肉を焼きます、元気がでます。
夜、ご近所さんとひさしぶりの焼肉。「山星」にくる。
個性的な焼肉店が集まる四谷三丁目の中でも、一番バランスがとれて、仕事が丁寧な店。
オキニイリでよく来てた。
昔は赤身だけの盛り合わせがあったりしたんだけど、ひさしぶりにきたらなくなっちゃってた。それでまずはハラミの塩をもらって焼いた。
お供に山星サラダのビッグポーション。サンチュにわかめ、きゅうり、それから白髪ねぎ。牛骨スープにお酢に油のドレッシングをたっぷりからめた、すっぱいおひたしみたいな味わい。つまり叙々苑サラダのような味。
不思議なものでこれを食べると焼肉を食べる心構えができるよう。
いつももらってた板間のテーブルが今日はいっぱい。ファミリー客がにぎわっていた。コロナもあけた。三連休の最初の日でもあるからでしょう。
焼肉ってにぎやかな店で食べるとやっぱりおいしく感じる。カウンターの前の壁に埋めたダクトが煙を吸って、網の下には炭が真っ赤に焼けている。
にんにくをバターと油でコトコト煮込み、そのかたわらで肉を焼くのがいつもの食べ方。
山星盛りっていうカルビにロース、中落ちカルビの盛り合わせ。角切りにしたカルビは脂がしっかりのってて焼くと脂が透き通る。噛めばひんやり唇濡らして口の温度が一瞬下がるようになる。おいしいんだけどたくさん食べるとお腹が重たくなっちゃうのネ。
ロースが一番おいしく感じるお年頃。
今日はかなり食欲がある。もうちょっと焼いてみようかと上牛タン塩、上ミノのタレ。
〆に石焼き牡蠣ご飯をたのんでおかずにして食べる。
テイルスープでご飯と牡蠣をたきあげて最後にバターで風味をつけたここの人気の〆ご飯。肉を焼くと仲良くなれる。肉を食べると元気がでます。おゴチソウ。