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アジフライの話

東京駅前の八重洲地下街に「アジフライの専門店」ができたというのでやってきてみた。
「三陽食堂」という名前。

バビーズヤエチカの近所に4ヶ月ほど前に出来てた店で、通路と仕切る壁はほとんど磨りガラス。大漁旗をイメージしたようなロゴがプリントされていて市場食堂みたいな設え。
キャッシュレスの大きなオーダー端末が入り口脇におかれててそこで注文、先払い。着席して待って呼ばれて取りに行くというスタイルでした。

お店の雰囲気はモダンな感じ。
通路を挟んで背中合わせのカウンター、テーブル席と全部で20席くらいかなぁ…、厨房は隠れたところにありました。

ランチのメニューはほぼアジフライの定食で、フライの枚数が選べたり、あるいは南蛮漬けやフライカレーと5種類程度。
ランチタイムはアジのたたきが食べ放題というのが売りのようで、厨房前に無造作に置かれたアジのたたきをとりに何度も席を立つ人もいた。

しばらく待ちます。
「揚げたて」というのが売りだから、あげる時間を待つのは当然ということなのでありましょうけど、メインができる前にご飯と汁とアジの叩きを提供すれば、たのしく待てるはずなのに。
セルフサービスじゃそういうことができないのでしょう。
勿体無い。

10分ほどで番号呼ばれて取りに行き、そして食べます。
食べた結果に思うことがいろいろあって、続きはメンバーサロンにて。
つまり大きな声で言えぬ内容。
小声でそっとつぶやきましょう。


流行ってしかるべきなんだけど 

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