25.えくぼにまつわる言い伝え〜千年の愛〜
こんにちは♪
大坂間慶裕です。
みなさんには「えくぼ」はありますか?
Googleでえくぼと検索窓に入力すると、
検索候補に
「えくぼ かわいい」とでたり、
ももいろクローバーZの百田夏菜子さんの
キャッチフレーズは「えくぼは恋の落とし穴」と、
えくぼは【かわいい】をイメージするものの印象がありますね♪
そんなえくぼは、「前世で愛した人を忘れたくないとつけた印」とも言うそうです。
今回はえくぼにまつわる言い伝えと曲をご紹介します。
もしよければこの曲を聴きながら記事を読んでみてください♪
中国のお話です。
人は死ぬと冥界へと行きます。
黄泉の路には彼岸花が咲き、その道の近くにある忘川河を渡るには、奈河橋という橋を通らなければなりません。
奈河橋には孟婆という女が番人をしており、ここを通る人に孟婆スープを飲ませます。
孟婆スープを飲めば、友情、愛情、この一生の絆を全部忘れることになります。
そして、心に引っかかるものがない状態で、転生します。
「孟婆スープ」は別名「忘情水」ともいい、飲むと前世も今生も忘れ、一生の愛、恨み、情、仇、一世の浮沈、得失がこのスープと共に全部が消え、何も残りません。
愛する人や恨む人に来世で遇っても、互いに関係のない人になります。
家族や恋人や、敵対していた人のことも全て忘れることで、安らかに来世に転生できるのです。
しかし中には、人生の記憶を忘れたくないために孟婆スープを飲むことを拒む人がいます。
拒むこともできます。
しかし、その人はとてもつらい試練を受けることになります。
孟婆はスープを飲まなかった人に印をつけます。
それがえくぼです。
「孟婆スープ」を飲まない人たちは、「忘川河」に身投げをしなければならず、氷のように冷たい水の中で千年を待って、転生します。
そして、転生後、前世の記憶とマークの「えくぼ」を付けて、前世の恋人を探す。
これが中国にあるえくぼの言い伝えです。
あなたの周りに、えくぼのある人はいますか?
いるなら大切にして下さいね。
彼(彼女)はあなたの前世の恋人かもしれません。
あなたにまた遇うため、寂しくて、苦しい千年を待っていたのです。
僕にえくぼはありません。
だから今度こそは誓いのもとで頬に印をつけたくなるように、目の前の人を大切に愛すると決めています。
千年先でも愛を誓いたいその人を幸せにするために、
今日もハードワークします!
いつもありがとうございます。
あなたの幸せのために
大坂間慶裕
出典
https://corobuzz.com/archives/34807
https://100tech.me/1046