そうめんがおいしい季節になりました
夏の気配がするとそうめんを食べたくなります。
盛夏になると、そうめんなんか食べてたら暑さに負けると思ってしまう。
梅雨の終わりのスッキリしない空気がそうめんをねだるのです。
ボクの母もそういう嗜好の持ち主で、お中元にそうめんが送られてくると「もう、手遅れなのよね…、夏に送られても。お歳暮だったら気が利いてるのに」って必ず言う。
冬のそうめんは格別です。
おこたに入って冷たいそうめん。
あるいは上等なお出汁で煮麺をつくるのも粋。
とはいえ頂いたものはおいしく食べなくちゃ申し訳ない。
まぁ、そうめんは寝かせるとおいしくなる乾麺でもあるから冬か次のシーズンに持ち越して食べる手もあるけれど、あればあったで便利な食材。
それに真夏には真夏のおいしいそうめんの食べ方があって、結局、ペロッと食べてしまう。
シンプルにそうめんをそうめんとして食べる。
簡単です。
茹でて洗って麺ツユを用意すれば食べられる。
でもほんのちょっと手間やアレンジをくわえればおどろくほどにおいしくなってくれたりもする。
そんな話をあれやこれやとしてみましょう。
とびきりにおいしいそうめんの仕立て方
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