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祝詞を謳う。『大正メビウスライン大全』レビュー
Switchのセール欄を覗いていたら見つけた「大正メビウスライン大全」。
気になって公式サイトを調べたところ10年以上前に発売された18禁BLゲームの移植版であるようだった。
絵柄だけはどこかで見たことがある。Switchに移植版が出るということは、よほど不朽の名作にちがいない。
移植版は17歳未満禁止の表記ではあるものの、Hシーンは直接的表現ではなくなっているだろう。
余談だがこういった元HシーンありPCゲー、たまにコンシューマに移植されるが
私の性癖の方向性を決定づけた鬼畜眼鏡といじわる My Masterだけはどこにも移植されてないから困る。
精神年齢13+13=26の脱法精神ショタ主人公・佐伯克哉に
悪魔の恋人と添い遂げるために相手に人間になってもらうのではなく
自分が悪魔になったり人形に魂移したりする主人公・桜上水 くるみが
あまりにも他に類をみない濃さで大好きだから気を抜くと、どうもあの時代の作品の話ばかりしがちだ。
鳥のヒナのように最初に見たゲームを親だと思っている。
このふたつ、Hシーンを省いたら話の本筋が見えてこなくなるくらいH前提のシナリオだから
コンシューマに移植できるわけがない、という当たり前の正論が頭をよぎる。
それはそうなんだが、そこを抜きにしてもいいシナリオ多いからどうにかしてほしい。
とにもかくにも、大正メビウスライン。
セール50%オフで本編とFDセットは安い。
地の文の勉強のためにも良シナリオゲーをやりたくなり、購入を決意した。
以下は本編プレイ開始時点からの脳内でのつぶやきをまとめた。メモをとっていたわけではなく、振り返りをかねた覚え書きである。
いつもながら脳直の走り書きかつネタバレ全開なので、ご注意。
攻略対象キャラクターは4人いるが、最もツボだったミサキルートをメインに綴る。
(ゲーム開始)
地の文にもセリフにもやたら旧字体が多い
ひょっとしてガチで大正当時の口調、表記、東京の風景を再現しようとしている?
大正時代が舞台の作品はサクラ大戦とかライドウしか知らないけど
ここまでテキストにこだわってるのは初めて見たかもしれない
旧字体が読めなくても、古い表現が使われていても、それがキャラクターのセリフであれば(音読されれば)意図するところを理解できるという稀有な体験ができる
シナリオライターのリアリティへの追及がすごい
これだけで買う価値ある
あと祝詞を魔法の呪文のように唱える場面が多いし、それがほぼフルボイスなのもすごい
日本語の美しさを目と耳で実感できる
(ミサキ登場)
せんべいの破裂音にビックリするデカくて髪の長い着流しの美丈夫、かわいい
この人がメインヒロイン(男)だったら嬉しい
……でもこの人どっから湧いて出たの?
ベンチの後ろにたまたま座ってたのか?横にいたのか?
地の文による事前情報なくいきなり現れる謎のキャラは個人的に人外率が高い気がするし
急に守り刀について訊いてきたから人外説を主張したい
ミサキ、耳は普通っぽいしツノとか人外パーツこそ一切ないけど
髪の毛先だけ濃い色してたり なんかこう、ざっくり言うと刀剣乱舞にいそうなデザインしてないか
兵装とかしてない内番のときこんなだよね、みたいな……
頼む 人外であってくれミサキ
(幼少期の幽霊体験、死霊使役シーン)
……ホラーゲームじゃないか?
疑似ジャンプスケア演出、本当に苦手だからやめてほしい
ストーリーのあらすじをあまり読まず、死霊云々がメインシナリオに深く絡んでくることを知らなかったからショックだった
下調べしない方が悪い それはそう
※この二か所以外は大したことなかったから耐えられた
(時雨、千家、館林ルート後)
一番気になってるキャラを一番最後にした方がモチベがもつと思ってミサキ最後にしたけど
千家ルートやたら豪華だったな……
時雨はED2種類、館林は1種類しかないのに彼だけスチル付きED4種類もある
まあルートのうち生存2死亡2だからバッドエンドに限りなく近いものもあるが
このなかで館林ルート、本人が堅物でクセの少ない性格してて真面目すぎるうえ
シナリオの半分くらい部下の双子の馨・薫の話をしてるから館林より双子の方が若干目立ってしまってないか? ヘヴンズフィールにイリヤルートが混入してるようなものかも
ここまでで一番印象に残ってるのは各人のハッピーエンドではなく
館林ルートの選択肢ミスって絶望堕ちした時雨が騙し討ちからの皆殺しを決行した死屍累々バッドエンド
明るい陽キャとして振る舞う子の目からハイライトが消えて狂気に堕ちる瞬間からしかとれない栄養がある
自分が最悪な人間だという自覚はあるが、わざわざ闇堕ちが用意されているということは一定数好きな人がいる嗜好なのだとおもう
(ミサキルート開始)
時雨に守り刀について尋ねたらミサキルートになるの、答え合わせってことか?信じていいのか?
刀の付喪神か何かにしては割烹着が似合うし、めちゃくちゃ世間慣れしている
デカめのオカン(攻め)
照れた立ち絵初めて出たけど、ざんばらに下ろしてるんじゃなくて側頭部まとめてカンザシつけてるのか
跳ねた横髪が長くて後ろ頭どうなってるのか分からなかったからビックリした
お嬢様結び(ハーフアップ)で極めて家庭的な男が攻め、意外性がある※12年前のゲーム
掃除洗濯料理がこなせるミサキ、なぜそんなスキルを持っているか自体は謎
京一郎の生活を助けてあげたいから覚えたとか?押しかけ女房(男)
桃味の飴ちゃん、出してる時の地の文表現的に買いためてるんじゃなくて無から出せるっぽい
ついでに本人からも桃の匂いがする
そこへ関する指摘が「女性の移り香?」か「くさい」の2択しかないあたり主人公・京一郎はイイ性格してる
他ルートだと人生変わりすぎて人格変わったりしてるけど
ミサキルートは性格改変なく素の状態で進むので、これが京一郎の地ということになる
酒飲んで大暴れしてゲロるし、知り合ってすぐの人を家に住まわせるし地味にみえてクセ強
さいきん攻めと対等に舌戦を繰り広げる受けの良さが分かってきた
(詰みかけ)
攻略サイトには記載ない?けど、刀のことを知られたくなくて手紙すりかえるシーン
疑惑の目を向けたとき、ミサキに全幅の信頼を置きすぎていると京一郎のショックが大きくなりすぎて
不信を抱くあまり危機的状況下で選択肢もなしに敵前逃走してしまい死ぬ(一敗)
甘やかしてくれるからといってべったりはよくない、ほどほどの距離感が大事
⭐︎ミサキ人外確定⭐︎
本当に 本当にありがとうございます
なんとなく"そう"かなって思ったけどネタバレ踏まずに自力でストーリー見て判明してよかった
妖怪や付喪神の類ではなく桃の木の精霊(神)
目の色は確かに桃色っぽいけど髪の毛は薄紫、着物は赤/紺なので全く気付かなかった
髪と目以外は時代に沿ったカラーリングしてるので、なにか深い理由があるのかもしれないし、別にないかもしれない
(終盤の選択肢がやたらと多い)
推理が苦手なうえ、下手に総当たりすると幾度となく京一郎が死ぬため
ここだけは攻略サイトに頼った
同時に「ミサキは他キャラを先にクリアしなければルート解放されない」し「全キャラ攻略後にトゥルーエンド選択肢あり」なのが判明し
正真正銘メインヒロイン(男)だったことに動揺、そして喜び
こんなに私に都合の良い展開があっていいのか?
ミサ京含め各キャラのHシーンが「直接的には言わないけど致しました、詳細は伏せます」なのが唯一惜しいところだが
それは私がSwitch版で遊んでいるから……
いや本当、着衣乱れてモザイクなしでギリギリを攻めてはいるがR17と18の壁ってこれだけ厚い?
モザイクコミコミのエロゲを許すといよいよ無法地帯にしかならないから節度を保つ、そういうのは理解はできるけれども
(ミサキベストエンド)
お世継ぎとか国の行く末とか本当〜〜にどうでもいいけど
たった一人の人間のために無理を通してでも全力を尽くしちゃう神様のおはなしに
あの世とこの世を繋げてでも亡き夫との再会を夢見る
夫以外は塵芥も同然の妖のおはなしが合わさり最強になってしまった
人外と人間の恋路のさまざまなパターンをガッツリと魅せてくれる
福利厚生が手厚すぎる かゆいところに手が届く
記憶喪失解消によりミサキは分霊でなく本体で本名は大神実命(オオカムヅミノミコト)だと分かるところ、
本名が判明しても京一郎はミサキと呼び続けるところが大変よい
そこで「桃太郎でよくない?」と本気なのか冗談なのか分からないことを言いミサキにドン引きされるが
ファンディスクで実家の亀に「甲羅亀太郎」と命名してたことが分かるため
おそらく本気で名付けていると思う 見たものとか要素とかから捻りなく付けようとしてはいけない
フルパワー出したミサキの衣装が柊柄/桃色なの合体技みたいで素敵だね
力を使い果たしたミサキが姿を消しカンザシが落ちていた時
「アレッ!?トゥルーエンドって聞いたんですけど」と冷や汗をかいたけど
ミサキは手のひらサイズまで小さくなりつつ対話可能な状態を保てていた
逆にあの落ちてたカンザシはなんだったんだよ(立ち絵の縮尺が変わっただけなので小さくなったミサキの頭にカンザシがある)(幻覚?)
なんだかんだ二人は東京ひいては日本を救い
京一郎はようやく大学入学を果たすのであった……
(小さくなったミサキのその後)
神様の千里眼フル活用の悪い虫サーチだけでなく
このシチュで最も王道とされる「ついてきちゃった」までやってくれるんだ!?
物理的に攻めではあるけどやはりミサキ、かわいい枠なのでは?
「お前」を「おめぇ」と言ったりする江戸っ子口調の歳上(天地開闢辺りの生まれ)だが
最低でも1000歳差あるCPにどハマりした経験あるが、更に盛大な歳の差を更新されるとは予想してなかった
ざっくりググっただけじゃ正確な年代の記述は見つからなかったけど最低でも紀元前ではある
神になった精霊が人に入れ込んで欲を抱いて俗っぽくなるの、いいよね 完全に神気を失ったわけではないとことか含めても
(オマケの充実に度肝を抜かれる)
スチル、イベントシーン振り返りだけでなく
BLゲーム雑誌や公式サイトに掲載されてたSSやイラストがおおよそ収録されてる!?
イラストは画集収録されてそれきり、SSは当時の雑誌を見損ねたら散逸するのが
当たり前だと思ってたから、こんなの初めて見た
拾い方が本当に丁寧 ファンが長くつく誠実なゲームメーカーだと思う
これだけあって半額5000円で買えるキャンペーンは真実お買い得であるといえてしまう
まだファンディスクもあるんですか
いいんですか いいんですか 好きになって
(ファンディスク開始)
(千家、館林、伊勢兄弟ルート)
館林ルートの冒頭がHシーンから始まって驚かされたが、イチャイチャ度が増しつつ相変わらず真面目一直線
生涯を添い遂げる相手としてみるならだんぜん館林様一択 信頼と実績の陽の男
いい人ゆえにツッコミどころが少なくて書くことがあまりなく すまない
でも仕事中に盛ってはいけないとおもう
千家ルートはやはり何かと充実ぶりが目立つ
ミサキ以外の攻略キャラ皆殺しにして覇道を進むからここだけ世界観がALI PROJECTの"わが臈たし悪の華"とかなんだよな
余談だけど横恋慕して見せつけプレイに巻き込まれた挙句に惨殺される
密偵の人のビジュアルまぁまぁ好きだったからちょっと惜しく思った
……ところでこのルートのミサキ、京一郎と離されてからレジスタンス的に何かやってるっぽいんだけど何してるんだろうね
ミサキルート以外ではミサキが出てこなかったから気になった
性癖に正直に言うといつか京一郎に捕縛されてなんやかんやあって欲しいが、
千家と京一郎が根の道を荒らしまわっているので既に人型を保てなくなっていそうではある
ファンディスクで追加された伊勢兄弟ルート、双子ならではの「どっちが好きなの?」と
「二人とも好き?選べないなら両方のお相手してね」を盛り込んでるし
後日談まであるから二人のファンは大喜びだっただろうな
実際私も双子好きなので扱いが良くて、かなり嬉しかった
館林ルートでチラッと出た薫、べつに偽者とかでもなく本人がコッソリ事件解決への手伝いをしてたってことでいいのかな
"騒がしいの"があの家に居着いてるのに何故みんな気が付かないのか、と時雨と臣がこぼしていたので
館林ルートの場合は全然成仏してなくて魂だけでウロついているんだろう
逆に双子ルートだと"本気の好き"を告白して、それが永遠の離別につながる
伊勢兄弟のパターン豊富すぎて把握しきれないが正直どれもおいしい、好き
(時雨ルート)
ごめんなさい、冒頭始まった瞬間に和風アルトネリコみたいな曲が流れて
「ア√﹀\_︿╱﹀╲/╲︿_/︺╲▁ッッ」となってしまい
3回シーン巻き戻して、でも全然マトモに見れなくて
慌ててサントラと原曲買った
ゲーム中に流れるのは原曲・伊邪那岐命に祝詞を加えてアレンジした"皇御祖神伊邪那岐大神"
アルバムCitla Re: Verseの世界観自体にかなりアルトネリコのテイストというか、オマージュを感じられて
「いつか聴きたかったアレの新作」に近いものを不意打ちで急にお出しされたので
アルトネリコに魂を持っていかれて久しい人間は狂ってしまった
整体師並みの仕事でドツボついてくる 怖 こんなことあっていいの?
曲はいいから時雨ルートの話をしろ はい
五本刀は、鎮魂の役の巫は近代において本当に必要なのか?
と神や魂の実在を疑う者の台頭が目立つ世の中で頭領の時雨はどうするのか?
そこで恋人の京一郎ができることとは?
と、神秘が離れゆく時代の人間の話をしていてとてもよかった
個人的には本編のもうひとつのルート、ゴタゴタの結果、京一郎の故郷の桃木村に五本刀みんなして移住する……が好きだったので
「もしもの時はそうしようぜ!」が出たのもよき
時雨、雨よりもさわやかな風が似合う男
(ミサキルート)
※あまりにもツボすぎてここだけ文体が口語ではない上に半ば内容の覚え書き
ハピエンにみせかけて実は全然ハピエンではなかった二人の一年半後。
ミサキは京一郎と愛を交わすこともできず、小さな体のままで寄り添うしかできない。
分霊の力を使って一時的に元の背丈に戻っても長くは持たず、使った分の力の補充もろくにできない。
魔を払うことすらも満足にできない。
それでも、無理に無理をしてでもミサキは"京一郎の側にいる"という唯一の願いを叶え続けようとする。
互いが互いを思いやり、必要としていながら、神はひとところに留まることを許されないのか。
京一郎に望まれれば、ミサキは京一郎のためだけに全てを使い果たしてしまう。
そうすれば国の守護という役目を果たせなくなり、日本そのものの終焉を招く。
京一郎の決断次第で二人の運命は大きく変わる。
元の力を取り戻させるべくミサキから与えられた力、息吹を返して死ぬか。
すぐその場では息吹を返さず、ミサキに力を使わぬよう言い含めて自身の臨終の席まで待たせるか。
寿命による死を選んだ場合、京一郎は長生きをした。生涯独り身で、ミサキと語り合って過ごした。
「私を覚えていて」
老衰で息を引きとる寸前。看取った者が耳にしたその言葉は、誰に向けたものだったのか。
魂は10年後に再び柊家の子として巡り、ミサキは根の道まで転生した京一郎を迎えに行った。
時は21世紀。
前世の記憶を持つ新たな京一郎と、元の体躯を取り戻したミサキは現代日本で仲睦まじく暮らす。
ミサキは今後も京一郎に尽くし、京一郎が死ねば転生を待ち、そのサイクルを繰り返して永遠に添い遂げるのだろう。
それが、二人が選び取った最善の道だった。
逆に、息吹を返すと決意した場合。
ミサキは京一郎の大学卒業という猶予を懇願し、京一郎は応じる。
その日まではどんな無理をしてでも、二人で幸せに過ごそうと。
四季のうつろいと共に卒業の日を迎え、短い遺書を書き上げた京一郎はミサキと愛を交わしながら息吹を返す。
息吹によって生きながらえていた京一郎の命の火は急速に弱まり、死を迎える。
「私を忘れないで」
京一郎が臨終に選んだのは美しい感謝や愛の言葉ではなく、ミサキの心を捉えて持ち去るための情感の言葉だった。
ミサキは京一郎の死を受け入れなかった。
五本刀頭領の時雨と側近の臣を呼び寄せ、十月十日の見張りを頼む。
常闇に沈み、その間は国を護らないと宣言し、邪神化を遂げる。
青かった髪が浅蘇芳とも槿花色とも取れる色に変わり、爪も鬼の如く黒く伸びた。
京一郎の肉体の時間を留め、魂を育み直すために。
蘇生後の京一郎は分霊と人間の中間のような存在となり、ミサキと共に各地の魔の祓いと浄化に明け暮れている。
もう人間としての暮らしは望めない。しかし、決して悲壮な旅というわけではない。
各地を渡り歩くということは、各地の観光、満喫につながる。
いつ再び戦いが始まるか知れず、いつ果てるとも知れぬ身なれど、二人は愛し合い、離れずに居た。
2パターンどちらもすごく好きなエンディングで胸がいっぱいになってしまった。
オマケで読めるエピローグが現代の二人であることから邪神化はifルートとも取れるが、私はどちらかというとそちらの結末の方が好きだ。
人間と神の恋の話となると、神が力を失い人の身になる展開がまま見られるが、そういうエンディングを見るたび非常に勿体ないと感じていたのだ。
人間が神を座から引き下ろし、長くても100年しか生きられないヒトの身に堕とすことは、どう捉えても大きな損失としか思えない。
それが最も正しい選択であるかのように演出すること自体、人間の傲慢さのあらわれではないか。
人ならぬものに懸想した人間側こそ、人ならぬものの道理に沿い、姿かたちや魂を変えて然るべきではないか。
そんな"人外のお相手は人外化してほしい勢"にとっては大興奮のエンディングだった。
※ろくでもない余談
ミサキが小さくなったとき京一郎は肉欲の解消ができないと悩んでいたけど
ミサキを口に含んだりソレと似た大きさの張型してみたり自慰を見てもらったりして
なんとかならんかと創意工夫をめぐらせてしまった
二次創作でもうそういう話ある?ない? 巨大娘シチュの逆転版ってことだし……
思いつきでシリアスを壊してはいけない(戒め)