自己紹介 | 見通しが立たない日々を、立て直す。30代、はじめてのnote
はじめまして。
都内在住。子一人、夫一人と暮らしています。
ふと思い立ち、そしてやっとのことでnoteを書き始めました。
今考えていること、脚本のこと。見たり聞いたりしたもの、日々の記録など。
あとは、SNSでひっそりと続けていた #予定調和を壊す実験 のつづきを、
徒然なるままに書いていけたらと思います。
書くがちょっぴり怖い、けど書くという話。
日頃「書く」を仕事にしていると
どうしても「書く」は仕事であって、
自分の内から出てくることを「書く」のはかなり苦手。
仕事はお題が与えられているから、書けるのであって。
なにも拠り所がないところで、「書く」というのは、
裸で街を歩くのに等しいと(個人的に)思っている。
きゃあ、恥ずかしい。という感覚。
恥ずかしいというよりは、怖いに近いかもしれないな。
でも、なぜ書きたいのか考えてみたときに。
書かないと、日々ただ水を流すように気持ちの揺れうごきとか考えとか、
ちょっとしたバカな思いつき、自分の持つわずかなユーモアの部分が全部ないものになってしまうから。
気づくとここ数年は、あれ私なにが好きなんだったっけ?とか、あれ、この間の旅行なにしたっけ?とただただジャージャー水を流しているようで怖かった。
まずい、このままでいたらなにも感じなくなるぞ。
と危険信号がびんびん鳴り響いて、それで今、やっとnoteという形で書きとめようと思い、行動するに至った。
見通しが立たなすぎるぞ、30代。
30代で子どもを産んだ。
それまでは、自分が思うように思うままに仕事に邁進していて。
とても充実していたように思う。
で、産んでみたらびっくりした。
すべてのことに見通しが立たない。
子がいることで自由を奪われた、とまでは言わないけれど。
今日これをやろうのTO DOリストが100あったとしたら、2ぐらいしか終わらないというショッキングな日々が続いた。
「うわ全然終わらない、っていうかあれもこれもやれてない」と毎日思っていた。
それでも、子を置いて旅行に行ったり、仕事は3ヶ月で復帰して出張にも行っちゃったりと周りから見たらかなり自由を手放さずにやっているように見えていたかもしれない。
でも、それでも、だ。
それでも、なにか以前とは違う動きにくさがあるし。
それでも、どこかいつも疲れてしまっているし。
それでも、なんとなく諦めたり羨んだりしているし。
子が1歳をむかえて、感覚的にやっと暗いトンネルを抜けた感があった。
「あ、今こそ自分を取り戻すタイミングなのかも」と。
見通しが全然立たない30代だけど、なんかどうにかしていけるかも。
わたしの興味あることを徒然と
noteをはじめるにあたり、何を書こうか悩んだけれど。
日々考えていることや、思ったことをしっかりと書き留めようとまずは思う。
それから、いま取り組み中の脚本のことも。
勉強しはじめて早2年。
普段の仕事の「書く」とはまったく違ったおもしろさを感じている。
人の感情の機微を、いかに映像にしてみせるのか。
セリフとト書きでいかに表現してみせるか。
とても興味深くて、新鮮な学びだった。
もともと脚本を学びはじめたのは、自分の表現の手法が一つ増えたらいいな、という思いだったけど、はじめてみたらどハマり。
飽き性の自分がこんなに長く続いているのは珍しい。
だからこのnoteでは、
脚本のことも書いていけたらいいなと思っている。
書くこと、アウトプットすることでまたそこから始まる何かもあると思うから。
徒然なるままに、noteを続けていけたらな。