宮崎と東京を往復する上で、ソラシドエアがなくてはならない理由を個人的主観で語ってみた!
こんにちは。
坂元翔です!
自称ライトなエアラインオタクです!
普段は東京で大学生として勉強したり、フリーランスのライターをしたり、スタートアップ関連の事業やプロジェクトを立ち上げたりしています。
出身が宮崎で、東京の大学に進学したのをきっかけに東京で暮らしていますが自身の帰省や宮崎で開催しているスタートアップ関連プロジェクトの実施のため定期的に宮崎と東京を往復しています。
そういった背景もあり私の生活の中で、宮崎の翼・九州の翼であるソラシドエアはなくてはならない存在になっています。今回はソラシドエアがなぜ私の生活のなかでなくてはならない存在になっているのかという点を踏まえながらソラシドエアの魅力を語っていきたいと思います。
東京の『羽田空港』に就航している(成田ではない!)
近年、価格を抑えたLCCが台頭してきていますが、羽田空港の発着枠などの関係もあり首都圏の拠点として結んでいるのはほとんど成田空港です。
成田空港って昔に比べるとマシになった方ですが、やはりアクセスには難があります…
私は東京都西部の方に住んでいるのですが、成田まで行くとなると、時間も交通費もそれだけでかなり余分にかかってしまいます。
以前は東京都西部の方と成田空港を結ぶリムジンバスも運行されていたのですが、新型コロナウイルスの影響で休止しています…
LCCの安さを交通費と移動時間で完全に帳消しにしてしまう環境に住んでいます😭
そのような理由で羽田空港と結んでいるというのは私にとってMUSTの条件になっています。
サービスと価格のバランスが最高!!
これはソラシドエアの魅力というよりMCC(Middle Cost Carrier)の魅力ですが、サービスと価格のバランスがちょうどいい点が最高です!
私はANAやJALのFSC(Full Service Carrier)は価格が高く、セールなどの特別安くなったときしか基本的に乗らないです。日本国内であればちゃんと目的地について受託手荷物を預かってくれればそれ以上のサービスを求めません…
ならばLCCを使えばいいのでは?
と言われそうですが、LCCはコストカットの一環で受託手荷物を別途追加の料金を取ったり、手荷物に重量制限を7kgと制限したりと荷物が多めになりがちな私にはせっかくの割安感が台無しの価格になってしまうことが往々にしてあります。
その点、MCCはFSCに匹敵するサービスで程よく安いので重宝しています!
高い定時運行率
2020年度の定時運航率に於いて、98.93%を記録し、ソラシドエアは特定本邦航空運送事業者11社中2位という記録をとっています。
時間通り着くのは大事です!
1泊2日で予定を組む場合、無駄なく予定を入れられるかどうかで個人的には充実度がかなり変わってくると思っています。
ソラシドエアの前身であるスカイネットアジア航空の初期を知る父によると昔はいつも遅れていてビジネスではとても使えなかったと言っていました笑
私の感覚だと予定より10分早くつきました!なんてことがよく起きる感覚でいたので驚きですね…
学割(学生もしくは22歳以下が対象)が使いやすい!
これは学生や22歳以下限定の話にはなりのですが、学割の制度がかなり使いやすいサービス設計になっています。
学割の制度設計をした担当の方には足を向けて寝れません笑
ソラシドエアでは『予約ができるヤング割』という名称で学割のサービスを行なっています。
この学割の素晴らしいところはなんといっても予約ができちゃうところでしょう!!
航空券の学割ってANAやJALだと前々から予約できないんです…
例えば…
JAL
ANA
出発当日になっても埋まっていない空席を学生に安くで提供し、できるだけ空席を埋めようという制度設計をしているため当日の予約しかできないんです。しかも繁忙期だとそもそも乗ることができない可能性すらあります…
時間に余裕のある旅行などでは良いんですが、貴重な空いている日程で帰省をしたり、到着地でミーティングなど外せない次の予定が入っていたりすると学割の制度は使えないことも多々あります。
しかし!!
ソラシドエアでは通常の航空券と同じように前々から予約でき、直前の予約も席があいていれば予約できます。
この学割には本当に助けられてきました…!
どうかこれからも制度がよりよく維持されることを心から願っています!!!!
健全な経営の元、存続してほしい…
以上が私の個人的主観に基づいたソラシドエアの魅力ですが、共感する部分はありましたか⁈
なんでこんな記事を書こうかと思ったかというと健全な経営の元、エアラインが存続してほしいとこのコロナ禍で改めて考えたためです。
航空業界はこのコロナ禍で非常に厳しい経営状態です。
しかし、ソラシドエアなどのMCCはコロナ禍以前の平時でも幾度となく経営危機に陥っています。
スカイマークの事業再生は記憶に新しいですが、ソラシドエアの全身のスカイネットアジア航空も2002年(実は私が生まれた年!)に新規就航し、その2年後には産業再生機構の経営支援を受けて事業再生を行なっています。
その後も幾度となく厳しい状況を切り抜け、宮崎の翼から九州・沖縄の翼へと拡大し、2022年8月1日で就航20周年を迎えました。
2021年にソラシドエアとAirDoは共同持株会社による経営統合を発表し話題になりましたが、今後も同じ宮崎育ったエアラインと私が共に同じ年を重ねて成長できたら素敵だなと思っています。
今後も健全な経営の元、日本の空のネットワークが維持されることを心から願っています。
参考にした公式資料
総合レポート(上場企業のIR的なもの)
株主比率とか含めて諸々開示されているのでみると面白い!
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