。
だから参加してはいけないのです。
ご飯美味しいでしょ。見たいもの見れてるでしょ。
もういいじゃんそれで。
・人付き合い コミュニケーションコストを掛ける
未婚かどうか、よりも、人付き合いがあるかどうか、の方が重要だと思ってます。
友達大事。
知り合いじゃないですよ。
友達です。
深い話ができる友達がいれば十分。
友達関係を維持するためにコミュニケーションコストをちゃんと掛けましょう。
マッチングアプリとか婚活サイトにお金を使うよりも、友達とうまいもん食いに行った方が人生の投資になりますよ。
■「離婚され男」こそ寿命短いんじゃ？
結婚しても離婚する。そして離婚時の精神的、肉体的、経済的ダメージが大きい。
だとしたら「５０代未婚男性」が早死にするんじゃなく、「５０代で離婚された男性」が早死にしてるんじゃ？
つまり結婚しない方が幸福なんじゃ？
何度も繰り返しますが、愛する人と結婚したくてするのは大歓迎なんです。
情報操作にあおられて結婚して不幸になる人たちを見るのがせつないんです。
こんなめんどくさくて、不幸に縛り付けることを押し付けてくる社会なんて真面目に生きてやる必要なんか無いんですよ！
それよりももっと大切なもののために生きるべきです。
自分の魂を震わせるようなもの。
思わずにこにこしてしまうようなもの。
感動で涙するもの。
心から幸せを願う人のためにできること。
そんな物事について思考や精神や経済や体力のリソースを割くべきです。
１００ｍ走で８秒台を出せないからと言って不幸とは言わないじゃないですか。
甲子園球場でホームランを打てないからと言ってそれを不幸とは言いません。
フランス料理のフルコースを作れないからと言ってそれを不幸とは言いません。
出来ないもんは出来ないんですよ。
出来ないもの探しをして、出来ない自分を不幸だとカテゴライズしなくていいんです。
出来ることを愛しましょう。
出来ることの奇跡に気付きましょう。
みんな、常に、すでに、幸福です。