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プリッツェルクロワッサンのサンドイッチ

シティベーカリーで朝。

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家から丸ノ内線に乗って銀座駅でおり、改札口を通ってまっすぐ。すると自然に銀座プラザの地下2階へと入ってく。
まずベーカリーが目に入り、売り場の向こうにカフェがある。
宵っ張りの欧米からの観光客のニーズに対応する目的もあってでしょうか…、宵っ張り自慢の数寄屋橋の東急プラザ。一方、朝の静けさは怖いくらいで、この店が空いているから廃墟っぽさをまぬかれている。
7時半開店。開店直後にやってくると続々、インバウンドの人たちがやってくる。
外国の人はすごく早起き。
早く起きて出勤前に走ったり、ジムにいったりオキニイリの店で朝食をとったり忙しい。そういう人たちを相手にした場所やお店で街そのものがにぎやかで、通勤する人だけでにぎわう日本の街の朝とは別物。

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通勤する人の便利にあわせてできてる日本の街は、海外の人にはおそらく退屈で、だからこうして朝早起きの店をみつけるとそこがにぎわう。ビジネスチャンスがあるんだよぉ…、って言いたくなっちゃう。勿体ない。
大好きだった全粒胚芽パンを使ったサンドイッチがなくなっちゃった。
代わりにここで人気のプリッツェルクロワッサンを使ったサンドイッチが今一番の売り物らしい。玉子とツナの2種類があり、玉子を選んでメインとします。

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お供はスープと冷たいカフェオレ。
スープはコーンポタージュで、スープだけは厨房で調理される。代わりに16番の番号札。
今日はそれほど待たずに到着。朝の料理がひとそろえ。

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サンドイッチを入れたバーガーペーパーを外してパチリと記念撮影。
どっしりとしたクロワッサンの中にたっぷり卵サラダが挟まれている、迫力満点な姿にうっとり。

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サンドイッチをカプッと齧る。

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プリッツェルクロワッサンはザクッと壊れる。パリパリとした焼けた生地。その内側にはふっくら、もっちりとした生地がしっかり折りたたまれててバターがにじむ。卵サラダがとろけて混じる。

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クロワッサンの生地そのものはほんのり甘く、大きな粒の塩がポツポツ張り付いていて、ガリッと奥歯で壊れる。味わい痛快。しみじみおいしい。
しかもそれほど強烈で食感たくましいクロワッサンにも負けぬポッテリ濃厚な卵サラダもどっしり濃密。体に悪いに違いない…、と思いながらも、朝だからこの高カロリーも大丈夫って勝手理屈で安心します(笑)。

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甘くて味わい濃厚で、喉がヒリヒリするようなオキニイリのコーンポタージュにちぎったクロワッサンをポタッと落とす。スープをたっぷり飲ませてスプーンですくって食べる。おいしいったらありゃしない。アイスラテで喉を潤し、朝のはじまり。今日も一日がんばろう。

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