SAYUMINGLANDOLL〜希望〜公演に行ってきました
かなり前になってしまいましたが、7/19にコットンクラブで行われた道重さゆみさんの公演に行ってきました。
宿命・東京と観劇して3シリーズ目になるわけですが、同じシリーズの公演を2回入ったのは初めてでした。
本来であれば昨年の春に入れるはずでしたが、コロナの影響で延期。満を持しての2回目観劇となりました。
(ちなみに延期の時のチケットは、払い戻さないことで主催者側の収益になるということを知り、敢えて払い戻しませんでしたw)
1曲目彼女が出てきて思うことはシリーズ通して全く同じで、「美しい」ということ笑
座席がとてもステージと近いこともあり、顔が肉眼でもはっきり見えるので尚の事です。顔が小さい、目が大きい、細い。だけど強い。
マスクで口元が見えないことをいいことに、ずっと「えー、美人すぎる、はー、わー」と1曲目では声に出してずっと呟いてしまっていたように思いますw
ですがそれはすぐさま「かっこいい」に変わります。ほぼノンストップで踊りっぱなし動きっぱなし、冒頭でかっちりセットされたヘアスタイルが乱れようが関係なくダイナミックにパフォーマンスする道重さん。
あの細い体のどこにそのパワーが??という力強さに圧倒されるのでありました。
前回観劇時は、公演で披露される楽曲「WHO IS BABY」に大層感銘を受け、勢いでピアノアレンジを作ってしまった程だったのですが
(ちゃっかり宣伝)
今回は「I Have a Dream」の歌詞がとてもとても響きました。
夢を持とう、と言われてもなかなか響かないんですが、そのメッセージを素直に受け止めている自分がいました。どんなことでもいいんだな。誰かと比べて小さくても、当たり前過ぎることでも、自分が前に進めそうな兆しとなり得るならそれで。
彼女は歌唱力が高いとは言えないかも知れないですが、自分は毎回公演でパフォーマンスを見るたび、歌詞が沁みて沁みて感動が溢れます。歌詞の内容がめちゃくちゃダイレクトに心にそのまま飛び込んでくる感覚があって、聴きながら「うんうん」と頷いてしまうことが多々あるのでした。演出でバックスクリーンに歌詞が映し出されるのもそれを後押ししています。
SAYUMINGLANDOLLに行くたび、自分は自分に対する肯定感を取り戻せる気がしています。あの空間にいる全ての人が、もしかしたらそれを感じているんじゃないかな。自分はここにいていいんだという感情。それは「DESTINY」の歌詞にも通じるところがあるかも。
好きなものを選んでいいんだ、誰かにとっては理解し難いものでも、自分がそうと信じる限り正しいんだということを、全公演通して取り戻させてくれる気がしています。
次の公演がいつになるかは分からないし、気が早えよ!と怒られるかもですが、既に未来を楽しみにしています。
公演=新曲が増えるということで、それは彼女の歌手活動が充実することと直結すると思うので、そういう切り口でも楽しみにしています。
そういえば初めて平日の夜に観劇したこともあり、人生で初めてスーツのままでのイベント参戦となったのでありました。完全に仕事帰りのおっさんでしたが、道重さんはきちんと非日常の世界へ私を導いてくれたのでありました😇😇😇