シェアリングエコノミー時代の大喜利ビジネスの壮大な可能性【村化プロジェクトVol.2】
どうもこんにちはさかみんです。
非常事態宣言が発令されて約2週間経ちましたが、未だに家の中で過ごす時間が多いです。
家で過ごす時間が多くなると、僕の1日のスケジュールで普段行っていた作業ってのも、少しずつ変わってきました。
ライブ配信に目覚めた引きこもり
特に大きな変化としては、元々 Twitter を中心に生活をしていて、後は動画編集とかをやっていたんですけど、最近はですね、ライブ配信に目覚めまして、ポコチャとハクナライブ っていうのを始めました。
ハクナライブっていうのが本当に楽しくて、ツイッターをチェックするよりも、最近はハクナを先にチェックしているように、また1日の大半の時間をハクナで過ごす日も生まれてきました。
ハクナライブとニコ生との共通点
これのどこが面白いかというと、ハクナはテイスト的に(僕の体感的に)ニコニコ生放送の本当に初期の初期段階ぐらいの感じがしていて、中学生とか高校生とか、極端に言うと小学生もいらっしゃって、小学生とかもライブ配信できるくらい、ハードルがかなり低くなったと同時にブロードキャストのスイッチャーを握ることのできる対象年齢がぐんぐん下がっているんだと気づきました。
今だからこそこういうライブ配信するユーザーが増えていっているんだなというのを肌で感じてます。
どの業界も厳しいけれど
正直言って、今の飲食店とかサービス業でも、サービス業とかに従事されてる方自体は今は何とか生き抜いていけるかもしんないですけど、そのお店を経営してる側はもうかなり厳しい状況に立たされてると思うんですね。
その厳しい状況を何とか切り抜けるために、今だと例えば上記の苦境に立たされた企業が、助成金とか補助金とかを申請しようとします。
でもそれって、業界によってはそういう申請が通りにくい業界も絶対あるんですよ。
ハクナで配信に来ていただいた方で、飲食店とキャバクラを足して2で割ったようなお店のオーナーさんがいらっしゃってお話を聞いたのですが、
(お店自体はナチュラルラウンジというそうで、お客さんの隣に女性がついたりしてもなす、半分キャバクラ半分バーみたいなそういう)飲食店っていうのも絶対多いと思います。
もともとの形状も形状と言うか、風紀上そこまで良い印象を持たれていないような業界でも、やっぱり経済活動は続けていかなければならないっていう状態にあります。
普通だったら儲かっていたのに、こういう状況だから儲からなくなったっていう、色々と事情があると思ってます。
その色々な事情を汲み取った上で、じゃあ何でも適用できるかというと、例えばプロジェクトの資金集めとかってどうやってやるの?
っていうところで、僕はクラウドファンディングが今だったら一番なのかなと思ってます。
他にもいろいろ方法はありますよ。
普通に正社員としてどっか会社で働いて、その中から資金を調達することであったり、後は会社を売却するとか、会社内でも事業自体の切り売りしたり…これから資金集めの方法が今後増えていく、というか今ですら活発なので、そこで事業自体を売却してしまう形でキャッシュを得ることも難しくないと思います。
そのやり方をやろうと思っても、そこまで何か上手い仕組みもなければ持ち味のサービスもないです、売却できる事業もないですって言った時に、まず何をすべきかって言うと、自分でライスワークをしてお金を稼ぐかクラウドファンディングという方法がある前提で、僕はクラウドファンディングをお勧めできたなと思います。
クラウドファンディングを知ろう
ただこのクラウドファンディングっていう言い方もですね、いろいろとあります。
今ではオンラインサロンでもあり、こういったnoteも有料記事にしてしまえば、これ自体がオンラインサロンになります。
有料記事で毎月購読したらクラウドファンディングだと言えることになります。
あとはですね、コミュニティサイトとかで一人500円ずつ集めましょうって言って参加者からお金をインターネット上でいただくこともクラウドファンディングに当たります。
そうしたクラウドファンディングの仕方をこの前聞いてきたので、仕方というよりかはそもそもクラウドファンディングのプラットフォームを作り上げたCampfireプランナーの山田拓人さんとお話しできたので、そこで得たアドバイスをもとに今思っていること・考えてること、そしてどの領域も今苦しんでいる中で、そんな方々にかなり手ざわり感のあるアドバイスができると思います。
僕を介してなので結構信ぴょう性の高い情報とはいえ、2次情報になってしまいますけど、山田さんから得たものはめちゃくちゃ僕の中では重要だったので、2次情報としてここのnoteで共有できればなと思ってます。
いつかやってくる「Stay home #お家で過ごそう 」疲れ
まずなんですけど、この状況皆さんが苦しいんですよ。
皆さん苦しい状況に立たされてしまって、でその苦しい状況の中で今何とかして楽しいことを見出そうというところで皆さん色々とご活動されていると思うんです。
「家でお家で過ごそう」ということも、「家で完結できるものを享受してね」「日々を少しでも気持ちを楽しい方向へもっていきましょう」っていうような働きかけだと僕は思っていて、それ自体はすごい良いことだと思うんです。
ニュースでは新型コロナウイルスの感染者数の推移とか今日の感染者も当たり前のように耳にする時代。
「今日はいい天気ですね」という鉄板トークが「いい天気なのにもったいないですね」と変わってしまいました。
これからの世の中で公表しているっていうこと自体は何もおかしくないですし、正しい情報を伝えているテレビ局とかマスコミとかあとはメディアとか各メディアを経由して情報を受け取る情報そのものは何も間違ってないと思います。
ただこの受け取る情報っていうのがあまりにも「コロナコロナコロナコロナコロナ」って言われすぎちゃって、コロナを紛らわすために、コロナの影響にさらされながら生きていくってことに対して、みんなが疲れてきた時に、どうやって生きていくかっていうところに大きな課題が生まれてくると思います。
コロナの影響を受けながら、今日まで頑張っていろんなことを試して、新しいことにチャレンジし、色んな新しい時代が始まってくるっていうような時代の転換期に、始めなきゃいけないことがたくさんあるんです。
ただこのたくさんある「やっていかなきゃいけない」で走りだそうとした時に、コロナの風を受けつつ今やってることすべてが疲れてくる時が来ると思います。
ある一定の期間、その状態が長く続くと、楽しいことをやって気持ちを紛らわせて、少しでもこういう状況を打破しましょう!コロナに負けるな!的な雰囲気ってどの続いてると思うんですけど、今のこの時点で気持ちの持ち方・気持ちの整え方ってのは意識してみんな努めてはいるものの、いつかここにも疲れが出てくると思うんです。
そんな疲れを癒す新たなエンタメ・新たな面白いコンテンツっていうのを欲しがると思うんですよ。で、みんなが欲しがったときの新しいエンターテイメントをみんなで作っていこうよっていうムーブメントが続々と起こってくると思うんです。これが今年なのか、来年再来年かはわかりません。
ボールをすべて消費者に投げたモデル
じゃあそんな時代が到来した時に、何を提供すればいいかっていうところで、私がベンチマークしているのが、「ONE TOKYO」です。
なぜONE TOKYOなのかって言うと、ONE TOKYOの説明をすると、要は皆さん一人一人がサッカーチームのスポンサーになります。
皆さんが500円を支援すると、500円集まった分だけ皆さんがスポンサーになって、それがサッカークラブのクラブチームの活動費になります。
その活動費の中から、ユニフォームどうするかとか、練習場どうするかとか、色々と資金が集まったら、じゃあ強力な助っ人外国人を呼ぶとか、他のクラブから有力な選手を移籍させる、とかそういうことを全部決めるのはあなた自身ですよ
っていう風にボールを全部皆さんに投げてしまったプロジェクトです。
これをクラウドファンディング、ONE TOKYOで言うオンラインサロンになっていくんですけど、言い方は一緒です。
これも実際クラウドファンディングです。これで何が必要かっていうと、支援する人の数なんですね。なのでいくらお金が必要かとかではなくて、そのコンテンツ自体が強烈なものであれば、人はついてくるんです。
自ずと強烈なコンテンツを作るにはどうしたらいいかというと、ONE TOKYOであれば、サッカークラブをみんなで経営するリアルシミュレーション「リアルサカつく」の運営会社というわけです。
オンラインサロンに入らなくても、進捗報告をこちらのONETOKYO MAGAZINEにて投稿されているので、良かったらチェックしてみてください。(ステマじゃないです。まだ僕自身会員になってません。)
そして、このボールをすべて消費者に投げたモデルは、ONE TOKYOが初めてではないです。実は日本が誇るマンガ文化から表出しています。
というのも以前SNSで投稿したのですが、「DEATH NOTE」を描いた大場つぐみさんの作品「バクマン。」のライバル(自爆して終了してしまった)、七峰透くんからもインスピレーションを受けています。
テーマを大喜利チックにしてしまう
じゃあ今日もですね、ナチュラルラウンジ(もう忘れそうですけど)キャバクラに近い飲食店を経営されていて、キャバクラに近い飲食店が岩手県にあるというのですでに面白いのですが、
お題
「岩手県にある人が来なさそうなキャバクラ、どうやって売上立たせる?」
っていうように、大喜利チックにしてしまえばいいんですよ。
これを大喜利のお題にしてしまうと、このお題についてビジネスモデルから考える人であったり、いい女の子紹介するサービスを提供している人、お酒を取り扱っている人それぞれの価値観や感性はバラバラなので、そのバラバラな要素を持ち寄って、コンセプトから事業化まで共同で進めることが出来れば、物凄い仕組みになると考えています。
それで売り上げが立ったら、有志で立ち上がった人たちで分配すればいいですし、これこそ横軸のビジネス、いわゆるシェアリングエコノミーです。
シェアリングエコノミーとは
シェアリングエコノミーってのは、結構最近覚えた言葉なんですけど、自分たちの持っている持ち味(仕事や能力、事業)をみんなで持ち寄ってビジネスを回していきましょうよっていう考えなんです。
https://www.servcorp.co.jp/blog/archives/sharing_economy_16_services.html
これからこうしたワークシェアリングエコノミーの時代だって思うとめちゃくちゃ面白い時代になるなーと考えています。
このワークシェアリングエコノミーっていうのを確立してしまえば、あとは誰がやるかというと、それに興味を持った人たちでやるんです。
僕はというと、このワークシェアリングエコノミーを使って
・今までにない面白いアニメを作りたい(目先の理想)
・クリエイターさん達が潤うようなアニメ制作会社を作りたい(遠い理想)
と思ってます。
僕はクリエイター村化を進めた先の答えとして、クリエイターさん達が潤うような制作会社作りたいというテーマをもとに、
「全部有志でつくっていきましょう!」
っていうのが僕としての理想で、僕が加入しているクリエイター支援のコミュニティの創Jinとの向き合い方であったり、合同会社オーダーメイド東京の代表である、山根さんという方を交えてどんどん大きくしていきたいと思ってます。
このワークシェアリングエコノミーの考え方をもっともっといろんな方面で活用できるじゃないかなと思っています。
ワークシェアリングエコノミーの実施例
例えばですけど、あのさっきのキャバクラの話であれば、「岩手県にあるキャバクラに近い飲食店はどうやって売上を立たせるか?」
というテーマにみんなのノウハウやスキルを持ち寄って挑むことです。
これだけでいいんです。一人でアイデア出しからやろうとするのではなく、興味ある人がお金を持ち合わせて、皆さんの意見を合わせて盛り上げていきませんか?と呼びかけて、皆さんの持ち味を持ち寄ってキャバクラを運営しましょう。
「あなたはキャバクラに近い飲食店のオーナーです。」といったチュートリアルが始まる光景がイメージできる。
でも、これでいいんです。ここからみんなでコツコツ進めるのが楽しいんです。
皆さんがオーナーとなって、お店に置くお酒とか、提供するサービスとか、女の子の配置とか、女の子も例えばどういう女性をキャスティングするかっていうところも、全部決定権を皆さんが持てるようになります。
皆さんの意見を持ち合わせて、この岩手のキャバクラ(じゃないナチュラルラウンジ)を盛り上げていきませんか?
っていう形にすれば、誰も損しないと思うんです。
皆さんが持っている知識や能力でやりたいことやって、得意のものを提供しあう、いわゆる互助の働き方が可能になると思います。
自分自身だけで動こうとすると、あまりにも影響力が小さすぎたり、あとはそのやってること自体が他の人とじゃないとできないこと、とかあとはコンテキスト(前後の文脈)が欠かせない会社とか、あとはそのまま作ったものと作ったものの間に欠かせないスキルや内容も必要不可欠となってくるかもしれません。
僕はクリエイターさんが潤うような仕組みのアニメ制作会社を作りたいっていうのが今回のやりたいことですけど、それの先駆けとして「アニメ ベンチャー」でお仕事を一緒にさせてもらいましたが、その最終的なゴールに向けた考え方としては参加型のアニメ制作です。
明確なコンセプトテーマってなことで、
「大人が楽しめて、働いてる方も楽しめるような、岩手だけれども、ちょっぴり岩手っぽい、岩手ならではのキャバクラナチュラルラウンジを作ってみたい思う人手ぇ挙げて!手挙げた人一緒にやろうぜ!一緒にやってみんなで儲かったらみんなで分け分けしたらいいだけ!」
コロナの影響でインターネットを使わないと本当に死ぬっていうのがわかってきたってなったら、ワークシェアリングエコノミーとクラウドファンディングは相性が抜群に良いと思うんで、これをもっと多くの人に知ってほしいです。
まだまだ認知度が足りないからこそ、これからいろいろな人と共有するって言った時に、何かをきっかけづくりになるんじゃないかなっていう風に思ってます。
なので村化するとか、自治体が~っていうのもお話にはあったんですけど、そこもこれまで述べたワークシェアリングエコノミーの考え方をもとに突っ走りたいと思っています。
追伸
ライブ配信にて常々お話をしている通り、村化プロジェクトを進めている方々に対して、こういったワークシェアリングエコノミーの使い方・使われ方、インターネットを駆使しないとこれからは生きていけないこと、クラウドファンディングっていうお金の集め方があるって言う事を皆さんに口酸っぱく発信していきたいと思います。
本当にこういう事を皆さん自身がライブ配信などで話せるぐらいの布教活動をしていきたいと思ってますので、是非僕のstandfmに来て頂いて、今の思いの丈をぶつけていただきたいなと思います。
https://stand.fm/channels/5eabc11af654bbcab4fb4b59
そこの中で僕の考えが改まることもあれば、
「そんなビジネスがあるんだ」とか、
「そんな会社があるんだ」とか
「そんな働き方があるんだ」っていうことが
分かって脳みそのアップデートにもつながります。
僕の考えについて興味を持っていただければ、是非standfmにいらしてください。
https://stand.fm/channels/5eabc11af654bbcab4fb4b59
これを執筆している間に、また面白いのビジネスが舞い込んできてるんですけど、「ただただビジネスをやりたい!」「おもしろそう!」と話を聞いた側にとっては、
「これぐらいでやりますよ」って言った時に、「じゃあいいです」とお金を出さないってことは
それはそもそも物々交換の原理原則からはかけ離れた、いわゆる労働力の搾取です。
これを僕は「時間を人から奪っている悪魔」と考えているので、
まず一緒にやりましょうって言った時に自分が背負うリスクってなんなのかをもう一度整理しながら提案していただければなと思います。
そんなこんなエピソードを話しつつ、そして偉そうな口ぶりでstandfmを紹介してごめんなさい。
でも皆さんとstandfmでみんな一緒にお話ししましょうね。
ありがとうございました。
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誰も見たことない景色を覗こう
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